さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

ばあちゃんの窓に朝日が輝いて

2012-08-31 | 日記


ばあちゃんの台所の窓に朝日が輝いています。

 ¥11.000のキヤノンIXYでばあちゃんが撮りました。さわやかな朝の空に窓の防虫ネットが写っています。なにかまわんですよ朝日が輝いて綺麗だったからシャッターを押したんですから・・・

 おかげで朝食が少し遅れました。

どうなるんかなこの豊穣の村の10年後

2012-08-29 | 日記


酷暑の夏が続いていますけど、この広い稲田は豊穣の黄金色に輝き始めています。

2週間後、この稲田に大型コンバインが2~3台、奥様の軽トラックと一緒に見えるようになります。でも、そこには若者の姿はありません、60代前後のご夫婦が現役で働いていらっしゃるんです。

10年後、この稲田の豊穣はどうなっているんでしょうか。

10年後、この若者のいない農村集落は大きく変わるように思われます。

寂しいような・・・悲しいような・・・そして大きく変わる農村の集落の姿が楽しみのような・・・そんな気持ちで広い稲田と集落をしばらく眺めていました。

お~いマル涙のじじが分かるかい?

2012-08-28 | 日記

 8月28日は愛犬マルの命日です。



 2002年8月28日、旅立つ10日ほど前はこんなに元気で可愛かったマルが体調をくずして病院に通うようになりました。最後の3日ほどは昼間は入院して、夕方帰宅していましたけど、ついに虹の橋のたもとに旅立ってしまったのです。そしてもう5年の月日がすぎました。



 毎朝じいとばあと一緒に病院に通うマルです。最後の日まで自分で車に乗りおりしたんですよ。



 ワンニャンクリニックの先生に爺とばあが涙を流して助けてくださいと頼んだ命だったのに、病院から帰って間もなく爺の脇の自分の布団の中で眠るように旅だってしまったのです。



 じじとばばは深い悲しみのうちに2日ほど通夜をして、東山中湯川の正雲寺で弔いました。深い山の緑の中に煙になってマルは昇天しました。じじとばばは涙を浮かべて見送りました。



 ラブラドールレトリバーと柴犬のミックスでしたけど可愛く賢いじじとばばの大事な家族でした。一緒に食事をし、床を並べて眠ったマルでした。じじとばばの言葉はみんな分かってくれたし、じじとばばはマルの気持ちがみんな分かりました。

 今でも思うと涙が浮かぶのです。