生涯学習プラザの生け花から。
小川江筋と愛谷江筋
講師は馬目紗希先生(暮らしの伝承郷学芸員)でした。
現在暮らしの伝承郷では12月17日まで、
愛谷江筋の展示展を開催していますので
ご覧になるといいですね。
昨年は
小川江筋の展示会をされました。
小川江筋
☆小川江筋・愛谷江筋とは?
磐城平藩主、内藤家時代に整備された大規模な農業用水
事業でした。
☆小川江筋について
・小川江筋とは?
・小川江筋開削の経緯を整理する
☆愛谷江筋について
・愛谷江筋全図の記載
・愛谷渠碑の記載
・國魂石室記の記載
☆終わりに
小川江筋・愛谷江筋の開削によって、
新田開発も容易になり耕作面積、コメの生産量も増加しましたし、
300年以上たった現在でも
改修をしながら使われている農業遺産と話されました。
その通りで今後も物語でなく
事実として、解明されていない事実を掘り下げたいですね。
馬目先生は
図と年表も参考にしながらなら話され、
我々の年代では通説として、
小川江筋は3年半くらいで完成されたという小川江筋由緒書などの説を
年表などで経緯を整理され、
実際の工期はどのくらいだったのかについて:
1633年から1664年の31年間ではないかと。
いのししも以前から
3年半でなくもっと長くかかったのではと
思っていましたので
今回の結論は妥当だと思いました。
馬目先生、ありがとうございました。
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