さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

どこかの誰かに勧められ楽しい本を買いました

2014-10-20 | 日記
 
嵐山光三郎「下り坂繁盛記」筑摩書房です

 
そして今、第一章を読み終えてすっかり共感し楽しくて心が明るくなりました

 第一章の終わりに「永井荷風の下り坂すごろく」を木版で刊行するとありました。心う打たれた私も「下り坂の恋」などしてみようかなどと思い立ちました。でも現実は厳しいです。ボケ爺につきあってくれる女性などあるはずもありませんし、お金もありません。第一ボケ爺にそんな元気があろうはずもありません。

 まあ、第二章以下を楽しみながら読ませて頂いて「下り坂をどう生きるか」を教えて頂くことにいたします。

 尾根道に咲くこの花もしかして

2014-10-18 | 日記
オトギリソウか?と思ってしまって嬉しくて




 オトギリソウ
 50年ほど昔まではこの野の花は人里離れた山の野に咲いていて、傷にすばらしい薬効のある薬草と信じられていました。

 私は山の集落に住む友人から乾燥したこの薬草をもらって45度の焼酎に漬け傷薬として大事に大事に使っていました。本当に良く効いたんですよ、この薬をつけると傷は化膿しないし治りもすごく早いのです。

 でも、今はすっかり人々から忘れ去られています。優れた傷薬や便利なカットバンなどが出来たからです。

 私はいつも近くの里山を歩きながらあの神秘的な薬効のあるオトギリソウをさがしていましたけどそれらしい野の草は見つけらず、ついにはこんな近くの里山にはないものとあきらめていました。

 ところがこの秋に山の尾根道でこの花を見つけたのです。友人にもらった乾燥したオトギリソウの葉とそっくりの葉をしています。そしてオトギリソウの花は黄色だと聞いていました。ついに見つけたオトギリソウです。心が高揚して嬉しくてたまりませんでした。

 ところがそれはとんでもない思い違いでした。がっかりしてしまいました。家に帰ってネットのウィキペディアで調べてみたらオトギリソウの花はこんなとありました。私がオトギリソウと思ってみた花とは全く違います。ほんとがっかりしてしまいました。


 植物のことなど何も知らない惚け爺の阿呆な一幕でした。でも、さて、この花の本当の名前はなんなんでしょうね?。奇麗な黄色の花がいっぱい尾根の道に咲いていたんですよ。

身につまされて 蝶の羽

2014-10-17 | 日記
 野菊の花の蜜を吸ってる蝶の右の羽の一部がいたんでいるんです。写真に撮って分かりました。花の周りを軽やかに飛び回っておりましたから全く気づきませんでした。



 この蝶は今まで一生懸命花の蜜や異性の蝶を求めて飛び回っていたんでしょうね。右の羽の一部がいたんでいるんですから。もう10月この蝶の残りの命を思うと身につまされてしまうんです。

 この蝶はミドリヒョウモンというんでしょうか、ずっと前に私の昆虫や植物のお師匠様の会津マッチャンさんに教えてもらったんですけど、ボケ爺の私ですからあてにはなりません。

 取り上げ峠の登山道入口で撮りました。いっぱい飛んでいました。

17歳の可愛い女の子の

2014-10-16 | 日記
初めてつけた紅のように里山の道が奇麗に紅葉してました。


黄色や赤の紅葉が緑の中に初々しかったです。


 
でも山漆のヤブの紅葉はこんなに鮮やかで奇麗でした。


そして帰り道尾根筋の紅葉が秋の日に輝いていました 


昨日の午後40分ほど遊歩道の山の道を散策して楽しんできたんです。