飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース

2013-12-19 06:52:38 | ハイパースペクトルカメラ

■京大、高精度な形状測定可能な画像合成用データ統合技術を確立

京都大学大学院理学研究科の栗田光樹夫准教授は、高精度な形状測定ができる画像合成用のデータ統合技術を確立した。画像を縫い付けるようにつなぎ合わせる「データステッチング」で“シームレス”なデータ処理法を考案した。

新技術は重なる領域の情報をデータ全体で共有でき、連続処理が可能になる。有限要素法の単純な解析で済むため、計算も瞬時に終わるなどメリットが多い。

まず岡山県浅口市、同矢掛町にまたがるエリアで京大が国立天文台、名古屋大学などと共同で2015年度中の稼働を目指す口径3・8メートル級の「光学赤外線望遠鏡」に搭載する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220131219aaaq.html

 

■東京農工大など、筋肉の柔らかさを数値化できるハンディデバイス製品化

東京農工大学の佐久間淳准教授は堀内電機製作所(東京都大田区、長谷川宣男社長、03・3759・2361)、テック技販(京都府宇治市、纐纈和美社長、0774・48・2334)と共同で、人の筋肉の柔らかさを計測できるハンディデバイスを製品化した。

デバイスの先端に取り付けた球圧子と呼ばれるボール状の部品を肌に押し込み、形状変化などから柔らかさの指標の一つとなる弾性係数を求める。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720131219eaaf.html

 

がん研と島津、分子イメージング創薬技術実用化へ

光学顕微鏡と質量分析計を組み合わせた分子イメージング装置(質量顕微鏡)を使い、腫瘍組織中の薬物分布濃度を可視化する技術、抗がん剤の薬物分布を画像化する技術、抗体医薬品の血中濃度をモニタリングする技術を開発した。

顕微鏡を見ながら分子の質量分析が可能な質量顕微鏡を開発し、現在までに薬物分布濃度を可視化して薬物送達システム(DDS)抗がん剤ががん組織に多く集まる様子を測定することなどに成功。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020131219cbah.html

 

ネアンデルタール人、DNA解析したら…両親は親戚? 5万年前の家族像浮かぶ

http://sankei.jp.msn.com/science/news/131219/scn13121908460001-n1.htm

 

新しい防衛大綱で島嶼部の奪還部隊設置へ 中国に攻めさせない体制づくりを目指せ

政府は17日、今後10年を見据えた外交・安全保障戦略の指針となる初の国家安全保障戦略(NSS)と、同戦略に基づく「防衛計画の大綱」、来年度から5年間の「中期防衛力整備計画」を閣議決定した。国家安全保障戦略の基本理念は「国際協調主義に基づく積極的平和主義」とし、「我が国と郷土を愛する心を養う」という文言も盛り込まれた。

しかし、今回の大綱はあくまで「どうやって島を取り戻すか」という前提に立っており、「占領されないためにはどうしたら良いか」という議論が抜けている。もし、島を占領されてしまえば、取り返すのは極めて困難だ。しかも専門家の間では、サンゴ礁の多い南西諸島では、水陸両用車が機能しない場合もあると懸念されている。

必要なのは、中国や北朝鮮に「手を出させない」体制をつくることだ。そのために、自衛隊の駐屯地や拠点を増やし、陸海空の3自衛隊の協力をすすめるとともに、対艦ミサイルや防空ミサイルを配置し、中国の艦隊や航空機をけん制する必要もある。その上でアメリカとの連携を深め、占領された場合の奪還作戦にあたるべきだろう。

http://the-liberty.com/article.php?item_id=7116