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飛び出せ! 北の宇宙基地

北の地である北海道で、人工衛星の開発などを行っている 北海道工業大学 佐鳥研究室の活動日記です。

今日のニュース141208

2014-12-08 21:03:22 | 佐鳥新の教授&社長日記

■KDDI、イリジウム衛星利用モバイルルーター発売-全世界でWi―Fi接続

KDDIは手持ちのスマートフォンなどを衛星電話として使える、イリジウム衛星を利用したモバイルルーター「イリジウムGO!=写真」の提供を始めた。同衛星利用のモバイルルーターは、国内通信事業者で初めて。価格は18万円(消費税抜き)程度。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220141208bjah.html

 

■三菱重工とJAXA、政府の情報収集衛星予備機を「H2A」で来月打ち上げ

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、政府の「情報収集衛星レーダー予備機」を、2015年1月29日に種子島宇宙センター(鹿児島県南種子島町)から、国産ロケット「H2A」27号機で打ち上げる。夜間や悪天候でも地上を監視できる衛星で、現在運用中のレーダー3、4号機の故障やトラブル時のバックアップを担う予備機。打ち上げ可能な期間は2月末まで。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141208eaag.html

 

■宇宙船「オリオン」、初の無人試験飛行に成功

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)が火星有人探査を目指して開発中の新型宇宙船「オリオン」の無人試験機が、地球を2周した後、4時間半の試験飛行を終え、5日朝に太平洋に着水した。

最大6人乗りのオリオンの無人試験機は、東部標準時間5日午前7時5分、米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から「デルタ4ヘビー」ロケットで打ち上げられた。試験機はブースターを切り離した後、ロケットの第2エンジンが点火し、数分で低地球軌道に到達した。

今回の試験飛行で、オリオンは、1972年に月に到達したアポロ17号以来、有人飛行向けに設計された宇宙船としては、地球から最も遠い場所に到達した。2021年にオリオンで初の有人宇宙飛行を目指すNASAは、試験飛行の成功に自信を強めた。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35057525.html?tag=top;topSp

 

■NASA探査機が冥王星に接近、冬眠から覚醒

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、冥王星に接近している探査機「ニューホライズンズ」が冬眠状態から目を覚ましたことを確認したと発表した。冥王星には2015年に到達し、衛星の探査も予定している。

ニューホライズンズは冥王星が準惑星に格下げされる前の2006年1月19日に打ち上げられた。約2億6000万キロを旅して15年7月14日に冥王星に到達予定。この間、部品の消耗を防ぐため18回に分けて計1873日間の冬眠状態に入り、今回が最後の冬眠だった。

NASAは米東部時間の6日夜、探査機を起動させるスイッチが入ったことを確認。今後数週間かけて探査機の状態をチェックして、コンピューター制御で誘導するテストを行う。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35057580.html?tag=top;topStories

 

■「ターミネーター」最新作、予告編が公開 名ぜりふも健在

(CNN) 来年7月公開の米人気アクション映画「ターミネーター」シリーズ最新作の予告編がインターネット上で公開され、話題を呼んでいる。

シュワルツェネッガーは年を重ねたものの、確固たる存在感は揺るいでいない。「I’ll be back(また戻ってくる)」の名ぜりふも健在だ。

今作は前作までと異なり、未来で人類を率いる抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーの母サラ・コナーを、シュワルツェネッガー演じる旧式ターミネーターが育てるという設定。

http://www.cnn.co.jp/showbiz/35057592.html?tag=top;mainStory

 


今日のニュース141204

2014-12-04 20:36:13 | 佐鳥新の教授&社長日記

■はやぶさ2の挑戦、世界も注目 日本発技術の使い道は…

小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げは成功した。小惑星の試料を地球に持ち帰る予定の2020年末まで挑戦は続く。H2Aロケットは20回連続の成功となり、技術は安定している。一方、宇宙政策が安全保障や産業育成を重視する方向に転換するなか、宇宙探査の方針は定まらない。

「この航海は簡単なものではない。たった600キロの小さな小舟で宇宙の大海原へのりだそうというわけで、プロジェクトの一同はたいへん緊張している」。総責任者の国中均JAXA教授は話した。

探査でもっとも注目されるのは、3年半後に小惑星1999JU3に到着して、有機物を含んだ石や砂を採取することだ。初号機はやぶさが微粒子を持ち帰ったイトカワは、水や有機物をほとんど含まない小惑星だった。はやぶさ2小惑星に銅板を衝突させて人工クレーターを作って、太陽の熱などの影響を受けていない地下の物質を採取する。太陽系が誕生したころの姿をとどめる小惑星の有機物は、生命の起源解明の手がかりにつながる可能性がある。・・・・・・

http://www.asahi.com/articles/ASGD35K0DGD3ULBJ00T.html

 

■「はやぶさ2」、打ち上げ成功

3日午後、小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH-IIAロケットが種子島宇宙センターから打ち上げられた。「はやぶさ2」は15時すぎにロケットから無事分離され、小惑星1999 JU3を目指す旅を開始した。

小惑星探査機「はやぶさ2」を載せたH-IIAロケット26号機が、3日13時22分4秒に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。打ち上げから1時間47分後、地球を1周した同ロケットは「はやぶさ2」を正常に分離した。その後、数分ごとに小型副衛星「しんえん2」(九州工業大学)、「ARTSAT2-DESPATCH」(多摩美術大学)、「PROCYON」(東京大学とJAXA共同)も、次々と切り離された。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/03hayabusa2/index-j.shtml

 

■小惑星探査機「はやぶさ2」(Hayabusa2)の探査機状態および軌道計算結果について 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成26年12月3日13時22分4秒(日本時間)に種子島宇宙センターからH-IIAロケット26号機で打上げられた小惑星探査機「はやぶさ2」の電波を、同15時44分に米国航空宇宙局(NASA)のゴールドストーン局(カリフォルニア州)で受信し、太陽電池パネルの展開、太陽捕捉制御などの一連のシーケンスが正常に行われたことと、探査機が所定の軌道に投入されていることを確認しました。

現在、探査機の状態は正常です。

(プレスリリース) http://www.jaxa.jp/press/2014/12/20141203_hayabusa2_j.html

 

■双子の赤ちゃん星を育むガスの渦巻き

台湾中央研究院天文及天文物理研究所の高桑繁久さんらが、おうし座方向460光年彼方にある生まれたばかりの双子星(原始連星)「L1551 NE」をアルマ望遠鏡で観測し、2つの星を取り囲むガスの円盤(周連星円盤)を発見した。

一酸化炭素分子の放つ電波をもとに円盤のガスの動きを調べたところ、ケプラー回転(*1)よりも速い速度で動いている場所があることが明らかにされ、原始連星に向かって落下していくガスの動きも見つかった。このようなガスの運動が発見されたのは今回が初めてのことで、双子の赤ちゃん星がまさに成長していくようすを見ていることになる。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/12/04l1551ne/index-j.shtml

 


今日のニュース141202

2014-12-02 07:02:45 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ソユーズ2.1bロケット、航法衛星GLONASS-K 2号機の打ち上げに成功

ロシア航空宇宙防衛部隊は12月1日、航法衛星GLONASS-Kの2号機を搭載したソユーズ2.1b/フレガートMロケットの打ち上げに成功した。GLONASS-Kは、ロシアの全地球測位システムGLONASSを構成する衛星の、能力向上を目指した試作機で、同型機の打ち上げは今回で2機目となる。

ロケットはモスクワ時間2014年12月1日0時52分(日本時間2014年12月1日6時52分)、ロシア北西部にあるプレセーツク宇宙基地の43/4発射台から離昇した。ロケットは順調に飛行し、約8分後にロケットからフレガートM上段が分離された。フレガートMは約3時間半にわたって飛行し、4時25分(同10時25分)に衛星を軌道に投入した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141201-00010000-sorae_jp-sctch

 

■南極に天文台計画 金大などのグループ 望遠鏡輸送法探る

金大などでつくる国際研究グループが、南極大陸に天体望遠鏡を設置する計画に取り組んでいる。南極は地球上で最も天体観測に適した場所とされ、口径2・5メートル望遠鏡で赤外線観測を行った場合、ハワイのすばる望遠鏡を越える性能が期待される。極地で観測機器を損傷なく運べるかが課題となっており、天文台の設営に協力する金大理工研究域機械工学系の香川博之講師らが輸送法の構築に向け、研究を進めている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141202-00194673-hokkoku-l17

 

■アルマ望遠鏡が描き出した、老齢の星ミラを取り囲む雲

アルマ望遠鏡による観測で、くじら座の変光星ミラを取り囲む星雲の姿が明らかになった。連星系の2つの星から噴き出すガスが織り成す複雑な形状は、老いた星の姿がどのように作り出されるのかを調べる手がかりともなる。400光年彼方のミラは、年老いた星であるミラAと、白色矮星(星が一生を終えた後に残された星の芯)とみられるミラBが互いに回りあう連星系だ。太陽から海王星までの距離の2倍ほど離れているが、2つの星は長年にわたり強く影響を及しあっている。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/11/28mira/index-j.shtml

 

■ゴミ焼却からの回収CO2で野菜栽培、佐賀市で実証スタート-東芝が植物工場に供給

ゴミの焼却で発生した二酸化炭素(CO2)を回収し、野菜の栽培に使う実証事業が佐賀市で始まった。CO2を貯蔵せずに利用できればCO2回収にメリットが生まれる。すでに佐賀市にはCO2の利用を希望する企業が名乗りをあげており、地域産業振興の役割も期待できそうだ。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0520141202ceai.html

 

■世界にわずか3台 「ジェットエンジン」で走る車

(CNN)ガスタービンエンジンを搭載した「クライスラー・ターバイン」は1963年に製造された。現在でも走ることの出来るターバインはわずか3台だけだという。

http://www.cnn.co.jp/video/13688.html?tag=top;topVideos

 


今日のニュース141201

2014-12-01 12:34:19 | 佐鳥新の教授&社長日記

■NASAの宇宙船「オリオン」、初の無人試験飛行へ

(CNN)米航空宇宙局(NASA)が開発している新型宇宙船「オリオン」が初の試験飛行に挑む。米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から現地時間の4日朝(日本時間同日夜)、無人で打ち上げられる計画だ。

NASAによると、オリオンは大型ロケット「デルタ4ヘビー」で打ち上げられる。約4時間半の試験飛行で高度約5800キロまで上昇し、地球を2回周回する予定。メキシコ北部のバハ・カリフォルニア州の沖約960キロの太平洋上に帰還し、米海軍艦2隻が回収に当たることになっている。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35057243.html?tag=top;mainStory

 

■有害な電子から地球を守る「バリアー」 米コロラド大が発見

(CNN) 米コロラド大学ボルダー校の研究チームは1日までに、地球の約1万1600キロ上空に、有害な電子から地球を守る「透明バリアー」が存在しているのを見つけたと発表した。

透明バリアーはバンアレン帯と呼ばれる放射線帯の内側で発見され、太陽嵐の発生時に衛星や宇宙飛行士を脅かす高エネルギー電子を防ぐ役割を果たしているという。

同大大気宇宙研究所のダニエル・ベーカー所長はこのバリアーについて、「宇宙でガラスの壁に電子がぶつかっているような状態」と説明。「(SFドラマの)『スター・トレック』で宇宙人の攻撃をかわすためフォース・フィールドによって作られたシールドのように、見えないバリアーが盾になって電子を遮断している。これは極めて不可解な現象」と解説する。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35057241.html?tag=top;subStory

 

ISSで3Dプリンタの設置に成功――宇宙空間での部品製造を目指す

米航空宇宙局(NASA)は2014年11月17日(米国時間)、国際宇宙ステーション(ISS)で3Dプリンタの設置に成功したと発表した。3Dプリンタは同年9月21日に打ち上げられたスペース XのISS民間補給船「Dragon CRS-4(ドラゴン運用4号機)」が運搬したもの。今後、ISS内で積層造形による部品製造の検証を実施していく。

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1411/20/news086.html

 

■米ベル・ヘリコプター、「ベル505」の初飛行に成功

ヘリコプター製造大手の米ベル・ヘリコプターは、開発中の「ベル505ジェット・レンジャーX」の初飛行に成功した。小型単発のタービンヘリコプターで5人乗り。巡航速度125ノット、航続距離360海里、ペイロードは1500ポンドで、幅広いミッションで利用できる。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420141201bcah.html

 


今日のニュース141121

2014-11-21 06:23:01 | 佐鳥新の教授&社長日記

■ビッグバン直後に、なぜ宇宙は崩壊しなかったか

素粒子物理学の標準理論は、なぜヒッグス粒子の生成によってビッグバン後に宇宙が不安定となり崩壊しなかったのかについて、答えを出せていない。その謎については、未知の物理が働いたからだといった理論が複数考えだされているが、答えは意外にシンプルな説明で得られるという研究成果が発表された。

スイス・ジュネーヴ郊外の欧州原子核研究機構(CERN)でヒッグス粒子が発見されたのは、2012年(発見確定は2013年)のことだ。ヒッグス粒子が発見されたということは、加速膨張する初期宇宙でヒッグス粒子が作られたことによって宇宙が不安定になり、崩壊が引き起こされたはずであることを示す。だが現実として宇宙は崩壊していない。これはなぜなのだろうか。

「素粒子物理の標準モデルにおいて未知のパラメータである、ヒッグス粒子と重力の相互作用について研究しました。このパラメータは粒子加速器による実験では測れないレベルなのですが、インフレーションの最中にヒッグス粒子が引き起こす不安定性には大きな影響を与えます。比較的小さな値であっても、新しい物理法則や現象を考えることなく、この宇宙が生き残れたことを説明するのにじゅうぶんなのです」(英・インペリアル・カレッジ・ロンドンのArttu Rajantieさん)。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/11/19bigbang/index-j.shtml

 

■水素の霧が晴れた?131億年前に突然現われた銀河たち

初期宇宙において、観測される銀河からの光が急激に増えていることが、すばる望遠鏡の観測からわかった。中性水素の“霧”が晴れる現象「宇宙再電離」が関わっている可能性が高く、初期宇宙の出来事を探る大きな手がかりとなりそうだ。

東京大学宇宙線研究所などの研究チームが、すばる望遠鏡での観測により、水素原子が放つ「ライマンα輝線」という光がとても明るい銀河(Lyman alpha emitter=LAE銀河)をビッグバンから7億年後の宇宙に7個見つけた。これまでの観測結果からの推測では、この時代の宇宙にある銀河は数十個見つかるだろうと予想されていたが、実際に見つかった数はとても少なかった。観測される銀河の数がこれより後に急増したことを表しており、誕生間もないころの宇宙でLAE銀河が突然姿を現したようすが初めて描き出された。(続く・・・)

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/11/20lae/index-j.shtml

 

■ニュートリノ工場、いて座A

天の川銀河の中心にある超大質量ブラックホールの存在場所と考えられる電波源の複合体、いて座A(画像のSGR A)は、高エネルギーニュートリノと呼ばれるエキゾチック粒子を大量に放出していると見られる。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2014111701

 

■VIDEO | X-37B Orbital Test Vehicle-3 Lands at Vandenberg AFB

The Oct. 17 landing of the third mission of the U.S. Air Force's unmanned spaceplane, the X-37B Orbital Test Vehiclen (OTV-3) at Vandenberg Air Force Base, California.

http://www.spacenews.com/video/video-x-37b-orbital-test-vehicle-3-lands-at-vandenberg-afb

 


今日のニュース141120

2014-11-20 06:39:13 | 佐鳥新の教授&社長日記

■450光年彼方で星が生まれる様子

(CNN)アルマ望遠鏡が捉えた450光年彼方で惑星が誕生する様子の動画です。

 http://www.cnn.co.jp/video/13653.html?tag=top;topVideos

 

■月誕生の謎を探るプロジェクトが資金集め、出資者には特典も

ニューヨーク(CNNMoney) 月面掘削プロジェクトの構想を描く英企業ルナ・ミッションズが、資金調達サイト「キックスターター」で出資者を募っている。月にロボットを送り込んで地面を掘削する計画で、1カ月で100万ドル(約1億1700万円)を集めたい考えだ。

出資者を集めるための特典として、60ポンド(約1万円)を出資した人にはデジタルメモリーボックスを提供する。このボックスはタイムカプセルに入れて月に届け、地面に埋めてもらえるという。

同社創業者のデービッド・アイロン氏は、「少数の航空宇宙機関が多額を出資するのではなく、世界中のたくさんの人に少額ずつ出資してもらって資金調達の常識を覆したい」と話す。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35056786.html?tag=cbox;fringe

 

■はやぶさ2の旅立ち、見届けたい 屋久島や航空機からも・・・予約殺到!

小惑星探査機「はやぶさ2」が30日、鹿児島県の種子島宇宙センターからH2Aロケット26号機で打ち上げられる。6年50億キロの挑戦への旅立ちを見届けようと、種子島の宿泊施設や高速船の予約はファンたちですでにいっぱい。隣の屋久島や航空機から見ようと計画している人もいる。

種子島観光協会にも、ふだんの10倍以上の問い合わせがきている。今回は初めての人や家族連れが多い」とはやぶさ人気に驚く。協会は、過去最多に並ぶ4千人の来島者があると予想する。近畿日本ツーリストは、発射場の北約3キロにある最も近い宿泊施設の敷地から見学できる日帰りと屋久島1泊のツアーを企画。募集枠の約100人はほぼ満席という。

http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%81%af%e3%82%84%e3%81%b6%e3%81%95%ef%bc%92%e3%81%ae%e6%97%85%e7%ab%8b%e3%81%a1%e3%80%81%e8%a6%8b%e5%b1%8a%e3%81%91%e3%81%9f%e3%81%84-%e5%b1%8b%e4%b9%85%e5%b3%b6%e3%82%84%e8%88%aa%e7%a9%ba%e6%a9%9f%e3%81%8b%e3%82%89%e3%82%82/ar-BBeGpQH

 

■究極目標「火星に移住」 はやぶさ2総責任者・国中均氏

――はやぶさ2のミッションの意義は。

初号機「はやぶさ」の技術を「はやぶさ2」で高度化させようとしている。人間の活動領域を宇宙の中で広げていく一環だと考えている。

単に人工衛星を打ち上げるだけではなくて、宇宙技術を駆使して探検できるようになってきた。いまはロボットを宇宙に送り込んで探検しているが、ゆくゆくは人間を宇宙に送り込もうと思っている。火星に人を送り込んで探検する、さらには火星に住む、第2の地球にする、ということが究極の目標だと思っている。

(続きはURLで・・・)

http://www.asahi.com/articles/ASGCM5TVJGCCULBJ01F.html?iref=comtop_list_sci_t

 

■ヤンマー、無線で遠隔操作可能な小型電動建設機械のコンセプトモデルを開発

ヤンマーは19日、無線による遠隔操作が可能な小型電動建設機械のコンセプトモデル(写真)を開発したと発表した。運転者はヘッドマウントディスプレーを装着。建機に搭載した10台のカメラ映像から再現した3次元映像を見ながら離れた場所で操作できる。拡張現実(AR)技術を組み込み、地中の配管の位置も画面に映し出せ、安全に作業できる。まず近くで操作する形で「2017年度のモニター販売」(苅田広専務)を目指す。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120141120bcak.html

 

■産総研、近赤外光で細胞を遠隔操作する技術開発-炭素複合体を合成、神経細胞に投与

産業技術総合研究所ナノチューブ応用研究センターの都英次郎高度機能CNTチーム主任研究員と東北大学、フランス国立科学研究センター、仏ストラスブール大学などの研究チームは、身体の中を通りやすい近赤外光で細胞を遠隔操作する技術を開発した。近赤外光を当てると熱と活性酸素を発生させる炭素複合体を合成。神経細胞に投与し、細胞膜の電流を変化させることに成功した。

近赤外光は生体を通過しやすく、脳の中などに照射できる。複合体に病因の細胞を認識する分子を付け、狙った細胞を活性化したり、攻撃することを目指す。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141120eaaf.html

 

■地球66個入る…巨大黒点群、太陽に出現

国立天文台と宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は10月に現れた太陽の巨大黒点群の画像を19日、公開した。

黒点群は10月半ば、地球に向いた面に現れ、下旬には地球約66個が入るほどの大きさになった。国立天文台によると、これほど巨大になったのは1990年以来、24年ぶりという。その後、太陽が自転し、いったん見えなくなったが、今月13日に再び姿を現した。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20141119-OYT1T50115.html?from=ytop_ylist

 


今日のニュース141118

2014-11-18 04:36:35 | 佐鳥新の教授&社長日記

■東工大・東京理科大、小型人工衛星「TSUBAME」の打ち上げ成功-順調に飛行中

東京工業大学大学院理工学研究科機械宇宙システム専攻の松永三郎連携教授と同基礎物理学専攻の谷津陽一助教、東京理科大学理工学部の木村真一教授らの研究グループは、50キログラム級の超小型人工衛星「TSUBAME(ツバメ)」を開発し、打ち上げに成功した。同衛星を載せたロケットはロシアのドニエプルで、現在、高度500キロメートルの太陽同期軌道を順調に飛行中。今後、衛星の軌道上で機能を確認した後、年内をめどに実証試験や可視光地球観測、ガンマ線天文観測などの本格運用を始める。

高トルクを発生させて90度の角度を15秒で回転する衛星の姿勢制御に使われるジャイロを4機搭載。このほか小型地球監視カメラを載せており、災害監視などにも役立てる。開発費は約4億円。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141117eaaj.html

 

■はやぶさ2技術、地上で生かせるか 放射線に強いカメラ

小惑星探査機「はやぶさ2」と1号機の技術が、地上でも生かされるのか。宇宙の強い放射線に耐えるカメラや激しい温度差から機器を守る材料、限られた電力を有効利用する技術の地上での活用を宇宙航空研究開発機構(JAXA)や企業が目指している。

小型カメラは宇宙空間の強い放射線の中でも耐えられるよう設計されており、開発を担った明星電気(群馬県伊勢崎市)は原発事故現場のような強い放射線で人が入れない場所の様子をこのカメラの技術を使って確認することができるとしている。

http://www.asahi.com/articles/ASGC80RFGGC7UEHF01G.html?iref=comtop_list_sci_n03

 

■彗星表面の直接探査に成功 大任果たしフィラエ冬眠

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の表面に着陸した「フィラエ」が観測データの取得・送信に成功し、日照不足による冬眠モードに入った。 

彗星探査機「ロゼッタ」からチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)の表面に投下された着陸機「フィラエ」は、当初予定されていた着地点からバウンドして、およそ1km離れた日陰の多い場所に留まっていることが判明した。予定通りの地点に着陸することができていれば、彗星の自転周期である12時間のうち7時間の日照が得られるはずだったが、現在地では1時間半しか太陽光が当たらず、太陽電池パネルによる発電量がじゅうぶん確保できない。

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/11/17philae/index-j.shtml

 

■産総研とニコン、目盛り誤差0.3ナノメートルのリニアエンコーダー開発

産業技術総合研究所とニコンは、目盛り誤差がプラスマイナス0・3ナノメートルのリニアエンコーダーを実現した。誤差1ナノメートル以下としていたニコンのリニアエンコーダーを産総研が校正し、目盛り誤差が0・3ナノメートルであると確かめた。誤差0・3ナノメートルと実証されたリニアエンコーダーはニコンのものが唯一だという。ニコンは半導体製造装置の位置決めなどに活用する。

産総研のレーザー干渉を利用した計測技術でニコンのリニアエンコーダーを評価した。産総研の計測誤差は数十ピコメートル。リニアエンコーダーを長さ14マイクロメートルの範囲で周期誤差がプラスマイナス0・3ナノメートルと実証した。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141117eaag.html

 

■ ナポレオンの帽子、2.8億円で落札

ニューヨーク(CNNMoney) フランスの皇帝ナポレオンのトレードマークだった帽子がパリで競売にかけられ、韓国のコレクターが予想を大幅に上回る240万ドル(約2億8000万円)で落札したことが17日までに分かった。競売会社のオセナが明らかにした。

http://www.cnn.co.jp/business/35056642.html?tag=top;subStory

 

電極チップで視力回復へ 「人工網膜」開発最前線

8年前に網膜色素変性という難病で視力をほとんど失ったこの女性は、医療技術の進歩によって完全ではないが光を取り戻した。

阪大はこの難病に挑む。最大のポイントはCCD(電荷結合素子)で撮影した映像データを人の脳に変換して送り込むこと。眼鏡のレンズ部分に仕込んだ小型CCDで撮影した画像データを首からぶら下げた画像処理装置に送って変換。さらにその信号を網膜の外側にある強膜部分に埋め込んだ6ミリメートル角の電極チップを通して生き残った細胞に届ける。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO79151860R31C14A0X11000/

 

 


今日のニュース141116

2014-11-16 12:45:03 | 佐鳥新の教授&社長日記

■彗星着陸機、電池切れ 太陽光届けば充電できるけど…

欧州宇宙機関(ESA)は15日、史上初めて彗星(すいせい)に着地した探査機「ロゼッタ」の小型着陸機「フィラエ」の内蔵電池が切れて休眠状態に入ったと発表した。着陸場所がくぼ地の縁だったとみられ、太陽電池による十分な充電ができないおそれがあるという。再び起動できるかはわからないとしている。

計画では、フィラエは内蔵電池では約64時間しかもたず、その後は太陽電池による電力で調査を続ける予定だった。しかし、12日夕(日本時間13日未明)の着地の際、地表で2回跳ね返って3回目に着地。予定と異なる場所にとどまった。

http://www.asahi.com/articles/ASGCH4V64GCHULBJ009.html

 

Comet probe sends back drill experiment data in final hours

Europe's science probe Philae sent home a treasure trove of data from a comet heading towards the Sun before falling silent as its power ran out, mission control said Saturday.

Crowning a historic feat, the robot lab streamed data from its experiments back to its mother ship Rosetta in the final hours before its battery ran down.

This included the outcome of an eagerly-waited chemistry test of a sample drilled from the comet's icy and dusty surface, scientists said.

"Rosetta's lander has completed its primary science mission," the European Space Agency (ESA) said.

Lacking power, its instruments and most systems went into standby mode after three days of non-stop work, sending back data that will keep scientists busy for years.・・・・・

http://www.spacedaily.com/reports/Comet_probe_sends_back_science_treasure_in_final_hours_999.html

 

■彗星表面からフィラエが見た初めての景色

史上初の彗星着陸を果たした「フィラエ」から、着地後の撮影画像が届いた。フィラエは当初の予定から外れた場所に着地したとみられるが、状況を慎重に確認しながら世界初の画期的探査が進められている。(写真はURL参照)

http://www.astroarts.co.jp/news/2014/11/14philae/index-j.shtml

 

■米上空に巨大な流れ星? 明るさ満月の5倍

(CNN) 米テキサス州で8日午後8時45分ごろ、巨大な流れ星を見たという報告が相次いだ。米航空宇宙局(NASA)によると、直径1.2メートル以上の隕石(いんせき)が落下したとみられる。

NASAの流星体観測部門を率いるビル・クック氏が9日の会見で語ったところによれば、これは金星と同程度かそれ以上に明るい流星を指す「火球」だったとみられる。

http://www.cnn.co.jp/fringe/35056306.html?tag=rcol;editorSelect

 

■天王星で従来の予測を覆す嵐が頻発

地球から遠く離れた青緑色の巨大な惑星である天王星が、どうやら長い眠りから目を覚ましたらしい。しかしその時期は、専門家の予想とは違っていた。通常ならば穏やかなこの惑星で、現在は激しい嵐が頻発しているのだが、その理由はまだ解明できていない。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20141114002

 


超軽量105gマルチスペクトルカメラ

2014-11-15 07:31:30 | 佐鳥新の教授&社長日記
フィルタ選択式マルチスペクトルカメラ

システムの概要

2つのセンサ(カメラ)を備え、容易にフィルタを交換することができるマルチスペクトルカメラ(2バンド・4バンド撮影)です。
小型で軽量なため小型無人機(UAV)などに搭載しフィールド計測などさまざまな場所でお使いになれます。
バンドパスフィルタを採用し、特定の光(波長)のみを撮影することができます。

フィルタ選択式とは

撮影する波長を当社指定のバンドパスフィルタから選択することができます。

主な仕様(予定)

  仕様(2014.11.14時点)
重量(g) 105g(バッテリー含まず)
サイズ 8.64cmX5.34cmX5cm(GPS,レンズ突起含まず)
イメージセンサ 2つ
フィルタ径 Φ12.5mm
フィルタの種類(バンドパスフィルタ) 当社してのフィルタから選択
(選択するフィルタの種類に関しては、近日公開予定)
電源 外部からの給電 5V
消費電力 5V 最大1A
外部ストレージ MicroSDカード
撮影サイズ 両センサともに1920X1080(FullHD)
撮影ファイル形式 TIFF,jpeg
撮影時間 最短5秒間隔
撮影枚数 MicroSDカードの容量による
ディスプレイ
GPS

2バンド・4バンド撮影とは

 フィルタとカメラの組み合わせで2バンドと4バンドの撮影が可能です。

2バンド 4バンド

 

出典:http://www.hokkaido-sat.co.jp/multisupectralcamera.html