浪漫日和~ロマンス小説に癒されて~

時間があれば、ロマンス小説に浸る日々。
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騎士ものだよ★『狼と鳩』 by キャスリーン・E・ウッディウィス

2017年12月29日 | キャスリーン・E・ウッディウィス

今作は、『炎と花』に続いて2作目に書かれた作品。今まで読んだキャスリーン・E・ウッディウィスの本が、アメリカ初期の話ばっかりだったので、騎士もの書くとは思ってなくて、勝手にビックリしてました(笑)。(ちなみにウッディウィスじゃなくてウッディスだと思ってました(笑)。)

この作品の時代背景はかなり古く、11世紀のイギリス。征服王ギョームが登場。ヒーローはノルマン軍の騎士。ヒロインはノルマン軍に占領されたサクソン人の領主の娘。騎士ものはあまり読んだことがない上に、このフランスからの征服時代は良く知らなかったので、その意味ではとっても勉強になりました ♪

ロマンスは、普通に楽しかったです(笑)。ヒロインのライバルもどきも出て来たし、ヒーローのライバルにあたるノルマン騎士も出てたし。でも如何せん、このノルマン騎士が下劣な奴で、到底ロマンスのライバルにはなれなかったのが残念★(恋敵は無理でしたが、卑劣なライバルにはなってましたが(笑)。) またヒーローの妹があまりに我儘で、それを戒められないヒーローとヒーロー父が何とも情けなかったです★ でもヒロインは頑張り屋さんだし、ヒーローも私生児として辛い人生でしたが、真っ直ぐな騎士だし、上下巻と長い割にはサクサク読めました♪

ひとつ気になるのは、最初に書かれている思わせ振りな伝説が、本文にはほとんど関係して来ない★ さらっと一回出た気はしますが、それだけ?と思ってしまった。未だに必要だったのか疑問(笑)。

 

で、こないだ借りた『終わりなき愛』。(キャスリーン・E・ウッディウィスの遺作だそうです。)残念ながら読めずに返却となりました★ こちらは12世紀のイギリス。上記作品の70年後くらいが舞台だそうで。次回、機会があれば(笑)。

ロマンスは再読したいのもあり、新たに読みたいのもありで、悩ましい(笑)。久々にメレディス・デュランをゲットしたので、めちゃ読みたい! でも《 サイ・チャンジリング 》シリーズも再読したい(笑)。そしてまたまた《 イヴ&ローク 》 シリーズも再読したい(笑)。(話が頭から抜け過ぎ?)こないだ久々ジェシカ・ハートを再読。楽しかったです ♪♪

 

 

今日は、もう12月の28日。明日から年末まで仕事です★ なので今年はおせちは1日に作ります(笑)。(大掃除はどうする?)

今月、21日には『ガラスの仮面展』、24日は『大エルミタージュ展』に行って来ました。『大エルミタージュ展』は、展示作品は暗いのが多くて、明るいのが好きな私には残念でした。(フラゴナールが一点ありましたが。この作品は良かったです♪) ロシアだと、インペリアル・イースターエッグが見たいなぁ。  『ガラスの仮面』は、いつ終わるのでしょう? (マヤちゃんが携帯持っていた時にはビックリしました(笑)。) 仕方ないですが絵が変わって来ていて…昔の方が好みです。

そして昨日はヨガの「太陽礼拝108回」に参加して来ました。(どうりで今日は体の節々が痛い★ ただ今朝はなぜ体調が悪いのか判らず(笑)。)70分続けてのヨガ。胃の弱い私は、途中でちょこっと吐きそうになりました★…別に休めば良いんですけも。 それにしても、体が痛い(笑)。明日仕事大丈夫か?ちよっと心配。

ではでは、良いお年を。また来年も読んで頂けると嬉しいです♪



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