さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

楽しいよ、知らなかった野の花見つけて嬉しいよ

2014-10-15 | 日記
 すぐ近くの慣れ親しんだ里山でも、私の知らなかった奇麗な野の花を見つけた時はほんと嬉しくてどきどきするんです。


 9月の21日、取り上げ峠からスキー場への尾根道でこの花を見つけました。奇麗な秋のアザミの花だだと思いました。でもとげがありませんし葉がアザミの葉とは形がちがうみたいなので会津のマッチャンさんに聞いて見ました。 

 そしたら「アザミに似ているけど違うんです。タムラソウと言うんです」と教えて下さいました。私にとっては初めて見る植物です。嬉しかったです。

 そして10月の9日の尾根道の散策ではほとんどのタムラソウは花が終わっていました。でも一株だけ奇麗な花を咲かせていました。


 でも、その花には小さな虫がいっぱいついていてなんだか気持ち悪くなりました。早速会津のマッチャンさんに聞いて見ました。そしたら「同定は出来ないけれどもアザミの花を好んで集まるガガンボの仲間と思われる」とのことでした。

 山の野にはいろんな奇麗な花が咲いていて、いろんな昆虫や昆虫の幼虫などが住んでいるんですね。でも私はこの虫は好きでありません。ながぁ~くて細い足、長い管を花にさして蜜を吸ってるみたいです。私は毛虫やシャクトリ虫のような青虫などの虫が群れているのを見るとぞっとするんです。余計なことですけど蛇はなんにも感じませんし口から細く赤い舌なぞをだすのをみると可愛くさえ感じるのです。でも山でも蛇の姿は見られなくなりました。昔まむしは強壮剤として珍重された時代がありました。私は馬鹿らしくてそれを信じてはいませんでしたけど、まむしを見ると必ず生け捕りして持ってきて有り難がれました。そのたびにばばちゃん(家内)にはこっぴどく叱られますのでこっそりとやっていました。まむし穫りじじいでした。いまはもう山でまむしをみることはありません。つまらないこと、余計なことを投稿してしまいました。昔が懐かしかったのでつい、ごめんなさい。