所用が済んでの帰途、奈良駅へ戻るいつものバスをやめて、西大寺廻りで帰ることにして、
反対方向へ行くバスに乗った。
このルートには、不退寺、法華寺そして平城宮跡等があるが、この日は法華寺前で途中下車した。
前に拝観したのは学生時代であったから記憶はもう何もない。
美貌の光明皇后の姿を写したという本尊十一面観音立像を拝し、懐かしい気持ちが湧いて
きたけれど、写真集などで、何度も何度も観ていての知識としての記憶である。
この日、目にした像は分身造で、国宝の本尊は来春の特別公開の時まで厨子の中に祀られている。
どれほど克明に摸して造られたものであろうとも、脇に立つ他の像の方に気は執られた。
次の機会を待とう。
光明皇后ゆかりの「からふろ」も外観を見るだけであった。
境内庭園、茶室、移築された民家(光月亭)など興味をひくものが数多くあったけれど、
立ち入り禁止とか、これ以上前へ進むとセンサーが働くとか、拒絶掲示があちこちに目立っていて、
十分に見ることが出来ず残念な思いがしたが、しかたがない。
スケッチした門は赤門で、通用門である。
南面しているけれども、正規の南門はこの少し西にある。
後ろにみえるのは鐘楼である。
サイズ F3
目を通してくださりありがとうございました
反対方向へ行くバスに乗った。
このルートには、不退寺、法華寺そして平城宮跡等があるが、この日は法華寺前で途中下車した。
前に拝観したのは学生時代であったから記憶はもう何もない。
美貌の光明皇后の姿を写したという本尊十一面観音立像を拝し、懐かしい気持ちが湧いて
きたけれど、写真集などで、何度も何度も観ていての知識としての記憶である。
この日、目にした像は分身造で、国宝の本尊は来春の特別公開の時まで厨子の中に祀られている。
どれほど克明に摸して造られたものであろうとも、脇に立つ他の像の方に気は執られた。
次の機会を待とう。
光明皇后ゆかりの「からふろ」も外観を見るだけであった。
境内庭園、茶室、移築された民家(光月亭)など興味をひくものが数多くあったけれど、
立ち入り禁止とか、これ以上前へ進むとセンサーが働くとか、拒絶掲示があちこちに目立っていて、
十分に見ることが出来ず残念な思いがしたが、しかたがない。
スケッチした門は赤門で、通用門である。
南面しているけれども、正規の南門はこの少し西にある。
後ろにみえるのは鐘楼である。
サイズ F3
目を通してくださりありがとうございました