前編からの続きです。
状況は、先週からのスペシャルゲスト、西岡徳馬さんと、なっちが、2人の出演した舞台の
メンバーの繋がりに、ついて語っている場面の中盤からです。
(N=なっち、T=徳さん)
T 「しかもさァ、LINEでさァ!」
N 「そう、LINEグループを作ってるよね!は~い。」
T 「グループ作ってさァ!で、大人の何とかって言うのも有るんですよ!」
N 「フフ、そうなんですよ。大人の・・大人の、そのグループLINEも有るんですよ!」
T 「で、ピンポン、ピンポン、良く来るんだ~!アノ、ドン君がさァ~!・・」
N 「アハハ、そう~!マァ・・。」
T 「フフ、俺、最初、ドン君って言うの、誰か、判んなくて~!」
N 「有る有る、その、キャストの子が、ドン君って言う名前を付けてねフフ、やってるんですけど!」
T 「誰なんだ?この、ドン君って?みたいな、ドン君って!」
N 「アハハハ、そうそうそう、マァそのね、グループLINEが、とにかく面白くて~、もう何10件も!
気付いたら何10何件とかで、エ~?みたいな!これ、何処から、さかのぼって見れば、いいんだ?
みたいな!」
T 「で~、アレ、音、立てるとさァ、パピ~ンパピ~ンとか言って!」
N 「フフフ、アハハ・・」
T 「又かよ?又かよ、って!」
N 「確かに、そう!もうホ~ントに!で、その私は、そのね、のんちゃんと、サリーと、こないだ、
ディズニーランドに行って来て!」
T 「そうでしょう?」
N 「そうなんです!」
T 「何処、行ってると思う?って、言うから、俺は、もう1発で当てたよ!」
N 「そう、徳ちゃんが当たったの?」
T 「ディズニーランドだって!」
N 「行って来ましたよ!春休み中だったから、2人が!私も、丁度、お休みだって!」
T 「でも、仲良かったね!君達、子役3人組は~!」
N 「仲、良かったし~!今も、仲、いいですよ!今日も遣り取りしてますからね!何10件と言う!
今日はねぇ、徳ちゃんに会うんだよ~!って言ったら、ア~、ホント~?徳ちゃんに宜しくねぇ!とか、
フフ、言ってるから!フフ」
T 「アハハハ」
N 「フフ、そう~!」
T 「それが9歳の子だよ~!?」
N 「そう~ですよ!もう、それでサリーが、この間、入学式で!昨日、一昨日かな?入学式で!
何年何組だと思う~?とかねぇ、のんちゃんも4年、4年になったから、4年何組だと思う?とか言って!
その1~、何組~、フフ、その2~、何組!もう、そういう遣り取りに、私は、もう、純粋な、
遣り取り過ぎて泣けるの!もう、何~なの?可愛い~!みたいな!その、純粋過ぎて泣けるみたいなの!
フフフ、4年何組だ~?みたいな!」
T 「もう、ず~と!・・」
N 「溜まんない!フフ」
T 「3人組みたいな感じでさァ!」
N 「そうそう、徳ちゃんに、ずっと、子役3人って、言われてましてね!そうなんですよ!違うよ~!って
遣り取りも、ずっとしてたんです!フフ、もう、そうなの、だからね、稽古中にね、徳ちゃんから、ノートとか、
鉛筆とか、貰ってね!私の分は大丈夫だよ~!って、言ったのよね!フフ」
T 「そうそう!」
N 「2人分プラス、私も貰って~、エッ?なっちもアレでしょうって!子役でしょ?って!」
T 「フフフ」
N 「フフ、ドラえもんとかね、とっとこハム太郎とかね!用意したんだよ~、3セット~!とか言って、
昨日の夜、用意したんだよ~!とか言って!で、このノートで~、交換日記、したりしたんですけどね!」
T 「そうそう~!」
N 「懐かしいで、ございますよ~!」
(マァ、なっちも、一時、童心に返れた瞬間だったと言う感じですかね)(^^)
♪Endless story♪ (瓜生明希葉)
N 「はい、改めて今夜はですねぇ、エ~と西岡徳馬さんを、お迎えして、この、あなたに会えたら!を、
お送りしております~!」
T 「こんばんは~!」
N 「ねぇ、楽しんで頂けてますか?」
T 「勿論ですよ~!」
N 「ア~、良かったですよ~!お酒も入ってね!」
T 「はいはい!」
N 「中々、いい感じで、色んなお話、私も聞くコトが出来て、感激ですけど!もう1通、メールを、
お届けしようかなと思います。エ~と、千葉県に、お住まいのエ~とラジオネーム“まりちゃん”19歳、
春から大学2年生に、なった女の子の方からです。エ~と
“こんばんは!舞台パコ、大千秋楽を観劇しました。千秋楽が、この地で良かったと!南相馬で、
千秋楽を迎える意味を、とても感じた公演でした。頑固な、おじいちゃんだった大貫が、パコの心に、
残ろうとしていたのが、この作品を、お客さんの心に届けようとしている演者さんと重なって、気迫、パワー、
全部、心に響き、込み上げるものが有りました。東京公演、各、地方公演と、観劇する度、光岡の、
発する言葉、1つ1つに、色んな意味を感じたり、重みが増したり、何度も観たシーンなのに、
台詞も覚えているはずなのに、いつも泣いたり笑ったりの繰り返しでした。2014年、まだ3ヶ月位しか、
経ってないけど、間違いなく、今年、1番泣いた、約2か月間でした“と・・」
T 「オ~!」
N 「有難い、19歳の方ですよ~!」
T 「そんなに一杯、観てくれてんの~?」
N 「ねぇ、ホントに“まりちゃん”いつも届けてくれる、ファンの方なんですけど!」
T 「う~ん、エ~、ア~、そうなの~?」
N 「そうなんですよねぇ、有難いですねぇ!」
(マァ、なっち番組リスナーは、熱心なファンが多いですからね)(^^)
T 「だからさァ、こういう方がいらっしゃるからさァ、やっぱり・・。」
N 「う~ん!」
T 「俳優もさァ、こういう方が、いらっしゃるからって言う訳じゃ無いんだけど~!絶対に、
手が抜けないんだよね!」
N 「そう~!」
T 「一挙手一投足、観てるんだから~!」
N 「そうですよねぇ!」
T 「ホントに!で、何べんも観て、もう、台詞、覚えてるんじゃないですか?って言う位に、こう、
リピーターしてくれてる人も、いるじゃないの~?俺ねぇ、アノ~、そういう意味でねぇ、もう~、
若~い頃、30ぐらいの時にねぇ!・・」
N 「は~い!」
T 「アノ~、蜷川さんの芝居、やっててさァ、で、僕らの芝居って言うのは、アノ、新劇だったから~!
そんなスポットライトとか、無いんだ!」
N 「エ~?!」
T 「所が、日生劇場とか、帝国劇場、出るようになって、デカい劇場、出ると~!・・」
N 「そうですねぇ!」
T 「こう、ボーンって、抜けて~、ピンスポットがバーンって来たりするんだよ!」
N 「大っきいですしね、会場がね!」
T 「それで、こういう風に、やってると、その時にねぇ、芝居、やりながらねぇ、ちょっと違う動きにしたら~、
ピンスポが、ちょっとズレたんだ!要するにフォローが!」
N 「成る程ね、上からのね、ピンの!」
T 「追い切れなくて違う動きしたんで~!それでアノ~、自分のこう、光りがこう、下で見えるじゃん!?」
N 「う~ん・・。」
T 「それが、ちょっとズレたなァ?って思った時に、アッ、いかん!って思ったんだよ!」
N 「エ~?」
T 「それは何故か?って言ったら~、このフォローしてるのは、女の子なんですよ!あの照明で!」
N 「はい!」
T 「で、シーリングって言って劇場の1番~上!天井裏、天井裏の網のトコから、ず~と、俺の事を、
こう~やって、明かりを照らしてるんだ!ズ~とアノ、照準みたい!言ってみりゃ、ライフルのこう、照準が、
付いたヤツで僕の事を追って~!ず~と明かりを照らしてくれる子が居る訳じゃないの!」
N 「上からねぇ!」
T 「で、誰よりも、この人は、僕の芝居、観てる訳よ!」
N 「ア~、確かに、確かに!」(マァ、その場所での公演は、全て観てると言うコトですかね)(^^;
T 「そう、その時においては!で、この子がもう、ず~と毎日、一挙手一投足、観てると思った時に、
これは悪ふざけとか、決して出来ないなと!・・」
N 「へぇ~?!」
T 「この子の為にも~、俺は頑張って、いい芝居しないと、この子、そんな下手な芝居、やってるヤツを
追えないよって!」
N 「う~ん、うん、優しい~!」
T 「俺に~、私に追わせてよ~!て、言う位に~、彼女に感動させながら~、芝居させなきゃ~、
こう、追わないだろうと!」
N 「ア~!」
T 「いくら、仕事とは言え、私、仕事だから追いますよ!追いますけどねぇ、下手な事したら、
切りますよ!って言う位に~!」
N 「ア~・・。」
T 「アノね、アノ~、照明、切っちゃいますよ!って、言う位な勢いの事を、俺がこう~、ま、勝手な、
思い込みで感じて~!もう、絶対に、手を抜いちゃイカンって!」
N 「へぇ~?!」
T 「手を抜くのは、やっぱ、自分に対して勿体無いし~、それは~、アノ、何処で遊んでもいいけど、
ここでは勝負しなきゃイケないなって言うのは!そういうトコ、有るからね!」
N 「オ~、確かにねぇ!」
T 「僕はね、舞台では、アノ~、その~、舞台における緊張感ってのは、やっぱりさ、3時間の舞台なら、
3時間、ず~と緊張感、保って、こう~、一緒の共有の時間を~、その、お客さんが、どういう展開に、
なって行くんだろうか?って、いう風に観てる訳だから~!」
N 「確かに!」
T 「それを、ず~と観て、やって行かなきゃいけない!う~ん本来、俺はね、舞台とかライブって言うのは、
1回制だと思ってるの!」
N 「1回?・・」
T 「1回!で宮本研さんっていう、作家~が言ってるんだけど~!広場に1本の杭を立てろって言うの、
そこに祭りが始まるって!で~、祭り~の原点、祭り、お祭りな訳だ!演劇って言うのは!」
N 「はい!」
(マァ、演劇のステージは、役者と観客が一緒に、盛り上がれる場所と言う感じですかね)(^^)
T 「それで例えば、ギリシャ~、ギリシャ劇とか、そう言うのも~、ギリシャの、ディオニシオスでも、
バッカスでも神様が居て~!そういう神様に奉納?してた訳だよ!日本にも神楽って言うのが有って!」
N 「神楽、お神楽、有ります。はい!」
T 「お神楽!それは神様に対する~、奉納の舞でしょ?で、それと同じように、演劇にも、
神様が居て~!」
N 「う~ん!・・」
T 「それは、俺は、奉納なんだって!これは!」
N 「ハァ~、凄い判ります~!う~ん!」
T 「だって、1回なんだよ。これは!お祭りなんだから!」
N 「は~い!」
T 「お祭りなんだから!だから直接、僕達は盛り上げないといけない!その、その祭り~に、するには!」
N 「う~ん!」
T 「だから、ウワ~!って、やるのが何も、祭りでは無い!静かな~、祈り、祈りを篭めた、
祭りも有る訳じゃない!」
N 「ハァ~・・。」
T 「だから、そん中で~、ちゃんと自分が祈りを篭めて~、演技が出来るかって!?でも1回、
初めて観る人が殆どなんだから!」
N 「はい!」
T 「そしたらエ~と、毎日、舞台って違うじゃない?で、喜劇なんか、やってると良く判るんだけど~、
その反応に依ってさァ、今日は反応が凄く悪い、今日は全然、静かだね、とかって!」
N 「確かに~!」
T 「有る・・有るよね!」
N 「有りますねぇ!」」
T 「日に依って!そうなりゃ、そりゃ、観る方の自由なんだから~!でも、こっちは1回こっきり、よって!」
N 「うん!・・」
(マァ、真剣な演技の中で日々、少しずつ、変化が見れるのも舞台の魅力の1つですからね)(^^)
この後、後編に続きます。