先日浩志ちゃんから大阪フィルの定期演奏会にご招待してもらいました。
朝から仕入れに行き、野菜の後始末などに追われていた私にホッとするひとときを彼からのプレゼント
大阪フィルハーモニー交響楽団
第463回 定期演奏会 11月16日
ザ・シンフォニーホール
指揮: 下野 竜也
フルート:瀬尾 和紀
ベートーベン:
「レオノーレ」序曲 第1番
交響曲 第8番
コリリアーノ: アメリカの現代音楽作曲家。
「ハーメルンの笛吹き」幻想曲
名フルート奏者であるゴールウエイの依頼を受け作曲されたフルート協奏曲。
今まで聞いたことが無かった現代音楽の手法
まずステージが真っ暗になり、譜面台だけライトが灯される。
そして静かに音楽は開始され、次第に明るくなってゆく。
夜明けと笛吹き男の歌 瀬尾さんのフルートは優しく美しく、はかなげ
戦いのカデンツァ は打楽器が大活躍。
ねずみの暴れる音やねずみと戦う音、そして笛吹き音が怒りに震える音。
色々な楽器を使って色々な音を表現しています
弦楽器奏者も普通に楽器を弾くだけではなく、叩いたり、はじいたり大忙しです
舞台では無くどこからか鼓笛隊の
音が。
客席からフルート9人と打楽器2人の中学生たちが私服姿で登場、
マーチングしながらステージへ。
子供達は笛吹の方と一緒に舞台から消え去り後には静けさだけが残りました。
せりふを楽器で表現
凄い!
本当に面白かった
下野竜也さんは語ります。
「ハーメルンの笛吹き」幻想曲は、言わばフルート協奏曲なのですがストーリー仕立てになっており、子供役の鼓笛隊が登場したり、
照明の演出があったり、全体的に作品として見るととても良く出来ています。
コンサートとお芝居を一緒に楽しめる感じなので、得した気分になれると思います。
現代音楽と言ってもとてもわかりやすい曲なので、気軽にお越しいただきたいですね。
いやー面白かった!と言っていただけると思いますよ。」
下野様の言われる通り、劇をみているような楽しくアッという間の時間を過ごせました。
浩志ちゃん素敵な時間を有り難う