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飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース141223(その2)

2014-12-23 06:35:21 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ロシア軍需企業の売上額が20%増、軍備近代化で需要増え

ロンドン(CNNMoney) スウェーデンのストックホルム国際平和研究所は21日までに、ロシアの軍需企業の兵器や装備品などの売上額が昨年、20%増を記録したと報告した。軍近代化を進めるロシア軍による発注が増えたことが主因だった。

ロシアのプーチン大統領は兵器更新を目指し2025年までに巨費の支出を計画している。

同国は現在、ウクライナ危機が原因の欧米諸国による経済制裁や原油価格の下落などで経済苦境に陥り、来年は緊縮予算の編成を強いられているが、軍備更新は減速することなく続いている。

http://www.cnn.co.jp/business/35058188.html?tag=cbox;business

 

■3Dプリンタが「完璧なクッキー」を作った!

フーディニ(Foodini)を使用すると、ミキシングボウルとクッキーカッターが不要になり、完璧なお菓子をクリスマスのために焼けるようになった。インターネットで好みのデザインを見つけて、食べたいデザートの種類を選び……、プリントボタンを押すだけだ。

フーディニは食べ物をプリントするための3Dプリンタだ。技術系スタートアップであるンアチュラルマシーンズの共同創業者でマーケティング責任者を兼ねるリネット・クスマ氏によれば、食べ物をプリントすることにより、普通の人たちでもフランス菓子に匹敵するデザートを作れるようになる。

http://toyokeizai.net/articles/-/56455

 

■京大研究所、iPSのネット講座を開講へ

京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は来年1月、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の基礎知識から最先端の研究成果、医療応用に向けた課題、今後起こりうる倫理問題まで幅広く学ぶことができる無料のインターネット・オンライン講座「よくわかる!iPS細胞」を開講する。

京都大iPS細胞研究所(山中伸弥所長)は来年1月、iPS細胞(人工多能性幹細胞)の基礎知識から最先端の研究成果、医療応用に向けた課題、今後起こりうる倫理問題まで幅広く学ぶことができる無料のインターネット・オンライン講座「よくわかる!iPS細胞」を開講する。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20141220-OYT1T50166.html?from=ytop_ylist

 

■グリーンランドの溶け方、かなり速かった

海面は今まで考えられていたより速く上昇するかもしれない。これは、グリーンランドの氷床を扱った、2つの新たな研究によって明らかになったものだ。NASAが提供する、大規模な氷床の変化を追跡したデータを使用した結果、科学者たちは、水がどのように氷床の表面の下を流れているのかをより理解することができただけでなく、氷床が海へと向かっていく仕組みを、今までで最も詳細に表した図を作成できた。

http://toyokeizai.net/articles/-/56457

 


今日のニュース141223

2014-12-23 06:17:01 | 佐鳥新の教授&社長日記

■政府、日本版GPS「準天頂衛星システム」を7機体制に拡充-23年度までに3機追加

政府は2023年度までに日本版の全地球測位システム(GPS)「準天頂衛星システム」3機を打ち上げる方針を決めた。現在、1機を運用中の準天頂衛星は、17年度に3機を打ち上げ、計4機体制とする計画を決定済みだが、さらに3機を打ち上げ計7機体制に拡充。米国のGPSに依存しない日本独自のシステム体制を構築する。

7機体制の時期については現時点で決まっていない。追加分3機については、年明けに策定する「新・宇宙基本計画」(15年度―24年度)で、「財務当局との折衝を終え、23年度か24年度に運用を始める」(小宮義則宇宙戦略室長)予定。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141223eaak.html

 

植物工場、期待の産業から もうかる産業へ

光、温度、栄養素など植物に必要な環境を高度に制御する「植物工場」の運営に乗り出す企業が続々と登場している。富士通は半導体工場として稼働していた福島県の工場を改変し、5月からレタスの生産・販売を始めた。東芝もフロッピーディスクを生産していた神奈川県にある工場のクリーンルームを利用して10月からレタスの生産と販売に乗り出した。

これまで植物工場は、工場建設の設備投資が巨額になりがちで、室内での栽培ノウハウも未成熟だったこともあり、黒字化は困難だといわれてきた。ところが、ここへきて売り上げを拡大し急成長する事業者が出てきた。「1日1万株を安定生産・販売できれば黒字化できる」という採算性がみえてきた。 成長企業の代表が2007年創業のベンチャー企業スプレッド(京都市)だ。京都府亀岡市で、1日2万3000株という世界最大規模の植物工場を運営する。

同社は、野菜の流通業を手掛けるグループ会社の販路を生かし、亀岡工場で生産したレタス「ベジタス」を全国のスーパーや百貨店に供給している。08年に生産を始め、規模を年々拡大。13年度の売上高は7億6000万円で、創業以来初めて黒字を達成した。工場はフル稼働で、14年度は8億2000万円とさらなる売り上げ増を見込む。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80747510Q4A211C1X93000/

 

■東京大が初の「ハッカソン」 高い技術力、社会に生かす

決められた時間内でツール開発を競う「ハッカソン」を東京大学が初めて主催し、その表彰式が20日、東京都文京区の本郷キャンパスで開かれた。最高レベルの技術をいかに社会に役立てるかを目的とした試み。来年以降も開催していく計画だという。

イベント名は「JPHACKS」。参加者は東大を中心とした理工系の大学生で、100人の募集に230人の応募があった。最終的にツール開発の実績のある学部生や院生130人が32チームに分かれて参加した。

http://www.asahi.com/articles/ASGDP6392GDPUEHF008.html?iref=comtop_list_sci_n02

 

 


今日のニュース:2014年のロシア軍- 進む近代化と巨額の次期装備計画

2014-12-22 21:55:00 | 佐鳥新の教授&社長日記

2014年のロシア軍-2 進む近代化と巨額の次期装備計画

全般

  • 戦略ロケット軍では3個連隊のヤルスICBMが実戦配備についている。
  • Tu-160とTu-95MSが合計8機近代化改修された。
  • 海軍では最新鋭の弾道ミサイル原潜ユーリィ・ドルゴルキーが常時即応状態にあり、年末までに同クラスは3隻まで増加する。さらにクニャージ・ウラジミールとクニャージ・オレグの2隻が起工される。
  • 合計38基の大陸間弾道ミサイル(ICBMとSLBM合計)が受領された。うち、22基はSLBMである。長距離弾道ミサイル戦力に占める近代的兵器の比率は56%に増加した。
  • 通常戦力に関しては、クリミアに独立した部隊グループが編成された。同半島の既存の兵力に加え、7個の連合部隊(師団、旅団)及び8個の部隊が編成された。
  • 14個UAV部隊が編制され、189機のUAVが納入された。これは、我が軍がこれまでに受領したUAVの総数にほぼ等しい。
  • 国防省に国家UAVセンターが設置され、軍だけでなく他省庁のUAV要員の養成を開始した。UAVの飛行回数は2013年から倍増した。
  • 空軍では混成航空師団及び防空師団が編成された。全ての航空宇宙防衛旅団は師団編成に改編された。
  • 年末、黒海艦隊に独立潜水艦旅団が編成される。
  • 北方艦隊を基盤として北極に統合戦略コマンドが設立された。既存の防空師団及び海軍歩兵旅団に加え、北極自動車化歩兵旅団が編成されている。コテリヌィ島には対艦ミサイルと防空システムを装備する戦術グループが配備された。極地でも通常の生活が行えるよう、特殊な移動式兵舎が配備された。

航空宇宙防衛部隊では、高度工場準備型レーダー(訳註:ヴォロネジ弾道ミサイル早期警戒レーダーを指す)がカリーニングラードとイルクーツクにおいて実戦配備に就いた。さらにバルナウルとエニセイスクでも同種のレーダーが試験配備に就いた。

  • 空挺軍の第45特殊任務連隊が第45特殊任務旅団に再編された。

装備調達状況

  • 陸軍

イスカンデル-M作戦・戦術ロケット・コンプレクス2個旅団

戦車294両(近代化)

その他の装甲戦闘車両296両

S-300V4防空システム2個システム

自動車約5000両

  • 空軍

航空機142機

  1. Su-30戦闘機及びSu-35S戦闘機合計53機
  2. Su-34戦闘爆撃機16機
  3. 輸送機・練習機合計28機
  4. MiG-31BM(近代化改修)18機

ヘリコプター135機

  1. 攻撃ヘリ46機
  2. 武装強襲ヘリ72機

S-400防空システム7個コンプレクス(大隊)

海軍

巡航ミサイル搭載原潜セヴェロドヴィンスク

大型潜水艦(通常動力型)ノヴォロシースク

水上艦5隻

戦闘カッター各種合計9隻

  • 航空宇宙防衛部隊

新型ロケット「アンガラ」の試射成功(アンガラの概要と意義についてはこちらの拙稿を参照)

  • 国家国防発注が100%履行された結果、全軍の近代的兵器の比率は2013年から平均7%上昇し、軍種・兵科によって26-48%へと上昇した。この結果、全軍種・兵科を通じた近代的兵器の比率を30%にするようにとの大統領令は完全に履行された。
  • 修理済みの装備は85%となり、2013年に比べて5%上昇した。
  • 部隊における修理組織の再建、国防省傘下企業及び軍需産業コンプレクスにおける合理的な修理計画・保守作業・近代化作業、予備部品の調達継続が可能となり、修理費用は30倍となった。
  • 似たような機能・性能を持つ将来型兵器・装備の編成(統合?)作業が実施された。これにより、2025年までの国家装備計画の費用は55兆ルーブルから30兆ルーブルに削減された。

人員充足

  • 軍に高度技術兵器・装備を導入するため、契約軍人を増加させている。
  • 現在、契約軍人は合計29万5000人であり、昨年よりも7万5000人増加した。契約軍人の募集計画は100%遂行された。
  • 軍で勤務している人員の65%は中等もしくは高等教育を受けている。
  • 契約軍人の91%は30歳以下である。
  • 全ての契約軍人は、ロシア全土に設置された21カ所の訓練センターで4週間の訓練を受けている。
  • 徴兵の受け入れ態勢が改善された。全ての徴兵募集所に電子カードと衛生装置が導入された。
  • より才能ある人材が軍で勤務するため、5個化学研究中隊が編制された。
  • 65の民間大学で予備役兵士及び予備役下士官を養成するための軍事訓練が実施され、1万4000人が訓練を受けた。この新制度により、民間の専門教育を受けつつ専門的な軍事訓練を受けられるようになった。

国家的・軍事的指揮システムの改善

  • 軍指導部の指揮及び国防力強化のため、国家国防司令センターが設置された。
  • これにより、国家の全軍事組織をリアルタイムで指揮することが可能となった。
  • 各軍管区にも地域センターが設置され、現場の部隊まで含む指揮システムが展開される。
  • 軍の指揮システムのための技術的基盤も発展しつつある。東部軍管区には32基の指揮システムが導入された。空挺部隊では自動指揮システム「アンドロメダ-D」の配備が完了しつつある。
  • 陸軍では自動車移動式新型通信システム468基が配備された。
  • 兵站管理システム「スヴェトリーツァ」による効率化の効果が認められた。

以上、いろいろと見所は多いが、特に注目されるのは2025年までの国家装備計画(GPV-2025)の総額を30兆ルーブルとしている点であろう。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/koizumiyu/20141222-00041727/

 


今日のニュース141222

2014-12-22 21:26:31 | 佐鳥新の教授&社長日記

■はやぶさ2、エルナーの電気二重層コンデンサを搭載

エルナーは2014 年12 月4 日、同年12 月3 日に打上げた小惑星探査機「はやぶさ2」に同社製電気二重層コンデンサ「DYNACAP」が搭
載されていることを発表。「はやぶさ2」に3 台搭載されている小惑星探査ロボット(ローバ)「MINERVA-II(ミネルバ2)」の蓄電源として使用。

□初代「はやぶさ」でも実績
同社の電気二重層コンデンサ「DYNACAP」は、2010 年に小惑星イトカワから帰還した小惑星探査機「はやぶさ」に搭載された小惑星探査ローバ「MINERVA」の蓄電源に採用され、イトカワに到着時に正常に動作した実績を持つ。こうした実績をベースに、「はやぶさ2 に搭載された」(エルナー)とする。はやぶさ2 に搭載された「DYNACAP」は、初代のはやぶさに搭載されたものと同一サイズながら蓄電容量を約2 倍に向上

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141204-00000079-it_eetimes-ind

 

■中国が超大型ロケットの開発を計画、宇宙探査能力を強化へ―中国メディア
9 日、長征シリーズのロケットによる200 回目の打上げを記念し開かれた、革新と発展をテーマとする座談会で発表された情報によると、中国は現在、未来の宇宙事業発展需要を満たすため、超大型ロケット開発を検討しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000055-rcdc-cn

 

■中国が資源探査衛星を打上げ 「ロケットの品質は高い」=中国メディア

中国メディアの新京報によれば、中国は現地時間7日午前11時26分(日本時間同午後12時26分)、太原衛星発射センタから「長征4号B」ロケットでブラジルとの共同開発による資源探査衛星を打上げ、予定軌道に乗せることに成功。記事は、7日に打上げた資源探査衛星について、「中国航天科技集団公司とブラジル国立宇宙研究所が共同で研究開発したもの」と紹介。さらに、同分野において中国とブラジルが15年にわたって協力を続け、7日に打上げた衛星を含め、すでに4機の資源探査衛星が打上げられたことを指摘し、資源探査衛星は「国土や林業、環境保護、水力資源の利用などの分野において活用されている」と伝えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000181-scn-sci

 

■脳波で家電を遠隔操作…20年実用化へ共同開発

通信会社などが出資する国際電気通信基礎技術研究所は4日、脳の血流や脳波を検知して家電を遠隔操作できるシステムを開発したと発表。高齢者や体の不自由な人の生活支援に役立ててもらう。NTTや積水ハウス、島津製作所、慶応大との共同開発で、2020年の実用化を目指す。体の動きに応じて脳の特定領域の血流が活発になる特性を利用。脳血流の変化を測定・解析する装置を頭部に取付け、その情報をネット経由で家電に送る。

http://www.yomiuri.co.jp/economy/20141205-OYT1T50024.html?from=ytop_ylist

 

■珍しい発見、孤立した矮小楕円銀河

私たちの太陽系がある天の川銀河は、アンドロメダ座大銀河(M31)ほか大小50以上の銀河が集まる「局部銀河群」に属している。Igor Karachentsevさん(特別宇宙物理学天文台)ら米ロ研究チームが、この局部銀河群に属する銀河をハッブル望遠鏡で新たに発見した。この銀河「Kks 3」は南天のみずへび座の方向700万光年彼方にあり、その質量は天の川銀河の1万分の1ほどという矮小楕円銀河だ。

「矮小楕円銀河」は、ガスや塵などの材料がないため新たな星が生まれることはなく、暗く年老いた星ばかりが集まっている銀河だ。そのほとんどは小さな銀河からガスと塵を奪ってしまうような大きな銀河のそばにあるが、このKks 3は珍しく孤立した存在で、局部銀河群内では「KKR 25」(1999年に同グループが発見)に続いてたったの2例目となる。これら少数派の銀河は、爆発的に星を生み出し早々に材料を使い果たしてしまったと考えられている。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/22kks3/index-j.shtml

 

■東工大、火星の地下に大量の水素を発見

東京工業大学は12月22日、火星の地下に新たな水素の貯蔵層が存在することを発見したと発表した。同成果は同大学大学院理工学研究科地球惑星科学専攻の臼井寛裕 助教らによるもので、2015年1月15日付(現地時間)の欧州科学誌「Earth & Planetary Science」に掲載される予定。

臼井助教らは、今回、二次イオン質量分析を用いた低汚染での水素同位体分析法を開発し、火星隕石の衝撃ガラスに含まれる微量な火星表層水成分の高精度水素同位体分析に世界で初めて成功したという。その結果、その表層水成分がマントル中に保持されている始原的な水および大気中の水蒸気のいずれとも異なる、中間的な水素同位体比を保持することがわかった。

臼井教授らは、この中間的な水素同位体が、液体の水の循環が活発であった約40億年前の水の水素同位体比を反映していることから、当時の水が氷か含水鉱物として火星地殻内部に取り込まれたというモデルを提示した。さらに、地下に取り込まれた取り込まれた水の貯蔵量は当時の海水量に相当するという計算結果も示した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000109-mycomj-sci

 

■グーグルと仏宇宙機関、気球を使ったネット接続「Project Loon」で提携

Googleとフランスの宇宙機関であるフランス国立宇宙研究センター(CNES)は、Google Xの「Project Loon」における共同研究を通じて、新たな高みに達したいと考えている。

Project Loonは、実験的プロジェクトに取り組む研究機関であるGoogle Xにおいて考案されたものだ。Google Xでは、未来を感じさせるさまざまな製品やサービスが生み出されている。Project Loonはまだ初期の試験段階にあるが、サービスが行き届いていない地域に気球を使ってインターネットアクセスを提供することを目指している。これらの気球は太陽電池で稼働し、民間航空機が使用する高度より上の、天候の影響を受けない高さを浮遊する。動画のストリーミングが可能なほど高速の接続速度を提供するProject Loonの気球は、これまでに300万km以上の距離を飛行している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141215-35057890-cnetj-sci

 


今日のニュース141221

2014-12-21 06:57:41 | 佐鳥新の教授&社長日記

■米ソニー映画のハッカー被害(ウオールストリートジャーナルより)

「ソニー映画、金正恩氏の暗殺シーンがネットに流出」

まだ公開されていない映画の27秒間のワンシーンがハリウッドで大変な騒ぎとなり、世界を巻き込む深刻な事件を引き起こした。そのシーンが18日にネット上に流出した。流出したのはソニー傘下の米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が制作したコメディー映画「ザ・インタビュー」のシーンで、北朝鮮の金正恩第1書記が乗っているヘリコプターがミサイル攻撃を受ける場面だ。金氏の頭部が破裂する様子が生々しいスローモーションのアップで描写されている。……

http://jp.wsj.com/news/articles/SB11501383225136704765104580346253501763426?mod=trending_now_1

(こんなリアルな映画が作られているとは…。いまの世界情勢からいって現実味があるだけに衝撃的です。)

 

■オバマ氏、北朝鮮関連映画の公開中止は過ち 制作元は反論

(CNN) 米国のオバマ大統領は19日、米ソニー映画の映画封切り中止の判断に対し、「どこかの独裁者がここ米国で検閲を強いることが出来るような社会であってはならない」と強調。「独裁者が次に気に入らないニュースやドキュメンタリーを見付けた場合に、新たにしでかすことを想像して欲しい」とも説いた。

http://www.cnn.co.jp/usa/35058172.html?tag=cbox;usa

 

■アマゾン、ニューヨークで超高速配達サービスを開始

(WSJ)米アマゾン・ドット・コムは18日、ニューヨークのマンハッタンでシャンプーやペーパータオルなどの日用品やおもちゃを注文後1時間以内に配達するサービスを開始した。

http://jp.wsj.com/news/articles/SB11501383225136704765104580345373283035454?mod=JWSJ_EditorsPicks

 

■小保方氏、理研退職へ STAP細胞が「なかった」わけではない

理化学研究所は19日に開いた記者会見で、小保方晴子氏がSTAP細胞の検証実験に成功しなかったと発表しました。会見では、小保方氏が21日をもって理研を退職すること、退職後も、小保方氏に「研究不正」があったされることに伴う懲戒処分は引き続き検討されることが発表されました。

□理化学研究所ホームページ「小保方晴子研究員コメント」2014/12/19 

□産経新聞「STAP存在しないと確定した」下村文科大臣 2014/12/19 

□実験打ち切りと「研究費」

□小保方氏の「吊るし上げ」は妥当なのか

タグ 文部科学省下村博文サイエンス小保方晴子理化学研究所(理研)STAP細胞記者会見

 

今日のニュース141220

2014-12-20 11:03:18 | 佐鳥新の教授&社長日記

■一部故障のケプラー、復活ミッションで初の系外惑星発見

2013年8月、姿勢を制御する装置であるリアクションホイール4基のうち2基目が故障してしまった。

精密な向き制御ができないために主要ミッションは終了となったが、太陽光圧を姿勢制御に利用する「K2ミッション」が今年8月から正式にスタートした。

そして今回、記念すべき復活後初の系外惑星が見つかった。発見されたのは、うお座の方向180光年彼方にある太陽より小さく低温の星を9日周期で回る「HIP 116454b」で、その直径は地球の約2.5倍。・・・・

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/19kepler/index-j.shtml

 

■金星探査機「あかつき」が明らかにした太陽風加速

JAXA宇宙科学研究所と東京大学の研究者らは、2011年6月から7月にかけて金星探査機「あかつき」が外合(太陽をはさんで地球と反対側)の位置に来ることを利用し、「あかつき」から地球に向けて発信した電波から、太陽風のプラズマを伝わる細かい波動を探った。太陽観測衛星「ひので」による観測も合わせると、太陽の近くではかなり遅い太陽風が、太陽半径の5倍程度の距離では時速150万

kmにまで急激に加速するようすや、太陽風のプラズマを伝搬する周期的な密度変動(音波)などが観測された。

一連の観測結果から、(1)太陽表面で作られたアルベン波(プラズマ中を伝わる磁力線の振動)が太陽から遠く離れたところで不安定となる(2)その結果生じた音波が衝撃波を生成(3)衝撃波がプラズマを加熱し太陽風を加速、というシナリオが導かれた。このシナリオは近年の数値シミュレーションに基づく予想ともよく合っており、「あかつき」がとらえた音波は、まさにコロナ加熱の現場を映すものと考えられる。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/18akatsuki/index-j.shtml

 

■ひまわり8号のカラー画像公開 静止気象衛星では世界初

気象庁は18日、10月に打ち上げられた静止気象衛星ひまわり8号」が初めて撮影した画像を公開した。静止気象衛星から地球を撮った画像では、世界で初めてのカラー画像となる

http://www.asahi.com/articles/ASGDL5QNWGDLUTIL03D.html

 

■ビーナスエクスプレス、運用終了

2005年に打ち上げられ、2006年に金星周回軌道に入った「ビーナスエクスプレス」は、当初2年を予定していたミッションを大幅に延長し8年もの間金星を観測し続けてきた。その間、金星の地表が未だ地質学的に活発で活火山があるかもしれないこと、水が水素と酸素に分解されて大気から逃げ出しているらしいようす、大気の暴風「スーパーローテーション」の長期的な加速、自転周期が20年前に比べて6分半伸びていることなど、金星の多くの謎を解き明かし、同時に新たな謎を呼び起こしてきた。

推進剤が尽きてしまったようで、姿勢を制御できず安定した通信が確保できなくなった。チームでは運用続行を断念。同機は来年1月ごろに金星大気に突入し、飛翔を終える見込みだ。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/18vex/index-j.shtml

 

■北朝鮮の弾道ミサイル潜水艦開発疑惑。日本への影響は?

衛星画像からの調査です。内容についてはURLを読んでください。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/dragoner/20141218-00041601/

 

 


今日のニュース141217

2014-12-17 06:51:44 | 佐鳥新の教授&社長日記

■「宇宙庁」2017年度設置 安全保障に重点 自民党が提言

民党が、政府に対し「宇宙庁」の設置を提言することが分かった。現行の宇宙開発戦略本部に代わり、文部科学、総務、経済産業など各省にまたがる宇宙予算を一元的に取り扱うことが目的とされる。しかし、提言は安全保障に焦点をあてて議論している自民党の内部委員会からのものであり、内容に偏りも見られる。MSN産経ニュースなどが6月5日、報じた。

提言案では、内閣府に設置されている宇宙開発戦略本部の機能を強化した宇宙庁を内閣府の外局として設置し、宇宙関係予算を一括計上するよう政府に促している。政府の国家安全保障会議(NSC)で、宇宙における安全保障の基本的な考え方を示す「国家安全保障宇宙戦略」のほか、2030~50年を見据えた「長期的宇宙インフラ整備計画」を策定することを求めている。

安全保障面からの議論が中心の「自民党・宇宙総合戦略小委員会」

宇宙総合戦略小委員会は、「安全保障に立脚した宇宙戦略のあり方」に重点をおいている部門であるため、会合も安全保障面からの議論が中心となっている。

◇日米関係強化のために宇宙を利用したいとする安倍首相

近年、宇宙利用をめぐる安全保障への関心が世界的に高まっている。安倍首相も今後の宇宙政策は「産業振興」と共に「日米協力・安全保障」が要になると明言している。

米国は財政難に直面。一方で中国は昨年、無人探査機の月面着陸を成功させるなど米露を猛追している。米政府にとっては経費負担を共有するとともに、衛星が破壊された場合など安全保障上のリスク分散という観点からも、宇宙技術を蓄積してきた同盟国の日本は貴重なパートナーだ。

こうした思惑が安全保障での対米貢献策を模索する安倍政権と合致、宇宙からの海洋監視では3月に初の机上演習を実施するなど、日米の宇宙協力は急進展している。

http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/06/japan-space-agency_n_5457240.html

 

■宇宙状況監視に関する日米協力

5月6日(米国時間),日米両国政府は,宇宙状況監視(SSA)に関し,日本側から米側に対して宇宙物体の軌道に関する情報を提供する協力を実施していくことで一致しました。

この協力は,独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が,米側からの要請に応じ,米側実施機関である戦略軍(統合宇宙運用センター)に対し,宇宙物体の軌道に関する情報を提供するものです。本件協力は,昨年3月の宇宙に関する包括的対話第1回会合で,SSAに関する議論を進めていく関心を確認した後,昨年10月の日米「2+2」共同発表で早期実現への両国のコミットメントが閣僚レベルで歓迎されていたものです。

この分野では,昨年5月に締結した「日米宇宙状況監視協力取極」に基づき,米国政府から日本国政府に対する宇宙物体の軌道に関する情報の提供が既に実施されています。本件協力の実施は,SSA情報の双方向での共有に向けた取組の端緒であり,また,日米双方の宇宙物体の観測・追跡精度の向上に寄与することが期待されます。日本国政府としては,持続的で安定的な宇宙開発利用のため,日米間の宇宙分野での相互協力を一層強化していく考えです。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press22_000049.html

 


今日のニュース141213

2014-12-13 06:43:37 | 佐鳥新の教授&社長日記

■米レーザー兵器、目標破壊の実験映像

(CNN)米海軍は、新開発のレーザー兵器「LaWS」を使って無人機や小型船を破壊する実験に成功したとして、ペルシャ湾で9~11月にかけて行った実験の映像を10日に公開した。

http://www.cnn.co.jp/video/13770.html

 

■夢の海底未来都市構想「オーシャン・スパイラル」

(CNN)日本の大手総合建設会社、清水建設はこのほど、海底未来都市構想「オーシャン・スパイラル」を発表した。

オーシャン・スパイラルは海からエネルギーを得て、深海養殖で食料を生産する。居住区では5000人もの人々が暮らせるという。イメージはハリウッド映画のCGを思わせる青一色の世界だ。清水建設は東京大学や政府機関、エネルギー企業などからアドバイスを得てこの構想を作り上げた。

海面近くの巨大な球体(直径500メートル)には、居住施設やオフィス、ホテルなどが置かれる。出入り口は球体の上にある。球体と海底施設を結ぶのが、長さ3000~4000メートルのらせん状の構造物だ。ここでは海面近くと深海の水温差を利用した発電も行われる。海底の施設には潜水艦用の港や工場が置かれる。工場では海底の微生物を使って二酸化炭素からメタンを製造する。

http://www.cnn.co.jp/business/35057818.html?tag=cbox;business

 

■日本のエジソン発掘…東大が小中学生選抜指導

突出した才能があるのに学校教育になじめない小中学生を支援する教育プログラム「異才発掘プロジェクト」が10日、始まった。

東京大学先端科学技術研究センターと日本財団が企画したもので、同日、第1期生の15人が参加した開校式が、東京都目黒区の東大駒場キャンパスで行われた。

プロジェクトは、数学や音楽など特定の分野で突き抜けた能力を持ちながら、人付き合いが苦手などの理由で不登校になりがちな子どもの才能を開花させるのが目的。学校になじめなかった発明王エジソンや科学者アインシュタインの再来を目指すという。

http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/news/20141212-OYT8T50103.html?cx_text=09&from=ytop_os_txt2

 

■海の水の起源、彗星ではなく小惑星?

彗星探査機ロゼッタの観測チームは10日、古代の地球に宇宙から海をもたらしたのは彗星ではなく小惑星である可能性が高いと結論づけた。

http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/12/11/ngeo20141211002.html

 

■2つの恒星合体で新たな巨大恒星誕生か

スペインの天文学チームはこのほど、恒星食を繰り返す連星系、きりん座MY星(MY Camelopardalis、略称MY Cam)の観測結果を発表し、地球から見た2つの巨大な恒星がきわめて小さな軌道を周回しながら、ほぼ日替わりで重なり合って恒星食を起こしていることを明らかにした。

http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/12/11/ngeo20141211001.html

 


今日のニュース141213

2014-12-13 06:43:37 | 佐鳥新の教授&社長日記

■米レーザー兵器、目標破壊の実験映像

(CNN)米海軍は、新開発のレーザー兵器「LaWS」を使って無人機や小型船を破壊する実験に成功したとして、ペルシャ湾で9~11月にかけて行った実験の映像を10日に公開した。

http://www.cnn.co.jp/video/13770.html

 

■夢の海底未来都市構想「オーシャン・スパイラル」

(CNN)日本の大手総合建設会社、清水建設はこのほど、海底未来都市構想「オーシャン・スパイラル」を発表した。

オーシャン・スパイラルは海からエネルギーを得て、深海養殖で食料を生産する。居住区では5000人もの人々が暮らせるという。イメージはハリウッド映画のCGを思わせる青一色の世界だ。清水建設は東京大学や政府機関、エネルギー企業などからアドバイスを得てこの構想を作り上げた。

海面近くの巨大な球体(直径500メートル)には、居住施設やオフィス、ホテルなどが置かれる。出入り口は球体の上にある。球体と海底施設を結ぶのが、長さ3000~4000メートルのらせん状の構造物だ。ここでは海面近くと深海の水温差を利用した発電も行われる。海底の施設には潜水艦用の港や工場が置かれる。工場では海底の微生物を使って二酸化炭素からメタンを製造する。

http://www.cnn.co.jp/business/35057818.html?tag=cbox;business

 

■日本のエジソン発掘…東大が小中学生選抜指導

突出した才能があるのに学校教育になじめない小中学生を支援する教育プログラム「異才発掘プロジェクト」が10日、始まった。

東京大学先端科学技術研究センターと日本財団が企画したもので、同日、第1期生の15人が参加した開校式が、東京都目黒区の東大駒場キャンパスで行われた。

プロジェクトは、数学や音楽など特定の分野で突き抜けた能力を持ちながら、人付き合いが苦手などの理由で不登校になりがちな子どもの才能を開花させるのが目的。学校になじめなかった発明王エジソンや科学者アインシュタインの再来を目指すという。

http://www.yomiuri.co.jp/kodomo/news/20141212-OYT8T50103.html?cx_text=09&from=ytop_os_txt2

 

■海の水の起源、彗星ではなく小惑星?

彗星探査機ロゼッタの観測チームは10日、古代の地球に宇宙から海をもたらしたのは彗星ではなく小惑星である可能性が高いと結論づけた。

http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/12/11/ngeo20141211002.html

 

■2つの恒星合体で新たな巨大恒星誕生か

スペインの天文学チームはこのほど、恒星食を繰り返す連星系、きりん座MY星(MY Camelopardalis、略称MY Cam)の観測結果を発表し、地球から見た2つの巨大な恒星がきわめて小さな軌道を周回しながら、ほぼ日替わりで重なり合って恒星食を起こしていることを明らかにした。

http://mainichi.jp/feature/nationalgeo/archive/2014/12/11/ngeo20141211001.html

 


今日のニュース141211

2014-12-11 04:49:20 | 佐鳥新の教授&社長日記

「はやぶさ2」 2年半の短期で初号機ここまで改良   エンジン長寿命、通信容量4倍に

2号機は推進用ガスのキセノンの噴射量や噴出範囲にむだが出ないようガス供給システムの設計を変更。推力を25%向上させた。イオンの加速を妨げる電気の動きを防ぐ「中和器」も改良。磁場を変えることでイオンの加速を高めエンジンの長寿命化につなげた。「1万8千時間運転し続けても故障しないことを確認した」(月・惑星探査プログラムグループ)という。

「リアクション・ホイール」という姿勢制御装置も初号機では3台中、2台が故障。制御不能でアンテナがあらぬ方向に傾き、通信が長い年月途絶えた。2号機は転ばぬ先のつえと4台に増やしている。

通信システムは送受信容量を毎秒4000バイトと従来の4倍に増強した。

自律判断する機能も強化した。小惑星は思ったより水を含んでいる場合や、地表が硬い可能性もある未知の世界。ミッションを成功に導くため惑星環境を初号機に比べ6倍となる1年半かけて探査するが、その結果次第で当初の作業プログラムを変更・修正できるシステムも盛り込んでいる。

製造手法にも知恵を絞った。例えば制御系などの電子機器に搭載する300枚程度のプリント基板。半導体や電子部品などのはんだ付けや配線作業をライン生産に切り替えたのだ。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO80161740W4A121C1X11000/

 

■「H2A」打ち上げ成功率96%超-輸送サービスに照準、後継機「H3」コスト半減へ

日本の大型基幹ロケット「H2A」の信頼性が一段と高まってきた。3日打ち上げに成功した小惑星探査機「はやぶさ2」を載せたH2Aの成功率は96・2%(26回打ち上げ、1回失敗)となり、世界最高水準を維持。ただ、ロケットの累積打ち上げ回数はロシアや欧米に大きく水をあけられている。H2Aの打ち上げ価格も海外勢に比べて10-20%程度高く、コスト削減をテコに海外から打ち上げ輸送サービスを獲得することが課題となっている。

ただ、ロケットの打ち上げをめぐる輸送ビジネスでは、日本は国際競争力が乏しい。最近では米宇宙ベンチャー、スペースXのロケット「ファルコン9」は1回の打ち上げ価格がH2Aの半分程度の50億円前後と格安となっている。このため20年の打ち上げに向け、14年度から開発に着手したH2A後継機「H3(仮称)」ではH2Aの半分の打ち上げコストを目指し、国際競争力の向上を狙っている。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141210eaae.html

 

■NEC、構造物の内部劣化を撮影映像から推定する技術開発-10m先を10μm精度計測

NECは9日、道路橋など構造物の内部の劣化状態を撮影映像から推定する技術を開発したと発表した。10メートル先の構造物をカメラで撮影し、その映像から、10マイクロメートルの精度で構造物内部の亀裂や剥離、空洞などの状態を計測できる。人手で目視や打音検査していた従来手法に比べ、劣化の診断コストを10分の1以下にできるとみる。2015年中にも実用化する。

映像中の物体のわずかな振動でも高速に精度良く検出できる新アルゴリズムを開発した。カメラ画素数の100倍の解像度で動きを解析し、亀裂や空洞などの内部劣化が生じている箇所を振動パターンの違いから検出する。目視で発見できない微小な剥離などもとらえられるという。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141210eaak.html

 

■火星のクレーターをかつて満たした湖

火星探査車「キュリオシティ」の調査から、かつてクレーター内に大きな湖があり、30億年以上前に枯渇と充満を繰り返した時期があったことがわかってきた。

NASAの火星探査車「キュリオシティ」は現在、直径154kmのゲールクレーターの中心、高さ5kmのシャープ山をおよそ150mまで登ったところで探査を行っている。「マレー層」と呼ばれるこの地では、湖底に見られるような堆積物や川の流れを示す小さなデルタが積み重なったような模様など、ひじょうに多彩な岩石層が無数に見られ、かつて数千万年にもわたって湖が満ちては枯渇した時期があったことがうかがえる。クレーターの底にたまった堆積物は固まって岩石となり、やがて風の浸食作用を受け、もともとクレーターの中央丘があった部分が残ってシャープ山となったと考えられる。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/10curiosity/index-j.shtml

 

■中国が超大型ロケットの開発を計画、宇宙探査能力を強化へ―中国メディア

2014年12月9日、長征シリーズのロケットによる200回目の打ち上げを記念し開かれた、革新と発展をテーマとする座談会で発表された情報によると、中国は現在、未来の宇宙事業の発展の需要を満たすため、超大型ロケットの開発を検討しているという。人民網が伝えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141209-00000055-rcdc-cn

 

■青色LED、輝く3氏…平和賞マララさん演説

ノーベル賞の授賞式が10日行われ、青色発光ダイオード(LED)を発明した赤崎勇・名城大教授(85)、天野浩・名古屋大教授(54)、中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)は、スウェーデン・ストックホルム市のコンサートホールで物理学賞を受賞した。

 また、ノルウェーのオスロ市庁舎では、教育の重要性を訴えてきたパキスタン出身のマララ・ユスフザイさん(17)とインドのカイラシュ・サティアルティ氏(60)が平和賞を受賞した。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20141210-OYT1T50110.html?from=ytop_top