以下、ご紹介します。
第4回UNISECレクチャーシリーズのご案内
「超小型衛星が地球生態・環境に貢献できること ー REDD+等への応用」
今回のテーマは『超小型衛星が地球生態・環境に貢献できること -
REDD+等への応用』で、講師は、北海道大学大学院教授の
大崎 満先生(農学博士)です。
大崎先生からは、以下のメッセージを頂いております。
REDD(Reduction of Emission from Deforestation and Forest Degradation)+とは
「途上国における森林減少と森林劣化からの排出削減並びに森林保全、持続可能な
森林管理、森林炭素蓄積の増強」の略称で、途上国に対し森林保全に経済的インセン
ティブを提供することで、森林を伐採するよりも残す方を経済的価値の高いものに
しようという試みです。そのために、MRV (Measuring, Reporting, Verification)
(計測、報告、検証)が重要視されています。
現在、地上での計測を中心として、膨大な予算が使われ、発展途上国にも負担が
かかっていますが、衛星の利用で、その予算を減らすことができる可能性が
みえています。特に、価格の安い超小型衛星でそれらのミッションが達成できるように
なれば、世界の評価基準が変わります。同時に、生物多様性評価、生態機能評価等の
学問自体が革新的変貌を遂げる可能性があります。
今回のレクチャーでは、REDD+の状況についてお話しした後、何が必要とされて
いるかに焦点をあて、超小型衛星に期待することについてお話ししたいと思います。
記
日時 2013年1月26日(日) 15:00-17:00
場所 東京大学 工学部7号館 72号教室(予定)
内容 『超小型衛星が地球生態・環境に貢献できること - REDD+等への応用』
講師 大崎 満先生(北海道大学 大学院農学研究院 生物資源生産学部門
作物生産生物学分野 教授)
参加費
・UNISEC会員:1,000円
・UNISON(学生)会員:無料
・非会員:3,000円
・非会員の学生:1,500円
参加ご希望の方は、申し込みフォームよりご登録ください。
※会場の関係で、定員(約50名)に達した段階で申込を締め切る予定です。予めご了承ください。
◆申し込みは以下からお願いします。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?fromEmail=true&formkey=dDVkVzZOMnNUeTd6Y0JxdlhEMGtRLXc6MQ