さんたろう日記

 91歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジ持って残りの日々を楽しもうと思っている爺いです。

ペットショップの隅のワンコが家族になりました

2013-01-31 | 日記

     厳しい冬の豪雪です。真っ白な雪ばかりでじじいには撮る材料がありません。しばらく愛犬マルの思い出をまとめて見ます

 エリーに逝かれて悲しみにひしがれたじじいとばばちゃんはこらえることが出来ずに若松のペット屋さんを尋ねました。

 当時はシーズーなどの小型犬がブームでした。大型犬に近いエリーになじんでいたじじいとばばちゃんは小型犬になじめず帰ろうとすると、店の片隅のゲージの中でしょんぼりとしているワンコを見つけました。

 聞けば、ペットショップのご主人の親戚の方が外飼いしていたラブラドールレトリバーの雌犬が知らぬまに妊娠して出来たミックス犬だとおっしゃるんです。つまりラブラドールリトリバーと野犬とのミックス犬で売り物にはならないけど飼って下さる方がいらっしゃるなら無料で差し上げるとおっしゃるんです。

  でもどういうわけか、じじいを見つめる目が可愛くて強く心を引かれるのです。運命ですね、じじいの腕にしっかり抱かれてミックス犬は家族になりました。


「丸く幸せになってほしいと思ってマルと名付けました」

 ゲージの中で暖かい電気シートの上で休むマルです。家族になった最初の夜です。


 ゲージの中のマルのそばにじじいは布団を敷きました。新しい家族になったマルは安心して眠りました。

「思い出のマルとの記 1」
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1月26日の豪雪で陋屋は雪に埋もれてこんなです

2013-01-30 | 日記

お隣の若いご主人に助けられ、じじいもばばちゃんも奮起してがんばって生きています。

 町に出て見ました。日月神社にお参りの方なんでしょうか。ときおり激しく雪が降るなかで「滑らないように気をつけて」と若い女の人に声をかけられました。


 年は取りたくありませんね、こちらはきれいなお方に会えて嬉しく思ったのに、あちらさんはよぼ爺が雪のなか、お可愛そうにと同情して下さったのです。自分の顔を鏡で見てはいけません。現実は厳しいですから。

 裏町の寺通りです。除雪車が入りませんから小さなお孫さんまで除雪に一生懸命です。大きな笠をかぶって真剣な姿が可愛かったです。
 

 光明寺楼門の雪景色です。雪を頂いた楼門も味わいがあるようです。


 町通りは人通りも少なくて静かです。中央の車線道路の消雪もあまり効いていないようですし、歩行道路の除雪車も手が回らなかったようで町の人の朝の除雪が大変だったようです。


 雪の晴れ間の越後街道の国道49号線です。車道が見えません。国道は違います大型除雪車が行き交い、歩行道路も小型の除雪車がきれいに除雪したようです。


  

 町は除雪作業車が行き交っています。大型のショベルカーやダンプから、農家の農業用のトラクターまで除雪作業にフル回転です。じじいの家も除雪機のガソリン代やら、屋根の雪止め工事費やらで、○万円の臨時出費です。町の景気も少しは良くなったかな。


 我が家では剛胆のばばちゃんがいますので力強いです。今まで降ったこともない屋根の豪雪が道路に落ちてじじいがどうしようかと戸惑っていると、ばばちゃんはなんの動ずることもなくこれからどこかの除雪作業に行くトラクターを大声で呼び止めて○千円を出して除雪を頼みました。じじいにはそんなこととうてい出来ません、おろおろするばかりです。

 農家の方は親切ですよ、なんのためらいもなく道路の除雪をしてくれて絶対に礼金は取らずに走っていってしまいました。全く見ず知らずの方ですよ。有り難いことです。

 豪雪から3日、じじいは除雪に精を出し、ばばちゃんの手配で屋根の雪止め工事も終わりなんとか落ち着きました。今日はこれからばばちゃんを糸桜里の湯に送り届けています。

 まだ1月、これから何回かの豪雪は覚悟しなければならないんでしょうね、地球温暖化による異常気象なんだでしょうか。でも家には剛胆なばばちゃんがいるから大丈夫です。
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別れ、慟哭のじじいが独りで歩む散歩道

2013-01-29 | 日記
 この写真と文章はエリーが亡くなった時書き込んだホームページの写しです


 平成14年(2002年)10月に入るとマルはどこか元気をなくしました。
 500メートルも散歩すると途中で休むようになったのです。朝夕の散歩距離も4キロメートル程度だったのが日ごとに減って10月下旬には1キロメートルくらいになりました。獣医師の先生の診断はどの先生も心臓の病気ということでした。

 11月に入ると散歩の距離は500メートル、
100メートルと減少して爺を悲しませました。
 最後の2週間ほどはエリーと並んで寝て、希望と絶望のふちをさまよいながら看病を続けました。

エリーは、元気な頃もサークル内のイヌツゲの木の下でいつも眠っていました。


 11月23日夜9時30分ころ、エリーは爺のまわりを少し廻って、トイレに行くといって割と元気に外に出て行きました。しばらくしても帰ってこないので、行って見ると、イヌツゲの木の下で眠るようにして息絶えていました。
 最後の時を10年間住み慣れた場所に選んだのです。
        (写真は元気な頃のものです。)


お墓は住み慣れたイヌツゲの木の脇を選んで作りました。
 ささやかに、香と水と花を供え、終わるといつもの道を一人で散歩しました。大声を上げて泣き、涙を思い切り流して、誰一人いない散歩道をエリーの面影と一緒に歩みました。
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酷暑に耐えた涼しい秋がエリーは嬉しくて

2013-01-28 | 日記

 酷暑の夏が過ぎたさわやかな秋の阿賀川堤の原をエリーは生き生きと散歩します。ピンと立てた尾はじいちゃん先に行くよというシグナルです。


紅葉の美しい藤峠の旧道は誰もこない楽しい散歩道でした。林の中にはほろ苦い味のアケボノシメジが出ていて楽しかったです。コウタケのいっぱい出ている大きな枯れ木の株を見つけて感動したこともあります。ばばちゃんのコウタケキノコご飯は美味しかったですよ。


 道脇には昔の灌漑用の溜池が残っていてそこでからだを冷やして遊ぶのがエリーは大好きでした。カエルやイモリやトンボの幼虫など水中昆虫がいっぱいいました。山の池ですから農薬に汚染されていないのです。


 晩秋の鍋沼も静かなおもむきがあって好きでした。

 さわやかな秋はエリーの大好きな季節でした。
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豪雪に驚く老いを助ける人がいて嬉しい昨日の朝でした

2013-01-27 | 日記
 凄い昨日の豪雪でした。一昨日の春のような冬の日がウソのようです。
 平地で80センチ、吹きだまりでは1メートルをはるかに超える積雪でした。老いの身で除雪機を回して1時間ようやく除雪を終わりました。

 配達の遅れた新聞を読み終えて玄関の戸を開けてみると屋根からの落雪で玄関先が埋まって出入りが出来なくなっていました。こんなことは初めてです。ばばちゃんも驚きました。

 「どうせ老人宅に誰も来ない、ゆっくり昼食を取って除雪しよう」とばばちゃんと話して休んでいると外でエンジンの音がする。

 出て見るとお隣のお若いご主人が除雪をしてくださっているんです。お若いから除雪機の使い方も見事、山のような落雪がどんどん片付いていきます。


嬉しかったです、有り難かったです。
 頼みもしないのに、ただ隣の老人宅が気がかりで来て見ると落雪の山、それを見るとなんのためらいもなく除雪を始められたんです。


 除雪が終わったらじじやばばちゃんに声もかけずに家に帰られたと思うんです。そういう方です、お隣のご主人は・・有り難いことです。常々心強く思っているご主人です。
 落雪に埋もれた玄関はこんなにきれいになりました。


あとでばばちゃんに聞いたんですけど、わたしの家の後ろにうちのばばちゃんと仲良くして頂いている88歳で独り暮らしの女の方がいらっしゃいます。あの朝玄関が吹きだまりで埋まっている所を、お隣のご主人がきてきれいに除雪して下さったとのことです。そしていつも見回って下さる民生委員の方も積雪のひどい朝は除雪して助けてくださるんだそうです。「ほんとうに有り難いことです」しみじみと家のばばちゃんに言っていらっしゃったと聞いています。

 わたしの集落はそんな人の心のある集落です。

 ほんとうにほんとうに嬉しく有り難いことです。老人にとってこんな方が近くにいらっしゃる集落はほんとうに心強く心が安まる有り難いことなんです。

どうかaraさんのコメントもよんでいただきたいとじじいは思っています。
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