さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

「鍵のない夢を見る」読破

2012-11-15 16:41:24 | さるみみ文庫2012
直木賞作家、辻村深月の作品。
この作家の本を今まで一度も読んだことがなかったので、今回
いい機会だと思って図書館に予約した私。
サボさんは先に「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」を読んでいて
「イマイチ好きになれないかも」って言ってたので、
私が先に読んで、ダメそうだったらサボさんにはおススメしない、という方向で
早速読み始めた、短編5作品収録のこの本。

で、感想…
やっぱり私もダメかも。
そもそも角田光代とかも私はあまり好きじゃないんだけど
女性作家作品ってちょっとな~

この本に入ってる5作品も正直感情移入できない女性ばかり。
なんか独りよがりで、いつも他人と比べて自分はどうのこうのって言うし
なんかどれも救いのないものばっかりで、
なんでこれが直木賞?と思ったね。

直木賞ノミネートされた時点で、貫井徳郎や原田マハの作品も
図書館で予約しているので、これらが借りられたときには
ちょっと自分なりに比較してみようと思うんだけど、
ちょっとがっかりかな~
これが宮部みゆきの「理由」や池井戸潤の「下町ロケット」とか
藤原伊織の「テロリストのパラソル」なんかと同じレベルにあるかと
問われれば、断然違います、って感じかな。

当然ながらサボさんにはおススメできない1冊だったし、
家にまだ残ってる「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」も読まずに
売った方がいいんじゃないかと思ったわさ。

さて次の本に行きますか。

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