知合いがミカンをくれた。
まるで絵に描けと云わんばかりに、葉のいっぱい付いているものを。
新聞に安野光雅さんが、各地の素敵な風景画とエッセーを載せているシリーズがある。
先日の由布院についての時、東勝吉さんの名前をあげておられたので、どんな人かと
検索してみて驚いた。
この人のことを知らなかったのは私だけだったのかもしれない。
若い頃から林業にたずさわり、この人は自分のことをきこりと言っていたそうだが、
特別養護老人ホームへ入所してから、83歳で初めて絵を描きだし、99歳で亡くなるまで、
素晴らしい絵を描き続けておられたという。
このような、生きた絵を目指さねばと思う。
東勝吉さん の こと
目を通してくださりありがとうございました