思い出の釣り・これからの釣り

欧州の釣り、竹竿、その他、その時々の徒然の思いを綴るつもりです

東欧そして養沢(2012年6月2日&30日)

2012-06-30 19:07:11 | 釣行記/Fishing Trips
5月の大型連休後、ドイツ、東欧を出張してまいりました。


ブダペストも訪問、8年以上過ごした街。今でも街路は良く知っているのですが、そろそろ帰国して4年になるからでしょうか、どこか他所の街という感覚がいつの間にか心の中に出来ている事に気づきました。
とはいえ、ドナウの真珠と言われる街。何時きても良いものです。


ポーランドの田舎も昔と変わりなく、高い空に白い雲が浮かんでおりました。

この出張で5月は釣りが出来ず、6月は出来るだけ釣りをしようと、6月2日、30日と養沢に行って参りました。

6月2日は黒いラッピングのHardy Continental Special 8'4''を供に、イメージでは目線より低く大型ドライフライをコントロールした釣りをやろうと出かけましたが、そうは問屋がおろしません。松葉でドライフライを何度か試しましたが反応ゼロ。仕方なくウェットフライに変更です。これでヤマメを釣り上げる事が出来ました。




Continental Special 8'4''のアクションはPezon et MichelのFario Clubの様で、芯の入ったパラボリックアクションというのでしょうか、グリップの中までアクションが感じられるのはHardyの竿には珍しいのですが、キャストを何百回やっても楽しい竿です。




遠藤商店の上流、ポンプ小屋で虹鱒。

そして、今日6月30日、また養沢に行って参りました。


今日の供はHardyのWF Hardy 8'6''です。この竿のラッピングは赤。Hardyの伝統的なユニバーサルアクションで、目線でフライをコントロールする竿。


平和橋が空いていたので入りました。


ドライフライを最初試したのですが、Tup's Indispensableの14番に虹鱒が出ただけで、Iron Blue、Lunn's Particularでは出ません。そこで、いつものGreenwell's Gloryのウェットでヤマメを釣りました。


ウェットフライも今日は芳しくなく、更にニンフを試します。PTで虹鱒を数匹かけた後が続かないので、Grey Gooseに変え、早い流れの向こう側の大石下流のたるみに入れたところ、すうっとリーダーが引き込まれ合わせたところ、今日一番大きな虹鱒でした。
刈られたばかりの草の上で大暴れされたため草の衣装をまとってしまいました。

その後、松葉でドライ・ウェットをやり、15時5分のバス、15時55分のホリデー快速、17時01分の小田急と乗り継ぎ、出発してから2時間で帰宅です。帰りのバスで一緒になった釣り人の方が、2時間かけて養沢に来るなら、川治温泉のC&R区間へ行くのも面白いですよ、とおっしゃってました。今度温泉一泊で行ってみるのも乙ですね。
コメント (3)
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