美山たそがれメール

山村の四季情報や暮らしを発信します。

たそがれ世代のおばちゃんのブログです。

やってきました。台湾の高校生

2020年02月14日 | 日記
今日も暖かで雨もふらなかった。コロナウイルスでキャンセルかと
思っていたのに台湾から高校生たちがやってきました。
私は午前中に母屋に走り寝具の設定をしてトイレの掃除を
してマスクとエタノール消毒液も準備しました。

夕方6時半過ぎに3人の男子高校生がやってきました。3人とも
マスクをつけていました。まず手洗いで消毒してもらいました。
民宿などしていますと、このような場合の接客に気をつかいます。
でも3人とも大人しく夕食も食べて静かに時間を費やしていました。
多分朝起きて外を見たら驚くでしょう。田んぼも家の周囲にも
まだ雪は残っています。寒さにもびっくりするでしょう。昨年エアコンを客間と
居間に設置しましたので、朝起きたら点けるようにと指示して来ました。
一人英語が理解できる子供がいましたので助かりました。
明日の朝食は7時にしました。8時にはここをでるようです。
私も今晩は早めに寝て朝の5時には起きようと思っています。

晴れて気温上昇

2020年02月13日 | 日記
天気予報より晴れて気温が上がった。暖かすぎるのだ。
雪は一気に溶けて家の周囲の道路は路面が見えてきた。
郵便配達のお兄ちゃん、クロネコのお兄ちゃん、生協の
お姉ちゃんと今日は訪問客が多い。みんなおかしいねと
言っていた。家の中でもストーブは点けていないし、炬燵だけで
十分なのだ。一日中セーターを編む。ほぼ出来上がり。

夕方畑にキャベツを取りに行く。畑は雪に埋まっている。長い赤い
長靴を履いて一歩ずつ足を進める。雪の中からキャベツを取り出す。
なんと瑞々しいことか。触っただけで美味しそうだと感じる。
雪中キャベツと言われて売られているが、今年は雪が少なくて
できなかったようだ。刻みキャベツで食べてもらう。私はキャベツの
繊維が食べられないのでスープにするつもりだ。冬キャベツは虫がつかないのが
いい。春キャベツになると青虫がついて食べられなくなることもある。特に
私は農薬を使わないので、春キャベツはあまり作らない。

適切な新ウイルス対策を望む

2020年02月12日 | 日記
今日は午前中は腫れていて雨が降らなかった。夕方6時過ぎから
雨が降り出した。雪もよく溶けている。
連日コロナウイルス感染症の報道が続いている。
先に武漢から帰って来た人たちは全員が検査の結果が陰性で
帰宅が決まった。問題はプリンセスダイアモンドの乗客や乗員だ。
やはり船での隔離は完全でなかったようで毎日ほど感染者が出て来る。
なんとか早急に適切な対策がなされないものか。ただインフルエンザの
ようなもので死亡者や重篤者が少ないと言われているが乗客は高齢者や
持病の人も多い。その人たちには負担になっている。
これだけグローバルな世の中にになると水ぎわ対策だけでは対処できない。

私は海外が好きでよく出かけるが、高齢になると遠距離は躊躇する。
近場ならと台湾、香港、マカオに行っていたが、この騒ぎで香港、マカオは暫く行けなくなった。
プリンセスダイアモンドの船の旅のパンフレットを取り寄せたこともある。豪華客船で一足早く
沖縄や台湾の桜が見られると写真も載せられていた。今回の騒動で暫く海外からのお客さんも
少なくなるかもしれない。ただ私の友人は明日からアメリカに行く。

居間に春の鉢植えを

2020年02月11日 | 日記
今日は一日中晴れて青空が広がっていた。母屋に風を通す。
辺り一面雪だらけで母屋に行くだけでもいつもより時間がかかる。
気温は上がっているはずなのに、雪の中にいるので寒く感じる。

居間に春の鉢植えを並べた。私は花を買う事と本を買うのにお金を惜しまない。
12月から2鉢蘭の花を飾っていたが、もう飽きてきた。水耕栽培のヒヤシンスと
サイネリアを置き、クリスマスにもらったシクラメンも置いた。今年は珍しく
シクラメンが勢いが良くて次から次と花を咲かせている。一気に春らしく
なった。鉢植えも家の中に置くと水やりなど世話がかかるが。ここでは
外に置くことができない。マイナス5度の寒さに一晩でもあえば凍死する。
室外のサクラソウ、ビオラは寒さに強い。

2月29日は私の誕生日だ。今年は閏年だ。4年に1度しか本当の誕生日はないので
いつも4年に一度は自分なりの誕生日をする。赤飯を炊いて近所に配り
お花をいっぱい買って家中花で埋めるのだ。今年は何の花にしようかと思案中だ。
カサブランカが好きなのでカサブランカを7本とカスミソウの花束にしようかと
も思っている。チューリップはすぐに開くしバラは数が多いと、とげがあるので
生けるのに大変だった。カサブランカとカスミソウにスイトピーを少し入れて
もらおうかな?少し季節感もほしいから。


雪、雪が降る。

2020年02月10日 | 日記
今朝の冷え込みはひどかった。7時過ぎ肩の寒さで目が覚めた。
居間のファンヒーターと石油ストーブ2台点けて温める。室温2℃は
この冬初めての低さである。一日中雪は降ったり止んだりで私は
一歩も外に出ない。夫は家の前の雪かきをして道を開けてくれた。
今週は水曜日ごろから、雨になり気温も上がるそうだが分からない。
ただ今回積もった50センチほどの雪は根雪もないので早く溶けるだろう?

私はテレビを見ながら編み物をしている。読書は今日はお休み。
昨夜1時過ぎまでかかり「終の盟約」を読み終えた。認知症、安楽死、介護
今の時代の大きな問題提起の小説になっていた。私の妹も脳死状態で
7年も生きていた。胃瘻して意識もなにもないのに生きていた。私は訪れるたびに
こんな状態で生きているのはおかしいと感じていたが、母や彼女の家庭の人たちは
できるだけ生きたせたく充分すぎる介護をを7年も続けたのだ。58歳と言う
若さで倒れたか納得できなかったのかもしれない。産まれてくるときは祝福
されてほぼ予定通りに生まれるが死だけは自分で決定できない。70歳を超えて
自分の週末を考えなければならない。避けて通れない問題だ。

時代に

今日も雪

2020年02月09日 | 日記
朝5時過ぎ夫の除雪車の音で目が覚めた。外を見ると20センチほど
積もっていた。本当によく降る。京都の従妹からラインで修学院で2センチ
積もったと言っていた。二人の孫は雪に喜び外で遊んでいるらしい。
広河原の友人も30センチ積もったと電話してきた。夫は昼前に帰って来た。
3時過ぎに大阪のNさんが子供を連れてやってきた。3歳の子供は雪用の
自転車で2時間近く遊んでいた。子供たちは雪が好きなようだ。
夕食にお土産でもらった海苔のふりかけをいれて雑炊を煮た。

昨夜NHKで「心の傷を癒すこと」の土曜ドラマを観た。見ごたえがあった。
精神科の先生の日常が淡々と描かれていた。震災で心を病んだ人たちを
診ているのだが、いつも患者さん目線にたち励まし悩みを共に共有して
心の傷を癒すという原点での診察風景に共感した。私も30代から病気を
持ち72歳の今日まで大学病院で診てもらっているが。いつも上から目線で
見られていると感じることも多々あった。でも今の私の主治医はそんな
こともない。私は医師との出会いは大切だといつも思っている
昨日の最終回主人公の医師は癌で妻と幼い子供を残して死ぬ。なんと
むごいことか?涙をこらえて見ていた。主人公役の柄本佑の演技がよかった。
優しく淡々と物静かに演じていた。妻役の尾野真千子の演技も良かった。
ドタバタや華々しい刑事ドラマ、医療ドラマが多い中で静かで大人しい
ドラマを久しぶりに堪能した。

雪の中

2020年02月08日 | 日記
あれほど暖冬と騒いで雪が降らずに春になるのではと思っていたのに
一晩で50センチも降って雪の中に埋まってしまった。府道、町道は
除雪されて路面に雪はない。我が家は一応除雪したが舗装されていない土の
道なのであまり溶けない。宅急便のお兄ちゃんも生協のお姉ちゃんも荷物を
持って坂道を登ってきてくれた。郵送の新聞は配達車が家まで上がってきてくれた。
気温が上がり屋根の雪が熔ける音がしている。途中で屋根の雪の塊が大きな音で
落ちて来る。屋根の下を歩く場合は注意が必要だ。

私は30数年前、屋根から落ちてきた大きな雪の塊の中に埋まったことがある。
とっさのことで動けなかった。結局足首の複雑骨折で手術をして3カ月入院した。
骨の手術は痛く術後のリハビリもきつかった。私は雪が降る度にその時の
記憶が鮮やかに蘇る。その頃から私は雪が嫌いになった。転ばないように
屋根の下に行かないようにと、気をつけている。


赤い長靴

2020年02月07日 | 日記
昨日の雪には驚かされた、今日は一日中晴れ。でも家の周囲は雪一面。
気温もマイナス5度まで下がり、この冬一番の低さになった。
移動販売車の日で下のカフェに降りる。今年初めて赤い長靴を履く。
清里に住む次男の嫁がプレゼントしてくれた。真っ赤のロングブーツだ。
こんな田舎にはあまり似合わなそうだが履く。何となく気分が軽やかになる。
雪の上を歩くには、長靴が一番だ。坂道を転ばないように注意して。

私は長靴が好きで、畑仕事や山行きにも履く。松茸山に行く時はみんな
地下足袋を履いたほうがいいというが、それでも私は長靴が好きだ。
冬も以前は畑行き用の長靴を履いていたが、雪が降ると足元が寒い。長い長靴は
膝ぐらいまであるので暖かく足元も冷たくない。ただ少し重いのが気になるが。
結婚してこの山里で冬を迎えた時、初雪の上を喜んで歩いたが、もうこの年に
なると嬉しくもないが、長靴は冬の必須アイテムだ。




降りました。積雪50センチ

2020年02月06日 | 日記
朝の4時半ごろ、電話がかかってきた。除雪要請だ。夫はこの地域の
除雪を請け負っている。私は離れの夫を起こしに行った。雪は長靴いっぱい
ほど積もっている。夫は待機していたようですぐに除雪車のエンジンをかけた。
家に戻り計ると25センチほどだった。雪は一日中降り続き夫が11時過ぎに帰って
来た時は30センチほどになっていた。3時過ぎにも再要請がありまた出かけた。
生協のお姉ちゃんも我が家の坂道を車が登れなくて歩いて持ってきてくれた。
夜の7時に夫は帰って来た。50センチ以上積もったなあと言っていた。
久しぶりの仕事でお風呂に入り夕食を済ませ。離れに帰って行った。
この雪は軽いので楽であるが、わずか4,5時間で20センチ以上積もるので
驚く。広河原の友人にラインすると「ここは8時で50センチは降ったわ」と
電話してきた。多分佐々里峠は70センチを超えているだろう?
今日まで雪が降らなくて一晩で積もるのだから雪は怖い。
今晩はよく冷えるだろう。家が雪に挟まれて冷凍庫状態だから。水道も
出しておかないと凍結する。朝の気温マイナス6度になっているから。

今日は寒くて雪が降る

2020年02月05日 | 日記
朝起きたら雪が降っていた。軒下のビオラも凍っていた。
外気温はマイナス5度ぐらいか?室内も5度しかない。
昼間は雪が降ったり止んだりだが積もらない。
夜から雪の予想だが積もるだろうか?

今日は塩昆布を作る。前日に早煮昆布を刻み一晩水に浸しておいた。
昆布をひたひたの水で煮る。柔らかくなったころに醤油、酢、レモンの
輪切りを入れてまた煮る。醤油、砂糖、レモンの輪切りも入れる。
最後にみりんを入れて煮あげる。今回は色んな種類のきのこがあったので
それらも入れた。夕食に食べた。少し辛いけれど手つくり感がいい。
今日は家の中でも寒く感じる。昆布を煮ながら編み物を一日中していたが
手先が冷たく進まない。雪が降るだけで寒いと感じるのだ。

畑に行ったけれど菜の花も凍っていた。私の手指もじんじんする。足も
冷えてくる。夕食にはコロッケを作った。ゆでたじゃが芋を潰し刻んだ玉ねぎと
茸を入れて混ぜる。小麦粉。溶き卵、パン粉をつけてコロッケにする。
それを180度ぐらいの油で揚げて出来上がり。

立春

2020年02月04日 | 日記
朝はよく冷えていたが、日中は超いい天気になりました。」
今日は立春です。光の春で夜明けが少し早くなり夕暮れが少し
遅くなってきました。私は10時過ぎから母屋に走り戸を開けて
風を入れました。玄関にエタノール消毒液とマスクも設置しました。
新型肺炎対策です。しかし予約は入ってきません。14日の
台湾の高校生の民泊も多分キャンセルかもわかりません。
現在はボーダレスの時代なので人の行き来を一時的に止めても
感染を止めることはできないでしょう?ただ慌て騒がず落ち着いて
日々の生活を淡々と送ることの方がいいのではないでしょうか?
私は海外旅行が好きですので、早く終息してほしいとも思っています。

移動販売車の日で買い物に行きました。皆「雪が降らないね。どうなって
いるの」と話していました。帰りの坂道を登っていて黄色い福寿草
の花が咲いているのを見つけました。荒れ地の斜面に咲くのですが
この花が春一番の花かもしれません。福寿草は鹿も猪もたべません。


節分

2020年02月03日 | 日記
今朝も寒かった。今日は節分だ。明日は立春だ。
なんと早く一カ月が過ぎたことか。雪が降らないと言い続けてきた。
夫が出かけ巻き寿司を買って来てくれた。以前は巻いていたが年金暮らしに
なってからは本数だけ買う。今日は峠が通れるので友人の分と合わせて3本
夕方から配達して一緒に夕食を食べることにした。

私は3時過ぎから家の周囲を歩きだした。池の中を覗くと冬眠中の鯉や金魚が
泳いでいた。12月に冬眠用に投げ込んだ杉の枝の下から出てきたのだ。水温は
谷の水なのでそんなに高くないはずだ。でも気温が高めに推移しているので
春だと思っているのかもしれない。私は食パンの端を投げた。もし食べるようなら
明日鯉の餌を入れてやろう。
ふと池の上を見ると小さな赤い蕾をつけた四季桜が咲いていた。この桜は10年以上
前に植えた。植えた当時に鹿が枝を食み枯れるのでは思っていた。台風の時には
根返りを起こした。数年花をつけないのでもう伐採しようかとも考えていた。
この桜の名前はエレガントみゆきと言う。もう1本は花をつけてはいない。
その木が花をつけたのだ。私は数枝手折り家に持ち帰った。
6時前に峠を越えて広河原に行った。巻き寿司と鰯の焼いたん、いりまめ
を3人で食べた。今週水曜日から木曜日にかけて雪が降るそうだ。峠は
一晩の雪で通れなくなることがある。帰り道、星が輝いていた。

冬の畑

2020年02月02日 | 日記
ここ数日朝晩は冬らしく冷え込んでいるが、雪は降らない。
今日も一日中セーターを編んでいる。手編みは時間がかかる。
先週編んだネッグウオマーは友人にあげた。このセーターも
あげるつもりだ。そんなに時間をかけても言われるが、冬の時間を
潰すのには読書と編み物がいいと思っている。訪ねて来る人もなく
夫と少し喋るくらいで、時間を持て余すのが現実だ。田舎暮らしは静かで
いいでしょうねと尋ねられるがここで生活をするにはそれなりの覚悟が
いる。ここに住んで40年私の冬暮らしも年を重ねるごとに形を変える。

3時過ぎから畑に行った。例年なら畑は雪の中で行く事もなかった。
でもこの冬は雪が積もらないので、畑に行くことができる。
苺苗に網を被せる。本当に春が来るまでに大きく育つだろうか?
網を被せるのは鹿が飛び込んで苗を食べるから、その防御だ。
鹿は新芽が好きだから、油断できない。
隣の寒咲き菜の花とブロッコリーの脇芽も摘む。湯がいてサラダにする。
寒咲き菜の花も雪を被っていないので摘むことができる。早春の葉物野菜なので
毎年降らないなら、もう少したくさん撒けるけれど天気だけは分からない。
冬の畑を眺めながら、もう早春の畑の様な錯覚を覚える。
夕食には菜の花をとブロッコリーをゆでて、鮭ときのこのオイル焼きの付け合わせに
した。緑色が鮮やかで春らしい献立になった。

反射式ストーブ

2020年02月01日 | 日記
雪は山のてっぺんだけ降っていたようで、家の周囲は降らなかった。
今日は一日編み物をしていた。この冬は日中反射式ストーブだけで暖かい、
エアコンも床暖もファンヒーターもあるのに、私はこの古いストーブを点ける。
このストーブには利点が多くある。まず煮たきができること。やかんを載せて
おけば、いつでも湯が沸く。煮物は最初からでは美味しく炊けないので。まずガスで
煮て味つけをしてから乗せる。火力が一定なのでまず焦げることはない。
特に冬場は煮豆や肉じゃが塩昆布、鰤大根など煮る。そして火を消したまま一晩を
おいておくとよく染み込んだ煮物ができる。

そして、もっとも大きい利点は災害時に役立つことだ。雪や大雨などで電線が
壊れ停電した場合、炊飯器や電気機器が使えなくなる。反射式ストーブさえあれば
暖を取ることもご飯やおかゆぐらい炊けるのだ。近年思ってもいない災害が来るので
このストーブの備えは重要だ。カセットコンロも必要である。