「娘DOKYU！」314日目

「絵流田4丁目の人々」第32話
「銀河せまいね　銀河せまい編」

今回は、場所が絵流田4丁目10番地、雑居ビル駐車場に変わり
駐車場で柴ちゃんと、このシリーズ初登場のあさみちゃん、
それに、レストラン編やデパート編でも登場している山本吉貴さんが
演劇の練習をしている場所に、ごっちんが通り掛った場面から始まっていました。

（G＝ごっちん　S＝柴ちゃん　A＝あさみちゃん　Y＝山本吉貴さん）

ごっちんが、雨の中、傘を差しながら歩道を歩いて、ふと横を見て3人が居るのを
発見して近づいた場面からスタート！

G　「あれ？あゆみちゃんだ！・・・ちょっと、ちょっと、何やってんの？駐車場で！」
S　「先輩こそ、どうしたんですか？こんな所で～！」
（柴ちゃんはヒョウ柄の衣装を着込み、頭にもヒョウの耳のカチューシャを付けています）
G　「いや、こっちが聞きたいセリフでしょう～！って、言うか何？何中？」
S　「稽古です！」
G　「え？稽古って、劇団か何か？」

S　「そうなんです！まあ、別にナイショにしていた訳じゃないんですけど～、
私、劇団に入ってまして・・・」
G　「え？！そうなの？」（ちょっと驚いています）
S　「え、すみません！何か・・・」
G　「何か、凄い意外じゃない！」
S　「すみません！何か恩を仇で返すようなコトしちゃって！」

G　「いや！別に返されてないよ！返されてないけど！あ～、だからか！
病院とかで何か歩き方とか、凄い練習してたよね！」
S　「そうなんです！」
G　「う～ん！へぇ～！そうなん！で、どこの劇団？」
S　「イヤ、後藤先輩に言っても判んないですよ！」（決め付けています）(^^;
G　「いやいや、意外と判るかも～！結構、知ってるし！」
S　「イヤ～！でも、うちらの絶対判んないと思います！」

G　「そうかな～？っちゅうか、あの～、アレ？あさみ・・・ちゃん？」
（柴ちゃんの横で壁に頭を持たれ掛けていた、あさみちゃんに声を掛けています）
A　「あ～！ごっつあん！どうしたの？こんな所で！」
（そう言って懐かしそうに声を掛けた、あさみちゃんは茶色いリスの衣装で、やはり
頭にリスの耳のカチューシャを付けていました）
G　「あ～、そうなんだ！って事はさ！え？劇団って、エール？エールの稽古中？」
（エールが劇団名のようですね）

S　「え～！後藤先輩！知ってたんですか？」
G　「う～ん！」
A　「アレ？2人共、知り合い？」（あさみちゃんも驚いています）
S　「そう！あの病院の先輩なんです！」
A　「へぇ～！そうだったんだ～！や～、銀河狭いね！狭い！うん、テラスってさ～！
あの、ごっつあんが、あの、前に、ここの劇団に入った事は知ってるの？」
S　「いや、全然、知らなかったですよ！」（テラスと呼ばれているようです）(^^;

A　「そうだったんだ～！じゃあテラスも、ごっつあんも劇団員の事は全然
知らなかったんだ！？」（2人に確認していています）
G　「ちょっと待って！ちょっと待って！テラスって誰？」
A　「え？テラス！」（柴ちゃんを指しています）
S　「あの～、私、劇団、入る事になって自分で芸名付けたんです！
“大地テラス”って！」（それにしても変った芸名ですね）（笑）

G　「大地テラスって、何か凄いね！何か宝ジェンヌみたいじゃない！ちょっと
何か凄い！何か、有名になっちゃいそうなんですけど！」
S　「いや～！でも、ちょっと名前負けしちゃいますよ！フフ」
G　「そう？」
S　「うん！」

ここで、最初から横に居た緑のジャージ姿の山本さんが紹介されていました。

A　「あ！こちら、ごっつあんが抜けた後に入って来た山本君！」
Y　「どうも、宜しくお願いします！」
G　「あ！初めまして！」
Y　「初めまして！山本吉貴と申します！え～宜しくお願い致します！」
G　「あ！はい、や、でも、そんな別に私も女優とかじゃないんで、フツーに
もう、ナチュラルで！フツーでいいですよ！」
（かしこまった挨拶をされてちょっと戸惑っています）(^^;

A　「あの～、ごっつあんって、あの～、前、芝居やってた頃は、演劇界では評判の
女優さんだったの！」（女優からナースに転身したんですね）
Y　「ねえ、そうですよね～！僕もお名前だけは、知ってたんですけど、あの、
お姉さんとやられて・・・」
S　「え！あのお姉さんと？！」（柴ちゃんは病院で、奇抜な行動を取っていた
ごっちんのお姉さんを知っていたので、かなり驚いています）(^^;

G　「そう・・・そう・・だね、はい！はい、そうです！」（渋々認めています）(^^;
A　「そうだ！ごっつあん！アレやって下さいよ！」
G　「えっ？！」
A　「極道シスター、血祭りのクリスマス！って時の名演技！」（凄いタイトルですね）（笑）
G　「あ～、もう～、そのセリフ忘れた！」（是非、思い出して言って欲しいです）(^^)

S　「じゃあ、アノ、いつものナースの、ナースの演技！やって下さいよ！」
（急に柴ちゃんが突飛なリクエストをして来ました）(^^;
G　「何？！」
S　「ナースの演技！」（繰り返しています）
G　「何！！」（かなり頭に来ています）(^^;
S　「ナースの演技！」（尚もしつこく繰り返しています）

Y　「何、言うてるんですか！？」（山本さんが間に割って入りました）
S　「いつものナースの演技！」
（柴ちゃんは仕事と演劇がゴッチャになっているようです）(^^;
G　「演技じゃないよ！」（ボソっと言っていました）
Y　「いえいえ、そんなコトよりも・・・」

と、最後は、山本さんが何か言い掛けた場面で、いつもの“to be continued ”の
文字が出て終了していました。

それにしても、今度の設定もちょっと不可解ですね。山本さんの話しでは
ごっちんのお姉さんが、以前この劇団で一緒に演技していたとのコトですが、
前回、その山本さんが、お姉さんのはるかさんに、デパートで警備員として
説教していたはずで1度見たら絶対忘れない特異なキャラの、はるかさんを
山本さんがデパートでは、ごっちんのお姉さんと気付かなかったんでしょうか？(^^;

まあ、このシリーズは、あまり、ツッコまないようにして気楽に見るのがいいようなので
深読みはせずに、次回の展開を楽しみたいと思います。(^^)