さるみみ屋

夫サボさん、私さるみみと2000年生まれ長男コナンくん
2004年産次男エナリくんとの「人生楽ありゃ苦もあるさ」日記。

母を諭す息子。

2005-03-30 22:45:26 | Weblog
私は結構短気で口が悪い。
夫は「見たままだ」と言うけど、普段はあまりそう見られてはいない。
この間だって、自動車学校の適性検査で「自信家で活動家です」と出たのを見て
担当教官は「え?そうなんだ」と言っていたほど。
つまり、猫かぶり度が高いということか?納得。

子供が生まれてからというもの余計に自分たちの権利が脅かされそうになると
ところ構わず牙をむくようになり、よく夫から「まあまあ」となだめられる
機会が増えたような気がする。
横断歩道を渡っていて危ない運転するタクシーに怒鳴りつけるとか、
車をけりつけるなんていうのはほぼ日常茶飯事で、
街中でベビーカーや車椅子専用エレベータに乗っていると自分が乗れないからって
文句たれるじじいにも「あんたらがそういう態度だから少子化が進むんだよ」と
ドアが閉じる間際に捨て台詞残すこともある。
私がこうアグレッシブだから息子はなかなか自分で「やめて」とか言えない子に
なったのか、「やめて」が言えない子だから自分がこうなったのかは不明。

そんな今日、べびざるの予防接種にでかけたときのこと。
春休みだからこざるも一緒に病院へ行って帰って来る途中に、横断歩道を渡っていると
右折車がやってきてゆっくり渡ってる私たちをあおるわけ。
これに着火した私は、その車に「東リ」と書かれているのを確認して
「ふかしてんじゃねえ、何様のつもりだ!」と思わず怒鳴ってしまった。
大体会社の名前入った車でそういうこと普通する?
べびざる抱っこして雪の中アゲインストの風に負けずに帰宅していたのにさ。
もうめちゃくちゃ頭きて、振り向きざまににらんだりもしたら、こざるに
「ママ、そういうこと言わないの」
といわれてしまった。急にトーンダウンして「そうだね」と言ったんだけど
こういうときの様子が夫そのもので「ああ、やっぱり心底夫なのだな」と思うと同時に
「子供に諭される私もまずいよな」とか「こんなこといえるようになったのか」
と思ったり、様々な心境になったわけ。

でもこざるも「死ね」とか悪い言葉沢山使うようになってて
そういう部分は「男の子だなあ」とか「幼稚園児だなあ」って思ってたけど
私の真似してたってこともあるかね?
うう、まずいかも。