(聖書箇所:マタイ26:17-30)
[ また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。](26節)
画家が描いた豪華な食事会を思い出す人が多いかも知れません。しかし、実際には 最後の晩餐は質素な食事会でした。
過越しの祭りに必要な羊の肉は そこにはありませんでした。イエス様は自分自身が次の日に十字架にかかることを知っていました。自分が民たちの罪を贖うために ほふられる小羊であることを知って弟子たちに語りました。
弟子たちは語られても誰一人 その意味を悟る者はいませんでした。そして、その中の一人は 悔い改めるチャンスが与えられたのに、心を頑なにし、主の憐みを無視し、神の怒りのさばきを受けました。
(ヨハネの福音書1:29 -- その翌日、ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。)
(ローマ2:4-5 -- それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。ところが、あなたは、かたくなさと悔い改めのない心のゆえに、御怒りの日、すなわち、神の正しいさばきの現れる日の御怒りを自分のために積み上げているのです。)
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