さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

秋晴れの坂下東小学校運動会

2013-09-30 | 日記




 子どもたちの歓声に年を忘れたじじいが嬉しくて走りまわり楽しんでシャッターを切らせて頂きました。

全力で走る姿が嬉しいです低学年の紅白リレーです


 
スタートする子どもたち、生き生きしてますね、闘志があふれています。いいですね


 可愛いです。1年生?、2年生?、テープを切る得意いっぱいの女の子、いえ・・私がテープを切ります。元気な女の子。可愛いです。



 
高学年の紅白リレーです。迫力がありますね




 
なんの競技のスタートでしょうか、やったるで~、負けん気があふれています


 
きれいな体操、決まってますね






きれいで可愛いダンスも





 全校みんなで踊る坂下音頭です最後は保護者の方も応援の方も入って賑やかでした


 
午後のスタートは5年と6年全員の鼓笛隊行進です。リズムに乗って美事な行進です








 玉入れきれいです




騎馬戦です。笑顔で楽しい戦いです。今の騎馬戦は平和です、相手の帽子を取ればいいみたいです





 楽しい運動会でした。帰ろうとして可愛い女の子にレンズを向けるとポーズをとってくれました。今の子どもたち明るくて可愛いですね


 先生方も親切でした。鼓笛隊の子どもに行進のコースを聞いていると、お若い先生がお出でになって行進のコースと撮影ポイントを親切に教えてくださいました。

 先生方、PTAのみなさんご苦労さんでした。みなさん私の孫たちと同年配の方で若さに輝いていました
 
 楽しい運動会でした。有り難うございました

 






鼓笛隊行進の子ら校庭に輝いて

2013-09-27 | 日記
午後4時近く、緑公園の堤の道を散歩していたら美事な鼓笛隊のマーチが聞こえてきました。坂下東小学校の校庭で鼓笛隊行進の練習が行われていたんです。


 心を躍らせるマーチ、きれいな隊列を組んで行進する子どもたち、遠く離れた堤の上で私は独りで眺めていました。嬉しかったです。

 今日は冷たい曇り日、望遠側の短いコンデジしか持ってきませんでした。しまったと思いました。やむを得ません、コンデジのレンズを望遠いっぱいに伸ばしてシャッターを切り続けまそた。

 指揮の女の子の振るステックに続いて全校生徒の美事な行進です。校舎近くまで来た隊列はステックの指揮でぴたりと止まりました。

 私は心の中で拍手を送りました。喜びでいっぱいでした。堤の上は私一人です。

 先生の短いお話があって「ご苦労さまでした」のお声で子どもたちは一斉に「ごくろうさまでした」と挨拶して解散しました。

 美事な小学校の子供たちです。感激しました。嬉しかったです。

 そしたら、数人の男の子らが堤の上の私の方に駆け寄って手を振ってくれたんです。堤の上は私一人です。私は思わず拍手して手を振りました。子どもたちも拍手して手を振ってくれました。40m近く離れています。コンデジではその可愛い表情は撮れません。長いレンズをもってこなかったのが悔やまれました。

 なんという明るい可愛い子どもたちだろう、私の心は幸せでいっぱいになりました。こんなすばらしい感動を私に下さった会津坂下東小学校の先生方、そして子どもたち有り難うと心に叫びました。

 そして必ずこの子どもたちが正装して美事に行進する姿を必ず見ようと思いました。大きな楽しみです。

  
今日は腹晴れとした嬉しい散歩でした

夕暮れの散歩道ほのかに

2013-09-26 | 日記


マツヨイグサの花が咲いていました。


子どもの頃、マツヨイグサは夕暮れになると「ポッ・・」とかすかな音を立てて咲いて蛾を呼んでいると思っていました。

 宵に咲く夢のような美しい花ですね。


 待てど暮らせど来ぬ人を・・
 そんな歌がありましたね。大正ロマンはどこかもの悲しくわびしいです。

 私は大正15年(1926)生まれです。

 稔る圃場の道に遠い昔の秋を懐かしむ

2013-09-25 | 日記


 遠い昔、稲刈りの時期には農繁休業というのが小学校にありました。今はそれを知っている人もすくなりましたけど、当時の稲刈りには小学校の子供までもが大事な労働力だったんですね。だから小学校にも稲刈りの農繁休業があったんですね。

 秋の収穫の稲刈りは苦しいけれども喜びの作業でした。それぞれの家の人たちが総出で圃場は賑わっていました。

 今は違うんですよ、おしゃれな帽子のおじさんが高性能のコンバインを運転して倒伏している稲でもすごいスピードで刈り取り脱穀していきます。そしてそれなりにきれいな服装の奥さまが籾収納の大きな特製ボックスをつけた軽トラを運転して脱穀した籾をコンバインから受けて籾貯蔵所のカントリーエレベーターに運んでいます。


 スマートなお二人だけで稲刈りは早いスピード進んで行きます。二日後の広い圃場はこんなです。広い圃場の遠くにコンバインと軽トラの作業がかすかに見えています。


 いま、農村は豊かになりました。それぞれ農家には軽トラと乗用車が2台から3台もあって、子どもたちは変速機つきのきれいな自転車にかっこいいヘルメットをかぶって遊んでいます。乗用車は贅沢のためではなくて農家の人たちが町のそれぞれの職場へ働きに行くための必需品なんですよ。

 いま、この写真の圃場でコンバインで稲刈りをしているかたは、わりとお若いかっこいいご夫婦のお二人です。 でもこの人たちは私の知らない人たちです。つまり私の集落の人でない方が私の集落の田んぼの稲刈りをなさっているんです。

 豊かになった今の農村集落には若者や子どもは激減しています。いま稲作農業をしている方は集落の中のほんのわずかな方、50台から60台前後のご夫婦です。稲作農業を継ごうとする人たちは激減しているようです。それぞれのお家の大部分の方は農業以外の職場で働いていらっしゃるみたいです。

 いま稲作中心の農村は大きく変わろうとしています。10年後の農村はどうなっているんでしょうね。稲作農業がなくなることなどあり得ませんがなんか心にかかります。