さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

山呼んでるよ まだ雪は深いけど

2015-02-26 | 日記


 
糸桜里の湯裏の遊歩道入口はどこか春めいてきました。あと3日で三月です


 
三月里山の雪融け水の沢のほとりに咲くフキノトウから始まって



 
ショウジョウバカマや



 
カタクリや



 
シュンランやが咲く四月の春が楽しみです

   

 
夏の山百合や



 
秋のキキョウや


 
 
リンドウなども綺麗です



 
私の山の散歩道、取り上げ峠、スキー場はきれいな山野草がいっぱいなんです


 今年は小さくて軽いミラーレスを購入しました。標準ズームレンズも小さくて軽いんです。それにマクロレンズ一本を持って山野草を撮るのが楽しみです。

観音の慈悲のお姿尊くて

2015-02-24 | 日記
 


 
私は散歩の折々いつもこのお優しいお姿の観音様に手を合わせてお祈りしております

交通安全観世音菩薩
「慈眼視衆生」

と台座に記され後ろにある趣意書には昭和五十二年八月建立とあります。

 趣意書には「近年における産業経済の目覚ましい発展と共に自動車の交通量も急速に増加したが、それに伴い交通事故による痛ましい死傷事故が続出し、平和な家庭生活が破壊され、一瞬にして路頭に迷い悲嘆に暮れる家庭も少なくない現状である。かかる時に不幸な犠牲者の冥福を祈り、交通事故防止を祈願する為宮川のほとり景勝の地に交通安全観音像建立を発願勧請した・・後略」とあります。

 昭和40年(1965)中頃から自家用車が普及し始め昭和50年台に入ると急速に自動車の交通量が増え交通事故が増加してきました。当時の道路事情は劣悪でしたし、自動車を運転している人はもちろん、歩行者の意識も急増する交通事情に適応していませんでした。

 
 昭和30年台頃までは自動車の数も少なく自動車を運転する人は「そこのけそこのけ車が通る」の意識があってクラクションを大きく鳴らして歩行者を除けさせていましたし、歩行者もそれを許していました。交通事故の被害者への保証も今のようには手厚くはなっかたように思います。そんなこんなで50年台急速に自動車の交通量が増加すると死亡事故を含めて交通事故が激増し、「死傷事故にあった被害者の家庭生活が崩壊し一瞬に路頭に迷う」ようなこともあったのかも知れません。

 緑公園入口の県道のこの場所にこの観音像建立が発願されたきっかけはこの場所で悲惨な死亡交通事故があったからでした。あれから39年たった今も毎日欠かさず美しい花が捧げ飾られております。それはあのとき事故死された方の奥様が毎朝花と水を持ってお参りなさっておられるからです。それだけ悲しみとご主人への思いが深いんでしょうね。私はお会いするたびご挨拶しております。



 でも今はもうこの観音様にお参りする人は交通事故関係の方ばかりではありません。緑地公園においでなった方をはじめたくさんの方がお参りなさっているようです。
 そのためにお亡くなりになった方の冥福をお祈りする為の菩提車や小さな鐘を下げた塔や、悪い夢を食べてくれる獏の石像や、綺麗な椅子も備えられお祈りや休憩のよい場所になっているようです。


 私はよくここでお祈りをしたり、休憩をしながらカメラのレンズを変えたりセットを確認したりする大事な場所にしております。美しい観音さんに見守られながらです。

 

カモたちを見る私 心和んで春ですね

2015-02-23 | 日記
 

 カモの泳いでる川の水が温かそうです。まもなく春三月カモたちが帰ってきました。嬉しいです。緑地公園が平和になりました。

 昨年の10月のある日、それまで楽しそうに泳いでいたカモの群れが緑地公園旧宮川の流れから一斉に消えて公園は静かで寂しくなりました。

 
たしかカモ猟の解禁日は11月15日だったと思うんですけど。


 2月下旬、まもなく春、カモたちが緑地公園に帰ってきました。でもその場所は住宅地のすぐ近くの限られた一部の場所だけです。カモたちは知っているんですね。カモ猟解禁日は2月15日までだということ、それに住宅地の近くは安全だということも

 今年も5月末頃には母カモに連れられた小さなカモの雛の列を見ることが出来ます。母カモに連れられたコガモたちが泳ぐ緑地公園の流れは平和で心が和みます。私はそんな緑地公園が大好きんなんですよ。