ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

ザックの軽量化 その2 ~ ULとの出会いと別れ

2020-12-11 17:18:50 | 登山&ハイキング
いつも見に来てくれてありがとうございます。

ザックの軽量化 その2です。

その2ではザック選びの中で考えたことをつらつら書こう!
と思ったんだけど、文章力ないし、おもしろくも書けないし、筆が進みません。(”筆”って古っ)

ということで単なる自分用のメモとして書きました。
なので、全く参考にならない記事です。適当にスルーしてください。(^_^;)


軽量のザックを探していると、ネットにはいろんな記事があげられており参考になる。
私が登山を始めた25年ほど前は、まだインターネットもそんなに普及しておらず登山用品店に行って情報収集するしかなかった。
いい時代になったものです。

ネットでいろんな情報を探している中で、出会った言葉があります。
それが「UL(ウルトラライト)」と「ファストパッキング」。
簡単に言うと荷物を可能な限り軽くして、もっと速く長く歩こうぜ!ということ。(たぶん)
昨年からトレランを始めたこともあって、その考え方に賛同できることが多くあり、
すぐに「UL、いいじゃん!」「ファストパッキング、最高!」となっちゃった。

とは言っても、トレランをやってなかった頃は、短パンTシャツの軽装で登ってくる若者を見かけては、
「おいおい、そんな軽装で大丈夫か?!」「万が一の時に対応できるのかなぁ」と心配になったものです。
だって自分たちが15㎏超もの重荷を背負ってヒーヒー言いながら登っている横を
小さいナップサックみたいなザックでひょいひょい登ってあっという間に姿が見えなくなるんだもの。
悪態も付きたくなるよね。

でもヨクヨク「UL(ウルトラライト)」とか「ファストパッキング」のことを知ると、
決して安全装備をないがしろにしているわけではないことを知りました。
登山道の状況や季節や天候などのリスクを考慮して不要な装備を省くだけで、
必要なものまで省くわけではないのです。
必要なものは経験や技量によっても変わってくるだろうし、
アイデアしだいで他で代用できるものを減らしたりしてるのです。
へぇ~、そんなアイデアがあったのかと感嘆することも多々ありました。

逆に自分たちはどうだったのか。
あまりリスクの大小は考えず、とりあえず持っていこうと全部詰め込んでいたように思います。
そんなだから、持って登ったはいいが使うことなく持って降りる、というものが多い気がする。
お手軽ハイキングでも重装備。若い頃はなんとも思わなかったけど、年を取るにつれ辛くなってきた。
で、歩ける距離、時間とも短くなり、行ける山も限られてきた感じ。
奥穂に再チャレンジしたいけど、ちょっと無理かなーと思い始めている。

たまに遭難の事例を見ていると下山時に多いという。重たい荷物を背負って疲れていたのも一因だろう。
また滑落にしたって重たい荷物を背負っていたためバランスを崩したのかもしれない。
要するに重たい荷物を背負うことのリスクって小さくないのだ。
これがULと出会って私が得た一番の収穫です。

そんなこともあり、軽量化は是非したいところ。もっといろんな山に登りたいからね。
で、とりあえずは一番重量のあるザックの軽量化をすることにしたのでした。

軽量ザックを探していると行きつくのが「山と道」のザックです。
山と道というブランドは、トレラン用のウェアを探しているときに見かけたことがあり知ってはいましたが、
ULハイク用品を扱うガレージブランドのなかでは抜きんでた存在らしい。知りませんでした。

その山と道のMINI、MINI2というザックがなんと340gという。
す、すごすぎる。私の日帰り用ザックが1.8㎏なので、それに変えるだけで約1.5kgもの軽量化ができちゃいます。
でULに特化したMINI2を購入しようとしたのですが、在庫がなく買えません。
ガレージブランドということで生産量が少なく、人気もあるということでなかなか買えないみたい。
とりあえず再入荷の連絡を待つことにしました。

で、先日甲武信ヶ岳に登った際に、みんなどんなザックを背負ってるんだろうと思って観察していたんだけど、
山と道のザックを背負ってる人を4人も見かけました。人気あるんだね。。。
ただ、実物を見てちょっと自分には似合わないかもと思いました。今風でおじさんには格好良すぎるのだ。
長く使いたいので、自分の好みに合うものを探すことにしました。

で、ザック選びが振り出しに戻ったわけですが、いろいろ調べていくうちに考え方も変わりました。

ULザックは荷物が軽量であることが前提のため、背面のフレームがなく、ウエストベルトもありません。
8㎏くらいまでは大丈夫らしいんだけど、腰ではなく背中で持たないといけないから疲れそうです。
ザックを軽量化したとしても、他の荷物を軽くできるのかという不安もあります。
私の場合、水や食料は妻の分も一部持ちますし、山の上で美味しいものを食べたい欲求もあってバーナーやクッカーも持っていきたい。
そうなるとULザックは私にはちょいと厳しいのかなという結論に。

もう少し腰で持てるタイプのザックを探すことにしました。
続く。


どれか好きなボタンを押してみてください!(笑) sanda_farm に ポチっとよろしく!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿