さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

村と町の喜びと祈りの道の駅

2014-10-22 | 日記
今、新しく出来た湯川村と会津坂下町の道の駅が賑わっていて朝早くから駐車場は満杯です


 昔、私達の町の通りには魚屋さんがあって、金物屋さんがあって、呉服屋さんが、薬屋さんが、野菜屋さんが・・・軒を連ねて賑わっていました。

 農家のおばさんたちは家の畑で採れた新鮮な野菜をいっぱい積んだリヤカーをミニバイクで牽いて町のお得意さんをまわって売っていました。「誰々さんの野菜がやってきたよ~」といつもの朝のいつもの場所で町のおばさんたちが笑顔を交わしながら新鮮な野菜を売り買いする小さな市がが立っていました。

 人々は新鮮な地産の品々を売りたいし、人々はまたそれを求めたい、皆さんみんなが心の中でそう思っていると思うんです。その人々の夢を道の駅は満たしてくれるかも知れない、そう思っている人々が大勢集まって道の駅は賑わっているんだと思います。

 今月の13日体育の日にばばちゃん(家内)に誘われて道の駅に行ってきました。休日でもあったからでしょうけど道の駅はお客さんでいっぱいで身動きさえ自由にならない程でした。写真も思うように撮れず私は外の椅子に座ってばばちゃんが出てくるのを待っていました。こ一時間ほどしてばばちゃんは押し車(老人歩行用)いっぱいにいろんなものを買って満足そうに出てきました。


 ウィークデイの今日、お客さんがすくないだろうと思われる9時ちょっと過ぎに私は独りで取材をかねて訪れて見ました。駐車場はもう満杯でしたけど思った通りお客さんが割と少なく思うとおりに写真が撮れました。写真の「道弁」って道の駅の弁当ということなんでしょうか。おいしそうでした。


 
地域の物産コーナーです












 食堂です。道の駅の午前11時から午後2時30分までのバイキングはもう名物になっていて列に並ばなければ食べれないと聞いています。


 新鮮な地産の野菜を中心とした販売コーナーです














 私はばばちゃんが老化で足が不自由なので食料品の買い物はばばちゃんの指示を受けて全部私がやることになっております。 町地産の野菜販売は数年前まではあちこちに直売所などもあったんですけど今はもう営業されていないようです。私の知ってる地産野菜の直売所は糸桜里の湯のロビーの販売コーナーと生協の直販コーナー、それにJAの直販所の三カ所だけです。道の駅で私の感じたことは中国や他県産の野菜だけが販売されてるスーパーなどと違って地産の野菜を販売する道の駅の野菜は新鮮で生き生きしているように感じました。値段のことは私はよく分からないんですけど、例を挙げれば大きくて葉付きの新鮮の大根は今日は120円でした。13日は100円でした。

 私はと言えば写真を撮りながらルンルン気分で走り回り\5,000、買い物かごいっぱいにいろんなものを買いました。カートがないので重くて車まで運ぶのに苦労しました。


 もちろんばばちゃんのお土産には「栗ふかし」と「カレー焼きそば」を買うことは忘れませんでした。あとで叱られないようにの用心です。