コガモの群れが緑地公園に来て賑やかになったんですけど、
昨日の散歩で銃猟に追われて姿の見えなくなっていたカルガモの家族が帰ってきているのを見つけました。嬉しかったです。
でも、その家族は11月の銃猟解禁前の様子とははっきり違っていました。
銃猟が解禁される前の家族は泳いでいるときも飛んでいるときも子どものカモはいつも母ガモについて一列でした。私についておいでという母ガモが中心の家族でした。
一か月後に帰ってきたカモの家族は泳いでいる時も飛んでいる時もバラバラです。母ガモがいないんです。
銃猟者が近づいたとき危険を感じて先頭になって飛び立った母ガモは見事に撃ち落されたんじゃないでしょうかね。平和なカモの家族を突然に魔の時が襲ったんだと思います。
母ガモのいるカモの家族は安全な場所に飛んでいって3月まで帰ってきません。母ガモを失ったカモの家族は安全な場所を知らないのでひっそりと緑地公園に帰ってきていたのだと思います。
幸いなことに例年より早い積雪で公園の対岸の堤の向こうの道は車が通りません。どうかこのままこの家族に銃猟者が近づかないでほしいとじじいは願っています。公園は立札があろうとなかろうと銃猟は禁止されていると思うんですけどどうなんでしょうね。