うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

ジャズ

2024-01-21 00:50:13 | 日常
元旦から大きな地震、その翌日は旅客機が炎上し、先行き不安な年明けとなりました。
地震の被害は無かったものの外に出る気にもならず暫くは家に籠っていました。
自然に、せめて心地好い音楽でもと思います。
洋楽好きは相変わらずですが、70年代と80年代が中心で古い曲ばかり聴いています。ジャンルはロックをはじめ広くはポップとR&Bなどでしょうか。
しかし、最近はジャズにまで興味が及んできました。
今、聴いているのはダイアナ・クラールとアン・バートンです。
情感を漂わせるピアノとヴォーカルは心を解きほぐしてくれそうで、眠れない夜には相応しいと思います。

PS 本文に干支を入れておきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熾火

2023-12-17 22:15:02 | 釣り
釣り人は自分の釣った魚の話しかしないものです。それは、自慢という事です。
いかに大きな魚をバラシたとしても、そんな話、誰も聞いてくれません。5月13日のサクラマスがそうでした。足下まで来て姿、大きさを確認しながら取り逃すのは辛い経験です。その場に立ち尽くす事しか出来ません。そんな思いが熾火となります。
サクラマスの時は6月8日に大物が釣れ、心は晴れたのですが、10月26日のバラシは、今迄で最も大きく心に残るものでした。
漁港のテトラからジグを投げて底を取った次の瞬間、大きな当たりがありました。直ぐに走り出しドラグを鳴らしました。コントロール出来ません!今迄、体験した事のない大物である事は間違いありません。夢中で何とか近く迄寄せてきたのですが、勢いは止まりません。ネットを用意して浮かせようとしたのですが、手前のテトラに擦られ、姿を見ぬまま一発でラインブレイクとなりました。
悔しい!こうなると、その後は毎回、同じ場所に通う事となります。しかし、あんな大物が掛かる事などありはしません!その後、エソかコウイカが相手をしてくれただけでした。
それでも、前回の釣行で47cmのサゴシを釣る事ができました。昨シーズンは一本も釣って無いのでシーズン初めから幸運に恵まれた事になります。
しかし10月26日のバラシはこんな引きではありませんでした。
おそらく、大きいフクラギかガンド、まさか?未だ一度も釣ってない魚種に妄想は尽きません。
そうは言っても、時間と共に、このまま埋み火になってしまうのかもしれません・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コウイカ

2023-12-01 20:21:14 | 釣り
釣りに行くのは面倒である。これは間違いがない。何かやる為には準備がいる。
投げていればラインが消耗しルアーのフックも甘くなる。日々の釣行に耐えるように道具のメンテナンスは、欠かせない。
道具の次が釣り場の環境。天気は、雨は勿論、風の強さも気になる。そして川なら水量、海なら波の高さも条件になる。
それらの見通しを立てた上で出かけてもポイントに先行者がいれば釣りは出来ない。そうしてやっと岸辺に立っても、わたしの様なルアーマンは、ほとんど釣果を期待出来ません。それどころか根がかりやライントラブル等、心配は尽きない。
最近はそういった事が、億劫になったのか、年のせいか、ポイントに立ち一投した時、釣りの大半は終わったのかと、それだけで満足する事が有ります。更に先週は、車を走らせていると、こうして釣行に行けるだけで楽しいと思いました。まあ、だからと言って釣行をやめることはないのですが・・・
前回の釣行でのこと、漁港のテトラからジグで底を狙っていました。リフトの時重い感覚があり、当たりか根がかりか?とっさには分かりませんでした。しかし、動きは無く重いだけです。根ではなくなんとか引いて来れそうです。やはりゴミかと、がっかりしながら引き上げるとゴミが何とイカでした!これ何イカ?ジグでイカは初めてです。それも後で分かった初魚種のコウイカ全長30cm位。たまにはこんな事もあるので釣りはやめられないのでしょう!しかし当のイカは怒っているのか大量のスミを吐いていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マゴチ

2023-11-28 00:52:03 | 釣り
大きな橋の袂のこの釣り場には、夕方5時を過ぎてから来る様になりました。
ここは整備されていて安全で、根がかりも少ない所です。それだけに人気があり昼間はポイントに入れない事も多いのですが、私の様に暗くなってからであれば人も少なく気楽に投げられます。
しかし、今月は、釣果が芳しくありません。カマスも釣れなくなりました。寒くなると活性が下がるのでしょう。
今日も、当たりがなく、もう帰ろうかと、最初のポイントに戻った時でした。底近くで当たりがありました。強く頭を振り、大物を確信、サゴシかと思い、やり取りをしていると、急に動かなくなりました。今度は重くて巻けません。まさかエイ?しばらくして、少しずつ巻ける様にはなりました。しかし、水面までただ重いだけの時間が長く続きます。やっと暗い水面に白い腹を見せた魚が浮いてきました。大きなマゴチ、ネットを使ってなんとか引き上げました。
暗くて、大きい頭が、オオサンショウウオかと思わせます。ビジュアルとしては相当に引きそうですが、51cmの想定外の大物、仕掛けのサビキが体に絡んでいます。これで途中で動けなくなったのでしょう。
昨年の夏からここでマゴチを狙っていましたが、出来過ぎの最後の一本。
もう二度と、この大きさのマゴチには出会えないでしょう!

PS 釣りのアーカイブを見るとなんと、2011年に39cmのマゴチを釣っていました。その後、庄川の河口で小さいのを釣った記憶があります。どちらにしても稀な魚種です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

曾遊

2023-11-16 21:35:11 | 旅行
 昨年に続いて越前を訪れました。そして今回もこの海に面したカフェに再訪。店の前には広いテラスがあり、そこに出ると海岸線の遠く迄見渡せるのが楽しみです。
この店のBGMは、いつもエリック・クラプトン、セルフサービスなので、置いてある水槽の観賞魚とは思えないドンコ?を見たり、気ままに外に出て海を眺めたりしました。
この日は、波も高く、時折雨が降ったり、逆に雲間から日が射して海が輝いたり、虹が現れたり目まぐるしく天気が変わりました。
そんな変化を暖かいクロワッサンとコーヒーを飲みながら、感じる事ができました。
 子供の頃、この近くに曾てあった伯母の家で、いとこ達と夏休みの数日を過ごした事があります。小さな漁港がすぐ目の前にあり海沿いは、ここにある様な岩礁が続いていました。ですから砂浜等は無かったのですが昼は海で遊び、夜は港から見た多くの漁火が記憶に残っています。
 このテラスから海を眺めるとき、その記憶が繋がっているのでしょう。

PS 鳥が一羽、空を掠めていきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FLEUR

PAYSAGE