Halfordの本等を読み先人の知恵に触れた後は、それを自分の釣りに生かす事を考える番。南向きの部屋で冬の暖かい日差しを感じながら今年一番の毛針を巻く事にしました。
巻くのはGreenwell's Gloryです。
ウェットフライで欧州・日本の魚を数々釣って来たこの毛針は、ドライフライでもその威力を発揮します。英国の釣りの本では、暗い色のカゲロウにはGreenwell's Glory、明るい色にはTup's Indispensableの二種類のドライフライがあればそれで何とかなると書いているものもある程です。この毛針に使われるハックルはレッドに黒のリストが入ったファーネス。レッドのハックルは一般に固く、水面から高く浮く必要のあるダンにはもってこいの材料でもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/50/536be5a67fc36384a5c7c2b0b09c9d8c.jpg)
材料を用意します。ハックルは上述のファーネス。ウィングはスナイプ、それにゴールドワイヤーと何時も使っているPearsall's Gossamer Silkです。シルクにはワックスを良くかけておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/09/44d9fb900041d3f663bba616a24d6c1d.jpg)
まず、左右揃ったスターリングのクイルから左右夫々より二片ずつクイルを切り取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/aa/35c0474eb59912e9dfe3e60be91a06f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ca/f365c265bf36f9947f386b0720865af9.jpg)
左右夫々の二片を重ね、ダブルウィングにします。これで多少の事では壊れない丈夫なスターリングのクイルとなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e4/3efe4dcb01b322ccd61e366100b716df.jpg)
それをピンセットで揃え、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a9/6b9d3d22e8d74f7e51eb6b197c53ed6a.jpg)
アップアイフックに取り付けます。フックはSprite up eyeの14番。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/93/ee19d22871ef67e8e31a44d78ef646b6.jpg)
ウィングを取り付けたらフックシャンクをベントへ巻き進め、テイルを取り付け、ゴールドワイヤーを付け、ワックスを効かせたタイイングシルクでボディを作り、ゴールドワイヤーでリブを作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/3f/9b31bb31b9586c72d507ae067888233d.jpg)
ウィングは八の字巻きで左右にV型に分けておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/51/c33fd83810461c7a0c83e2f4e36bb689.jpg)
コックハックルを一枚選び取り付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8e/023c4bc8176bfa299fae8eada2a23c46.jpg)
ハックルを取り付けたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/51/4b769aee02b5722471effc3abd244c5e.jpg)
ハックルをウィングの後ろで止めた後、アイに向かって巻き戻し、ヘッドを作った後、ウィップフィニッシュ。シルクを切ったら出来上がりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/09/428b005f9ac68d887fb82f8b541e254c.jpg)
冬の日差しにかざして輝きを見ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/8c/37c06ad3637c10ae9cc20c6991b2ea9d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9d/f37b77fa6e956e732cfaee1baa15bc7c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/6d/a0b72d6ee6be74e7332d80f537fd2930.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4b/364b5d7717482b3de1f4bc04e99f7b83.jpg)
上記の説明だけでは簡単そうなのですが、何せ目がよく見えず、ほんの数年前まででしたら15分仕事なのが、たっぷり30分もかかってしまいました。また出来上がっても果たしてその出来上がりが良く見えません。こんな事では集めたフライドレッシングの材料を一生かかっても使い切れないかも知れません。
巻くのはGreenwell's Gloryです。
ウェットフライで欧州・日本の魚を数々釣って来たこの毛針は、ドライフライでもその威力を発揮します。英国の釣りの本では、暗い色のカゲロウにはGreenwell's Glory、明るい色にはTup's Indispensableの二種類のドライフライがあればそれで何とかなると書いているものもある程です。この毛針に使われるハックルはレッドに黒のリストが入ったファーネス。レッドのハックルは一般に固く、水面から高く浮く必要のあるダンにはもってこいの材料でもあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/50/536be5a67fc36384a5c7c2b0b09c9d8c.jpg)
材料を用意します。ハックルは上述のファーネス。ウィングはスナイプ、それにゴールドワイヤーと何時も使っているPearsall's Gossamer Silkです。シルクにはワックスを良くかけておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/09/44d9fb900041d3f663bba616a24d6c1d.jpg)
まず、左右揃ったスターリングのクイルから左右夫々より二片ずつクイルを切り取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/aa/35c0474eb59912e9dfe3e60be91a06f3.jpg)
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左右夫々の二片を重ね、ダブルウィングにします。これで多少の事では壊れない丈夫なスターリングのクイルとなります。
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それをピンセットで揃え、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/a9/6b9d3d22e8d74f7e51eb6b197c53ed6a.jpg)
アップアイフックに取り付けます。フックはSprite up eyeの14番。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/93/ee19d22871ef67e8e31a44d78ef646b6.jpg)
ウィングを取り付けたらフックシャンクをベントへ巻き進め、テイルを取り付け、ゴールドワイヤーを付け、ワックスを効かせたタイイングシルクでボディを作り、ゴールドワイヤーでリブを作ります。
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ウィングは八の字巻きで左右にV型に分けておきます。
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コックハックルを一枚選び取り付けます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/8e/023c4bc8176bfa299fae8eada2a23c46.jpg)
ハックルを取り付けたところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/51/4b769aee02b5722471effc3abd244c5e.jpg)
ハックルをウィングの後ろで止めた後、アイに向かって巻き戻し、ヘッドを作った後、ウィップフィニッシュ。シルクを切ったら出来上がりです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/09/428b005f9ac68d887fb82f8b541e254c.jpg)
冬の日差しにかざして輝きを見ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/8c/37c06ad3637c10ae9cc20c6991b2ea9d.jpg)
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上記の説明だけでは簡単そうなのですが、何せ目がよく見えず、ほんの数年前まででしたら15分仕事なのが、たっぷり30分もかかってしまいました。また出来上がっても果たしてその出来上がりが良く見えません。こんな事では集めたフライドレッシングの材料を一生かかっても使い切れないかも知れません。