
3月9日の早川釣行以来車を運転していなかったので大分気になっておりました。ネットで見ると車は動かさないでいるとエンジンオイルが下に溜まりエンジンがドライ状態になり危ないとか、稼働部品が固まるとかいう情報があり心配になってきたため、急遽長距離運転をすることに決定。行き先は土地勘もあるということで新潟県の中越地方とし、ノースカントリーハックルフライの3本仕掛けでの釣りをすることにしました。

朝5時前に出発。関越道をひた走り魚沼ICで下道に入りクネクネと山間の道を走って到着。車を野原に停めます。

さて、この川はモロッコ駐在前に来たことがあるところ。昨年の5月の連休でも来たところです。4月の水量はそんなに多くないのですが、今年は大雪に且つこのところの異常な高温で予想以上の水量です。

一番実績のあるポイントの直上の滝の水は多分通常の三倍程度。

そして普段は穏やかなポイントも強い水流でかき乱されております。

今回使った竿は30年前にHardyに作ってもらったCC de France。そこにSt. George 3'とプラスチックラインのDT5F。

リードフライにDark Wachet、ドロッパーにPartridge & Orange、トップドロッパーにWaterhen Bloa。それらトリオを激流の中に流すこと数回、手にコツンというアタリを感じ合わせると木端魚がかかっておりました。トップドロッパーを咥えたチビ岩魚。

ところがその後が全く続かずもう昼近くになりそろそろ帰京支度に入らなければならないため、場所を変え水源地の上流に入ってみることにします。上はサクラが咲く水源地。

結構急な坂を20分以上汗だくで歩いて行くと第二水源地に到達。そこのバックウォーターに流れ込む川で運試し。冒頭の写真はその川を上流に臨んだもの。雪を頂く山を背景に平坦な川が流れる様はまるでオーストリアの小川の様です。

しかしながらここでも水量が多く且つ魚が上擦るには冷たい雪解け水のせいでしょうか、魚の気配は全くなく、1日で往復600km超走った成果はチビ岩魚一匹だけに終わりました。
魚を釣りたいなら早川、養沢と色々ありますが、貧果でも人里離れた自然の中で過ごせたことに満足です。車も沢山走れてさぞ満足なことでしょう。
いつも通り過激な釣行の翌日は全身痛で苦しんでおります。
さて、gooブログのサービスが今年終了するとのこと。2008年ハンガリーから帰国して試しに投稿し、その後一年ほったらかしにして2009年から継続的に投稿してきましたがそろそろ進退を考える時期にきた様です。。。