第2歴代誌1:10
『今、知恵と知識を私に下さい。そうすれば、私はこの民の前に出はいりいたします。さもなければ、だれに、この大いなる、あなたの民をさばくことができましょうか。」』
王になること、指導者になることは重大な責任が伴います。
かじを取らないといけないので、間違った判断が国全体にも大きな影響を与えます。
いまアメリカやロシア、ウクライナ、また他の国々でも指導者の問題がとても多く、それによって被害を受けるのは国民で、また世界が混乱に巻き込まれています。
知恵のない者が無謀なことをやっているから、ますます状況は悪くなっています。
問題になっているギリシャの国を見ても、指導者の政策の失敗が大きな原因になっています。
指導者になった人たちは、ソロモンの祈りをしてほしいですね。
ソロモンは年も若く、王としてやっていける自信もありませんでした。
そこで彼がとった行動がとても良かったです。
経験者や父ダビデの側近に相談したのではなく、直接神に祈りながら神の助けを求めました。
そして、そこで求めたものが「知恵」と「知識」でした。
王としての職務をやっていくために、必要なものでした。
知恵と知識によって与えられるものは「識別力」、「判断力」です。
私たちもソロモンのように知恵と知識を求めましょう。
【関連聖句】
箴言3:13-14
『幸いなことよ。知恵を見いだす人、英知をいただく人は。
それの儲けは銀の儲けにまさり、その収穫は黄金にまさるからだ。』
【聖書通読】
-律法はキリストを指している-
- ガラテヤ3:1-29
《 3分バイブルボイス 》