http://www.space-library.com/081016MS.pdf
2008/10/9 17:14 【Technobahn】
ハーバード大学が地球との衝突予告した隕石「2008 TC3」、スーダン上空で爆発
ハーバード大研究グループが地球との衝突コースに入ったことを事前予告することに成功した隕石「2008 TC3」は、予測通りに米東部標準時7 日10 時46 分にアフリカのスーダン上空で大気圏に突入、大気圏突入による衝撃で爆発を起こしたことが現地観測結果にて明らかと。今回、隕石軌道コース検出に成功したのは同大学が中心となって開発を進めてきた地球に接近する地球近傍天体を監視する「スペースガード(Spaceguard)」システム(SGS)。今回、地球落下した「2008 TC3」は推定で直径90~450cm と小さく、こうした小型地球近傍天体の地球落下を事前に検出できたのは大きな成果として注目を集めている。
「2008 TC3」はアリゾナ大の月惑星研究所が運営を行っている観測網「カタリナ・スカイサーベイ(Catalina Sky Survey)」によって地球落下の約1 日前に発見。その後、「2008 TC3」データはSGS に送信、軌道要素を計算、直ぐに確率98%で地球との衝突検出に成功。
2008/10/9 17:14 【Technobahn】
ハーバード大学が地球との衝突予告した隕石「2008 TC3」、スーダン上空で爆発
ハーバード大研究グループが地球との衝突コースに入ったことを事前予告することに成功した隕石「2008 TC3」は、予測通りに米東部標準時7 日10 時46 分にアフリカのスーダン上空で大気圏に突入、大気圏突入による衝撃で爆発を起こしたことが現地観測結果にて明らかと。今回、隕石軌道コース検出に成功したのは同大学が中心となって開発を進めてきた地球に接近する地球近傍天体を監視する「スペースガード(Spaceguard)」システム(SGS)。今回、地球落下した「2008 TC3」は推定で直径90~450cm と小さく、こうした小型地球近傍天体の地球落下を事前に検出できたのは大きな成果として注目を集めている。
「2008 TC3」はアリゾナ大の月惑星研究所が運営を行っている観測網「カタリナ・スカイサーベイ(Catalina Sky Survey)」によって地球落下の約1 日前に発見。その後、「2008 TC3」データはSGS に送信、軌道要素を計算、直ぐに確率98%で地球との衝突検出に成功。