さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

 残日月を生きるこの俺に

2014-10-28 | 日記
 生きるリロンをくれた本

 
この本の中にこんな文章がありました。

 麿リロン「天賦典式」は「この世に生まれ入ったことこそが大いなる才能とする」
生きていることじたいが才能なんだから、人間みんな才能があると言うことになる。けっこう大ざっぱなリロンだが・・・「自分には才能がある」と思い込んで、テンプテンシキ、テンプテンシキと唱えて生きてきた。

麿 赤兒=日本の俳優、舞踏家、演出家。石川県金沢市生まれ、奈良県桜井市育ち。本名は大森 宏。Feペディア(出典:Wikipedia) (「天賦典式」=てんぷてんしき)

 この文章が近頃老いが進み自分のボケが怖くなり絶望感で自分に生きている意味があるんだろうかなどと思っていた私に残日月を生きる喜びと勇気を与えてくれました。あと2ヶ月で88歳になる爺のつぶやきです。テンプテンシキ、テンプテンシキと唱えながら生きて生きたいと思っています。