淡彩スケッチ ひとりあそび

  へたはへたなりに 楽しんでいます    ( by satoyama )
  

ミカン  [244]

2010-12-20 20:22:46 | 淡彩スケッチ

                
                 知合いがミカンをくれた。
                 まるで絵に描けと云わんばかりに、葉のいっぱい付いているものを。

                 新聞に安野光雅さんが、各地の素敵な風景画とエッセーを載せているシリーズがある。
                 先日の由布院についての時、東勝吉さんの名前をあげておられたので、どんな人かと
                検索してみて驚いた。
                 この人のことを知らなかったのは私だけだったのかもしれない。
                 若い頃から林業にたずさわり、この人は自分のことをきこりと言っていたそうだが、
                特別養護老人ホームへ入所してから、83歳で初めて絵を描きだし、99歳で亡くなるまで、
                素晴らしい絵を描き続けておられたという。

                 このような、生きた絵を目指さねばと思う。

                                     東勝吉さん の こと
                 



                    目を通してくださりありがとうございました

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