さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

鮮やかな野菜の緑輝いて

2019-11-26 | 日記

温かな人の心がしみじみと嬉しくなりました

朝食が終わって静かにお茶を飲んでいたら玄関のチャイムがなるんですよ。はて誰なんだろうと行ってみると玄関には人の姿はありません。「はて」と思って玄関の戸を開けてみると綺麗に洗われた白菜と大根が綺麗に並べてありました。  

 そしてばばちゃんの友人のyさんが一輪車を押して歩いていかれるのが見えました。大きな声で「有り難うございます」と声をかけると振り向いて笑顔をかえして歩いて行かれました

 

採りたての新鮮な野菜を丁寧に洗って届けてくださったのはこれで三人めなんですよ。有り難くて頭の下がる思いでした.、ばばちゃんのお友達の方なんです。YさんそしてNさんYNさんそして今朝もまたYさん・・・ 外に置くわけにもいかずとりあえず玄関の中にいれて置いたらこんなにいっぱいになりました。皆様の温かい心がいっぱいなんです。ばばちゃんが退院したら処置を考えてくれると思います。ほんとに温かな人の心がしみじみと嬉しくなって元気が出てきたんですよ。

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あ、これって私のお昼ご飯

2019-11-22 | 日記

即席のさんたろうカレーです

なにね、大きな鍋で豚肉の切り落としとジャガイモとタマネギとを煮込んでおいたものを小鍋にとってカレー粉(カレールーではありません)を振って煮立てご飯にかけてできあがり、5分で完成する即席さんたろうカレーです。香りも辛さも強くおいしいんです。

私の家事台所仕事はもう一ヶ月です、手順が身について独創的で簡単で手軽なものになっっています。ばばちゃんがいなくてもゴミ屋敷にはしたくありません。私なりに家夫の仕事をフル活動しているんです。

でも一人で食べるさんたろカレーは侘しいんです。

昨日病院でばちゃんのリハビリの計画書を見ました、最終日が11月30日になっていました。ばばちゃんは「長い病院生活に疲れた早くかえりたい」というんです。私もほんとは「早く帰ってほしい」と思っているんですけども「先生のおっしゃる通りリハビリが完全に終わって 帰らなければ今までの苦労が無駄になるかもしれない、がんばらばくちゃと」といいました。

11月30日、あと一週間ですけど長いです、辛いけど寂しいけどがんばろうと思っている私なんですよ


街路樹の赤い紅葉が歩道に散り敷いて

2019-11-21 | 日記

晩秋の風が冷たく吹いていました

ばばちゃんを病院に訪れての帰り道ばばちゃんのことをふと忘れて街路樹の紅葉が美しいと思ってコンデジのシャッターを切りました。

ばばちゃんが入院して一ヶ月が過ぎました。幸いに手術後の経過は良好でリハビリが終われば退院できる明るい見通しで安らいだ心の帰り道です、ただ「紅葉の赤が美しい」とだけの思い出シャッターを切ったのです。ようやっと本当の思いの私に帰ることができた。 そんな思いの私なんですよ。ほっとしているんです。嬉しいんです。