さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

晩秋の散歩を愉しんで

2021-10-31 | 日記

午前7時部屋の窓辺は寒々と深い霧でした

 

でも11時過ぎ、部屋窓辺の霧はすっかり晴れて明るくなりました

 

午後1時30分、集落の空は私の散歩を愉しく迎えてくれました

 

このお方は田ん圃に肥料を撒いていっらしゃいます。バックの山は会津嶺(あいづね)磐梯山です

 

この方はあるいは自分の家の田ん圃は耕耘も田植えも収穫の稲刈りも他の人に依頼して自分は会社で働く兼業農家の方かもしれません。服装はスポーツタイプですし、今時肩に掛けた肥料を入れて入れた容器から田ん圃に手で散布するなんて珍しいです。肥料の散布はトラクターで肥料散布機を曳いて機械で散布するのが一般のようです。

 

晩秋の陽は午後3時頃から早々と傾きます。私の蔭がこんなに長くなっています。

 

しばらくぶりの晴れた日の散歩を愉しみました。今年の冬は寒い冬?・・なんて声も聞こえてきます。冬囲いなどもしなけれなりませえん。ばばちゃんは「衆議院議員選挙はタクシーで行きなさい」強く言いましたけど、私は自分を鍛えて愉しまなければならないと思っていますから、 往復1時間30分かけて徒歩で行ってきました。爽快です。ですから私の投票した方が当選なさると今は思っているんです、いやそう心で祈っている私です。


セイタカアワダチソウの花咲いて

2021-10-26 | 日記

私はセイタカアワダチソウが嫌いなんです。

でもこう見事に咲かれるとレンズを向けてシャッターを切ってしまいます。

 

セイタカアワダチソウは北アメリカ原産の外来種で、明治時代切り花鑑賞用として輸入されたんだそうですけどその頃はあまり人の目につく植物ではなかったようです。

ところが昭和40年(1965)頃アメリカ軍の輸入荷物についてきた種子から大繁茂したのです。地下茎をのばし他の植物の繁茂を押さえる化学物質をだすので休耕地などで大繁茂し群落を作り大きな社会問題になったのです。このママでは日本固有の植物が犯されて衰退してしまうとマスコミや週刊誌などでも大々的に取りあげられ「侵略的外来種ワースト100」にも指定されました。

しまいには「花からでる花粉は激しい花粉症を引き起こす」とまで言われました。ところがセイタカアワダチソウの花は風媒花ではなくって虫媒花ですから花粉がとびません。花粉症になるわけがありません。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いんですよね!

それに日本古来の植物はセイタカアワダチソウに犯されてしまうと心配されたんですけども60年過ぎた今は、肥沃の休耕畑地などでは他の植物を押さえて大繁茂しているんですけど、一般の野では目立つような大群落などは作ってはいないんです。背も小さくなって控えめな姿に咲いているものさえ見えています。理由は私にはわかりません。

どうも私がセイタカアワダチソウが嫌いになったのは昭和40年代の大騒ぎが原因だたったような気がします。セイタカアワダチソウには薬効がありセイタカアワダチソウを入れて湧かした浴槽の湯は体にいいいんだそうです。 アメリカではセイタカアワダチソウの花は養蜂の大事な蜜元なんだうです。今はもう私のようにセイタカアワダチソウを嫌っているよな人は居ない見たいです。