エペソ5:2
『また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。』
『愛のうちに歩む』ことは、犠牲的な愛の内を歩むことを意味します。
神が私たちを愛する「愛」が犠牲的な愛です。
私たちがその愛を実行するためには、まず神の愛を知らないといけないです。
キリストは罪の中を歩んでいた私たちを罪から贖うために、身代わりとなって十字架の上でいのちを捨てました。
それによって私たちへの愛を示して下さいました。
人間は誰ひとり、自分から先に神を愛した人はいないです。
神がまず私たちを愛しました。
その愛を受けた人ならば、神の愛を倣う者にならないといけないです。
それを神が求めておられるからです。
愛すると言いながら相手を傷つける愛は偽りの愛です。
神に対しても人に対しても、愛すると言いながら損得ばかり考えるのも偽りの愛です。
偽善の愛は、真実とは程遠いので、神に忌み嫌われます。
しかしキリストの愛を見習って、愛のうちに歩む姿が主に喜ばれます。
【関連聖句】
ヨハネの福音書13:34
『あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。』
《 3分バイブルボイス 》
【裁き】神に敵対する人