■産総研、水中の低濃度セシウム測定で前処理時間を大幅に減らせるシステム開発
開発したシステムは、不織布を用い、砂や泥を回収するカートリッジと、放射性セシウムを回収する性質を持つ顔料の「プルシアンブルー」を入れたカートリッジの二つを備えている。一度の通水で砂や泥の回収と、放射性セシウムの回収が同時に可能になる。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720131227eaab.html
■レック制御(大阪府岸和田市、山崎誠社長)、路面からの振動で発電する車向けショックアブソーバー開発
発電するショックアブソーバーは衝撃による伸縮運動を歯車で回転運動に変え、発電機を回す仕組み。正逆それぞれ1方向にしか回らない小型発電機を2個用い、伸びるときと縮むときに効率よく発電する構造にした。実走実験では瞬間的に最高70ワットを得たという。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420131227beai.html
■大林組など、レーザーで洋上風況観測へ-来夏から実験開始
洋上風力発電の普及促進を狙い、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した洋上風況観測技術開発の共同研究先として選定された。
ドップラーライダーは降水粒子を観測する気象ドップラーレーダーよりも高感度で、大気中のエアロゾル(浮遊微粒子)の動きをとらえて風況を観測できる。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0920131227caao.html
■3次元CAD、リースで格安 開発スピード加速に一役
米3DCAD大手シーメンスPLMソフトウェアの日本法人(東京・渋谷)は10月、主力CADソフト「ソリッドエッジ」のリース販売を始めた。1カ月単位で契約できる。ソリッドエッジのパッケージソフトを購入すると100万円程度かかるが、リースでは月1万5000~6万円で使えるようにした。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120X6_X11C13A2000000/
■電気ショックで記憶を消す実験に成功
『Nature Neuroscience』誌に12月23日付けで発表された論文によると、電気けいれん療法(ECT)で数回ショックを与えることにより、不愉快な記憶を脳から消し去ることに成功したという。
クロース氏の発見は、記憶の固定化(memory consolidation)という理論に基づくものだ。この理論では、記憶は利用されるたびに心の倉庫から取り出され、脳の回路に再び書き込まれるとされている。
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/131226/wir13122613010000-n1.htm
■チンパンジーに「人」としての法的人格? 米で問題の裁判が話題に
http://sankei.jp.msn.com/wired/news/131223/wir13122314420000-n1.htm