さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

マナさんの学校訪問。

2014-03-19 10:44:06 | Weblog
ひょんなことから、私のブログに開設当初から遊びに来てくれているマナさんのお子さんたちが通う
小学校の図書室を見学させてもらえた私。

司書の資格を持つマナさんに、図書ボランティアとして今までいろんなことを
教えてもらったり、こちらの学校の様子を伝えたりとおもにメールでの
やりとりだったんだけど、ようやく会えることに!

マナさんとこの総務の先生の前任校が私のとこの小学校だった!という偶然もあり
これまでこちらの先生にも「機会があれば交流したいです~」と言ってたんだけど、
結局忙しくて実現しないままに年度末

しかもここにきて、うちの小学校は開放図書館づくりの道を
わき目もふらずにひた走る、保護者の意見すら聞かない感じになって
もう他の小学校の例を参考にするとかいうこともなくなってるんだけど、
それでもマナさんに会いたいし、悔しいから見学して
「開放しなくてもちゃんとやってるところだってあるんだからっ!」って
恨み言の一つでも言ってやるんだ!くらいに思って、とりあえず先生に筋通して、決行!

マナさんに最寄駅までお迎えに来てもらったりしてVIP待遇の私

そしてついに、マナさんが一人で2年かけて手を入れてきた図書室を見せてもらった。
うちの学校よりも児童数が多いので蔵書数もずっと多いんだけど、
子どもたちが喜びそうな本がたくさんあって、学校によって本当に図書室の本は様々なんだな~と思う。

マナさんとこは、読み聞かせボランティアもしっかり組織化されていて通年で活動しているし
絵本を読めるようなスペースも確保されているし、企画展示コーナーも作られてたし
本棚が足りないってことで、カラーボックスを利用して子どもたちが手に取りやすい絵本棚も
作られていたし、何も開放図書館にしてなくても
きちんと子どもたちのことを考えて機能している学校もあるんだって!

まだまだ私たちも開放図書館にすることばかり考えるんじゃなくて、もっと図書室の中を
きちんと整備したり、ボランティア活動も組織化させたり、まだまだできる活動はたくさんあって
そういう様々な手を尽くしても「やっぱりもっと本を充実させたいよね」ってなって初めて
「開放図書館にしよう」って結論づけるべきなんじゃないかと思う。
今のままじゃ開放することが目的になっちゃって、本当に子どもたちや地域のための
図書館にならないまま終わりそうな気がしたわさ。

写真は私がいくつか撮影した中で、うちの学校に今すぐにでも欲しいと思った大型本。
うち、全然大型本ないのよね~。読み聞かせで活躍するよな~この本。
そして喜ぶだろうな~子どもたち。特に低学年の歓声が遠くから聞こえた気がするわ。

早速先生にレポート書いて訴えちゃうぞ。