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ふぁ~むずの一歩 ~ 見えないものが見えてくる♪

Runブログ。最近トレラン始めました。練習嫌いのおっさんがもがく日々を綴ります。

ポラール PACER PRO

2022-06-11 13:13:09 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

先日購入したポラール PACER PRO。
4月末に発売されたばかりでネット上に情報も少ないので、
こんなことが出来るよーってことを書き記しておこうと思います。


その前に、私のGPSウォッチ選びについても書いておきたいと思います。
トレランをする私がGPSウォッチに求めていたものは、心拍計駆動時間ルートナビ機能

心拍計は今となっていはどのモデルにも付いていますけど、
オーバーペースで頑張りすぎているのか、あるいはサボちゃっているのか
心拍数を見れば一目瞭然ということで、心拍数を目安にペースを調整した走りをしたいので必須。

駆動時間は、次は80kmクラスのレース完走を目標にしているんだけど、
そのクラスのレースでは制限時間が20時間くらいになるので、
少し余裕を見て実質24時間くらい、カタログ上では30時間は欲しい。

ルートナビ機能はトレランでは必須。でもスマホで代用できるからGPSウォッチにはなくてもいい。
とは言えいちいちスマホを取り出して確認するのは手間になるから、さっと腕時計で確認できたらいいよなーと思っていた。

そんな条件を満たすのはお高い上位機種ばかりで中には10万円を超えるものも。。。
10年くらい使えるなら清水の舞台から飛び降りちゃってもいいかなと思えるけど、
バッテリーが劣化して3、4年くらいで寿命なことが多い。バッテリー交換もできないし。
私の価値観では予算の上限は5万円と設定。

ということで上位機種は諦めて、欲しかったルートナビ機能も諦めて
ピックアップした候補が下表のモデルです。

モデル駆動時間クドウジカン重量ジュウリョウ定価テイカ( 税込ゼイコ)実売価格ジツバイカカク販売店ハンバイテン
ガーミン 24522時間39 g38,28033055Amazon
ガーミン 5520時間37 g27,28024145Amazon
COROS PACE230時間29 g27,390  
Suunto 5 Peak20時間39 g43,890  
Suunto 712時間52 g64,900  
POLAR PACER 40 g29,700  
POLAR PACER PRO35時間41 g43,78039006Yodobashi
POLAR GRIT X40 アイダ64 g65,78055710Yodobashi
POLAR GRIT X PRO40 時間ジカン79 g73,70060579Yodobashi
POLAR VANTAGE V240 時間ジカン52 g76,78066627Yodobashi







最初に見ていたのがメジャーなガーミン、Suunto。しかし、いずれも末期モデル?で稼働時間が条件を満たさないので却下。
元ガーミンユーザとしては使い勝手などいいと思っていたので苦渋の決断。
お次は近年話題のCOROS。29gと超軽量で駆動時間も30時間と条件を満たしている。
いいじゃん!と思ってポチッとする一歩手前まで行ったが、デザインが好みではないのが引っ掛かり、他も探してみることに。
それでヒットしたのがPOLAR(ポラール)。フィンランドのメーカーで心拍計のパイオニア。
以前ポラールのGRIT Xを欲しいと思っていた時期があったんだけど、お値段が高めなので
安くなるのをずっと待っていたんだけど安くならずに諦めた経緯があった。
で久々に値段を確認してみると若干安くなってましたがまだ5万円を超える。。。
ポラールのホームページを見てみると、新商品が出ているじゃないですかー!
それがPACER PROでした。

PACER PROはランニングに特化したモデルで、心拍計はもちろんあり、駆動時間はなんと35時間。
そのうえ欲しかったルートナビ機能もあって、お値段は5万円以内といずれの条件も満たしています。
ポラールの、トレラン向けの上位機種であるGRIT X PRO、VANTAGE V2と何が違うんだろうと機能比較してみたのですが、
違いが見つかりません。ほぼ同じ機能を持っているのにお値段の差は何?と思うが解は見つからず。
まぁ見た目の質感が若干チープですが、そこは目をつぶりましょう。

ということでポラール PACER PROが私のもとにやってきたのでした。


前置きが長くなりましたが、
ここから本題の「ポラール PACER PROでこんなことが出来るよー」ってことを書き記していきます。

といっても、ほぼルートナビ機能についてです。
GPXデータを取り込んだ場合と、kommotによるターンバイターン方式のルートを取り込んだ場合をそれぞれ書いていきます。

まずはGPXデータと取り込んだ場合
先日経ヶ岳に登った際に使ってみました。
このように(↓)ルート表示が可能です。ゴールまでの残り距離も表示してくれます。
「次、右です!」といった案内はありませんが、ルートを外れた際に警告はしてくれます。

コンパス機能もあり。

標高図が表示できるうえ、今どこまで登ってきたかも分かります。

ハイキングモードでの心拍数の表示はこんな感じ。現在値のほか、最低/最大も分かります。

GPXデータが一部壊れていたようでルートナビ機能をオフにしたのですが、
その場合は今まで登ってきた高低図の表示が可能。



お次はkommotによるターンバイターン方式のルートを取り込んだ場合
朝ランで使ってみました。

komootによるルート作成が面倒かなぁと不安に思っていたのですが、やってみると簡単。
地図上でスタートとゴールを設定すると、指定したアクティビティ(ラン、サイクリングなど)に応じてルートを自動で作成してくれます。
ルートの修正も簡単で、地図上で修正したい部分のルートをつかんで所望のルート上で離すと変更可能。直観的で使いやすいです。

あ、そうそう。1つ落とし穴がありました。
komootの地図は東京は無料ですが、他県は有料でした。
そんなに高くはなく、外国を含め全世界の地図で29ドル。
今、10ドル引きの期間限定クーポンの案内があり、迷っているところ。

komoot上で作成したルートは、ポラールのアプリ上で連携しておくとアクセスが可能で、
アプリと時計とを同期することで時計にルート情報を持ってこれます。

ターンバイターン方式というものが何か分からず、たぶん、曲がり角で案内してくれるのだろう、くらいに思っていたのですが、その通りでした。
曲がり角の30m手前でブルっと振動で教えてくれます。その後残り距離をカウントダウン表示してくれ、0mで”今”と表示してもう一度ブルっと振動で教えてくれます。

ルートを外れると警告してくれます。

画面モードをルート表示モードではなく、ランモードにしていた場合でも30m手前になると教えてくれます。


以上が私の欲しかった、ポラール PACER PROのルートナビ機能のレポでした。


あと面白いなと思ったのが睡眠を分析して評価してくれる機能。
疲労の回復には睡眠が重要ですから、このように(↓)評価してくれると
もっと睡眠の質をよくしようと考えるきっかけになります。



最後、少しお得だなと思ったことですが、ベルトが2つ入っていました。
他のモデルは2サイズ(SとM-L)あったのですがPACER PROは1サイズ(S-L)しかなく、
何でだろうと思っていたのですが、Sのベルトと、M-Lのベルトが入っていました。
サイズの異なる製品を別々に用意するよりかは1製品にしたほうが楽なんでしょうね。
ベルトは使い込んでいくと経年劣化で切れちゃいますので有効活用させていただきます。
純正ベルトはお高いですから、これだけで2、3千円のお得です。ラッキー。



なお、ポラールでは血中酸素濃度が測定できません。そんなに気にしていなかったのですが、
7月の富士登山競走にエントリーしていて高山病の不安があるので、血中酸素濃度が分かれば参考になるなぁと買ったあとに思った次第。

買う前に気づいていたとしてもポラール PACER PROを選択したことでしょう。
お値段そこそこなのに、駆動時間よし!機能も満載! 満足できる買い物でした。



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軽井沢トレイルランニングレース【おまけ編】

2022-05-18 21:45:24 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

軽井沢トレイルランニングレースのおまけ編です。
レースのレポは前回で終了。今回は軽井沢の散策レポです。

■嫁さんの軽井沢散策
トレランは山の中を駆け巡るため応援ポイントが少なく、
エイドまで行ければいいんですが、交通手段がないとそれも厳しい。
ペーパードライバーの嫁さんは今回は応援を断念。
私が走っているであろう9時間~10時間もの間、ずっと会場で待っているのも暇なので、
軽井沢の街を散策してきたそうです。

会場を後に軽井沢の街へ。
ちなみに写真の一番高い山が最初に登る矢ヶ崎山。この画像を拡大するとランナー達が走っているのが写っているのです。

矢ヶ崎公園の池越しに見える浅間山(奥)。手前は少し前に登った離山ですね。
いい景色。写真を撮らずにはいられませんね。

八重桜ですがまだ咲いていました。もこもこの満開。

旧軽井沢の別荘地エリアをてくてく歩きます。
多くの観光客はアウトレットやメイン通りの商店街に繰り出すけど、軽井沢って避暑地のイメージがあるので、
こういうところを散策するのもいいですね。

川原で見つけた小鳥さん。背中が青で尾が黄色。普段東京では見かけない鳥だ。
ちょっと得した気分になりますね。私は写真で見ただけですけど。

緑がいっぱいで気持ちいい。あぁ別荘が欲しい。
でも現実的に考えると、購入費用のほかに維持・管理も大変だと思う。それよりかはホテルで上げ膳据え膳のほうがいいよなぁ。
お金持ちさんはまた違った考えを持っているのでしょうね。

こちら(↓)はだいぶ移動しまして、旧ゴルフ通りにある、ジャンバルジャンというベーカリー。
別荘地の中にあるんだけど、すごくいい雰囲気ですね。


外のテーブルでソフトクリームなどを頂いたようです。いいな。
ちなみに私への応援メールにここの写真が送られてきたんだけど、ソフトクリームは写ってなかった。
ヒーヒー言いながら走っているであろう私に、ソフトクリームは見せないほうがいいだろうと配慮してくれたそうです。
こんなの見たら食べたくなるやんね。

別荘エリアには結構空き地がありました。
駅前に不動産屋さんがいくつかあって売り土地のチラシが貼ってあったので見てみたら
めっちゃ高いだろうなと思っていたのですが、そこまで高くはなかったです。まぁ私には全然手が届きませんけどね。

こちらは駅前から続くメイン通りにある、チーズで有名なアトリエ・ド・フロマージュ 旧軽井沢店。

クレームブリュレと、紅茶&レモンのムースをゲット。レース後に美味しく頂きました。


■軽井沢プリンスホテルに後泊
45㎞も山の中を走ってだいぶ疲れるだろうと、今回は後泊することにしました。
最初はエリアを広げて料理が美味しそうなホテルや旅館を探して、嬬恋村にいい感じの旅館を見つけたんだけど、
もしゴールが遅くなったら夕食時間に間に合わないぞ!ということで結局はレース会場の隣にある軽井沢プリンスホテルにお世話になりました。
それでも夕食時間に間に合うか不安だったので(どんだけ心配やねん)夕食なしのプランをチョイス。

当初はチェックインした後、外に食べに出るつもりだったんだけど、一度落ち着いちゃうとそれも面倒くさくなり、
結局ルームサービスで夕食をお願いしました。
お味は抜群。味噌汁なんかも出汁が効いていて疲れた体に染み渡る感じ。流石ホテルだなと思えるものだったのですが、
レースで胃腸が揺さぶられたせいか、ジェルを大量に摂取したせいか分かりませんが胃腸の調子が悪くなかなか箸が進みませんでした。
1時間くらいかけてゆっくり頂きました。

その後、温泉に入ってふかふかの布団にもぐりこみ眠りにつきました。
疲れで爆睡できるだろうと思っていたのですが、夜中に4,5回 目が覚めてしまいました。
目が覚める直前に薄っすらとした意識ですが、体が疲れすぎていて、うーうー唸っていたみたい。

翌朝、部屋からの眺め。昨夜は暗くてわからなかったけど、こんな場所だったんだ。緑いっぱい。

朝食は、洋食か和食を選べたんだけど和食をチョイス。←年いったなーと思う瞬間でございます。
和食の会場は別棟のレストランです。部屋着はNG。


こちらが朝食。これにご飯と味噌汁がつきます。ご飯はお粥も選択可能でしたがご飯をチョイス。
最初見たとき、少な!と思ったけど、結構 満腹になりました。まだ胃腸の調子がイマイチでしたがなんとか完食。


■再び軽井沢散策
チェックアウト後、時間があったので軽井沢の街並みを散策することにしました。
嫁さんは昨日散策しているので2回目だけど、僕にも同じ体験をしてもらいたかったようです。

このホテル、敷地がかなり大きく全貌を把握できていなかったので、
敷地をぐるっと回ってから外に出ることにしました。

まずは正面玄関前にある池と桜。

こちらは客室。2階建てでした。

コテージもあり。小さい子供がいらしても周りを気にせず過ごせそうですね。

テニスコートもあり。

こちらは、ザ・プリンス ヴィラ軽井沢。リッチな感じ。
宿泊料金を見てみたら目ン玉 飛び出ました。

敷地が広いためシャトルバスも運行しています。

20分くらい歩いてようやくホテルの敷地外へ。広すぎて管理が大変でしょうね。


まずは矢ヶ崎公園。池越しの浅間山と離山。


別荘地をてくてく歩きます。
足が絶賛 筋肉痛でゆっくりしか歩けないのに、嫁さんはスススーと歩いていくのです。後を追うのが大変でした。

「避暑地軽井沢発祥の地」だそうです。

隣には「軽井沢別荘第一号 ショーハウス」がありました。

矢ヶ崎川。欄干が苔だらけで雰囲気ありますね。

その後、軽井沢銀座商店会へ。

GWも最終日ということもあって前日より人出は少なめだったそうです。

「リビスコ」というジェラート屋さんで一休み。
チョコミントとクリームチーズのダブルを頂きました。


■ホテルに戻ってひと休み
その後、ホテルに戻りましてラウンジでお茶することにしました。
というのも、宿泊プランに館内利用券6000円分がついていたのです。

嫁さんチョイスの「森の林檎~ほんのりチャイティー香る林檎と胡桃のロールケーキ」

私はチーズケーキをチョイス。

隣のお客さんが美味しそうに食べているのを見て
追加で「アメリカンクラブサンド フレンチフライ添え」も注文。
何でもない普通のサンドウィッチのようにみえるけど、めっちゃ美味しゅうございました。



■第1エイドのあった、旧碓氷峠へ
お腹を満たしたのち、今度は車で旧碓氷峠へ行ってきました。
旧碓氷峠は第1エイドがあった場所です。神社や見晴台があったのですが、
下ばっかり向いて走っていたので、ちゃんと見ることができなかったので再訪です。

「峠のこまいぬ」。室町時代中期につくられたそうで、長い年月により風化しています。



この神社、長野県と群馬県の県境にあります。どっちも好きな県。

左右に神社があって、左の長野県側に「熊野皇大神社」、右の群馬県側に「熊野神社」があります。

「熊野皇大神社」の社務所の裏手に、大きなシナノキがありました。




八咫烏神社。

小さな烏の置物がずらーっと並んでおり、ほっこりします。

10分ほど山を登ったところに奥宮があるというので行ってみることに。

10分ってまぁまぁ長いです。筋肉痛がツラかった。

神社の向かいにある茶屋も県境にあり、赤い線が引かれていました。



続いては近くにある見晴台へ。
浅間山が見えました。もう何回も見ているけれど、形がキレイなので何回見てもいいですね。

霞んで見えにくいですが、北アルプスの山々も見えました。
凹んでいるのは大キレット。その右にピコッととんがっているのは槍ヶ岳。

こちらは妙義山の方向。ギッザギザ。

こちらは高崎方面。


その後、まだ時間があったのでアウトレットに立ち寄ってから帰ってきました。



ちなみに上の写真、アウトレットの駐車場から撮った写真ですが、
昨日レースで走った、一ノ字山、留夫山、鼻曲山の山々が写ってます。
う~ん、こんなところを走るなんてヘンタイですね。


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軽井沢トレイルランニングレース【持ち物、ウェア編】

2022-05-16 22:33:54 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

軽井沢トレイルランニングレースの持ち物についてのまとめ。
次回の参考のための、自分の備忘録です。


■ザックとメイン気室に入れるモノたち。
赤いのはエマージェンシーキットで絆創膏、消毒液、テーピング、携帯トイレなどが入っている。
白がレインの上下で、黒いのは薄手のフリース、紺色はウィンドブレーカー。そして青色の小さいのはタオル。
フリースは、当日の気温を考慮してスタート直前に取り出した。
最悪、ウィンドブレーカー、レインウェア、エマージェンシーシートがあれば大丈夫と判断。
メイン気室の背中側は防水生地になっているけど雨が降ったりして濡れるといけないので、
これらをスタッフバッグ(青)に入れてそれごとザックにイン。

■ドリンク類
500mlのソフトフラスク2本を、胸に装着。
予備で背中のハイドレーションに600ml、計1.6リットルを持ってスタート。
第1エイド、第3エイドで500mlを補給。第2エイドで補給しなかったのが反省点。
次までの距離だけでなく気温などを考慮して持つべき量を判断すること。林道は直射日光が当たりやすい。
水は大事。余裕を持つこと。

■小物類
モバイルバッテリーはそこそこ重いけどこれは必須。遭難した際、命綱になるスマホの充電に使うので外せない。
ちなみに今回、大会側が参加所の位置を把握できるよう、YAMAPのトラッキングシステムを導入していたので、
スマホでYAMAPを起動させていたけど、9時間使用してバッテリーが 92% → 40% になっていた。
YAMAPトラッキングシステムはデータ通信オン状態にしておかないといけないので若干消費が多かった模様。

■補給食(ジェルなど)
今回エイドではスポーツドリンクはなく水のみということだったので、
水に溶かすメダリストと、どこかの大会でもらったGazelle(ガゼル)というミネラル経口補水パウダー(アルミの包み)を持参。
前のレースで後半疲れてきてメダリストばかり飲んでいると口が気持ち悪くなってきたので、
今回は500mlに1袋全部ではなく7割ほどにしたところ最後まで飲めました。
あとGazelle(ガゼル)はミネラルが入っているいうことで復活した感じはあったけど、
少しお腹の調子が悪くなったような気がしたので次回使うのはちょっと怖い。ゴール直前で使うかな。

■補給食(固形物)
ジェルばかりだと急激に血糖値が上がってしまうので、徐々に血糖値が上がるよう固形物も多めに持っていきました。
写真のもの以外に、塩熱サプリ、ナッツ類とクリームパン(ヤマザキの薄皮)もザックに詰め込みました。
黄色の○、△、×、?は、また次回も使うかを示したものなんだけど、やっぱり後半は脱水気味になるので、
口の中の水分を持っていくものはダメですね。プロテインバーはその点でNG。水が残り少なくなったときに食べたら、口の中がもごもごになって、参った。
POW BARはあってもいいけど美味しくはなかった。美味しいもの、自分の好きなものを用意しておくと、
次あれ食べよ!そこまで頑張るぞ!とモチベーション維持の助けになりますから大事。
セブンの黒糖わらびと安納芋ようかんは美味しいです。
?のものは食べてないので判断を保留。

■ウェア
※5/7の軽井沢の気温:最低5.9度、最高19度
milestneの帽子
半袖シャツ(襟付き)←ザックのショルダーが首に当たって痛いので襟が必須
finetrackのパワーメッシュ(ドライレイヤ)
アームカバー
ランパン
パンツもfinetrackのパワーメッシュ
コンプレスポーツのゲイター
セブンのスポーツ用靴下
シューズはHOKAスピードゴート


ほかの人の荷物を見るとめっちゃ少なくって、軽くてええなーと思うけど、
やっぱりいろいろと持ってしまいます。


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軽井沢トレイルランニングレース【動画編】

2022-05-15 23:59:58 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

軽井沢トレイルランニングレース 45kmの動画を作ってみました。
パソコンの動画編集ソフトで初めて編集にチャレンジしたんだけど、使い方が全然分からず四苦八苦。
メーカーのYoutubeチャンネルに使い方を説明した動画があったんだけど基礎編だけで1時間もあった。
世の中にはたくさんのYoutube動画がアップされてますが、みんな編集に労力使っているのかな。
ということで是非見ていってくださいね。

軽井沢トレイルランニングレース45km 2022.5.7 (音量にご注意ください

 

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軽井沢トレイルランニングレース【レース編】

2022-05-13 20:59:45 | トレラン
いつも見に来てくれてありがとうございます。

5/7に参加した、軽井沢トレイルランニングレースのレポートです。
レポと言っても走っている最中のことってほとんど覚えてません。(^▽^;)
エイドや絶景ポイントなどは覚えているんだけど、山のなかって景色変わらないし、
ツライ、ただただ辛い、それがずーっと続くだけなので印象に残らないのかな。
まぁ、記憶力が悪いってのもあるんですけどね。アハハ!

私が参加したのはロング45kmのコース。
当初は43kmだったのですが、コース変更により2km延びました。
それでいて関門時間は当初のままなんだ。
関門時間が気になる私にとっては「聞いてないよー」って感じです。

会場は軽井沢プリンスホテルスキー場。
自宅を2時に出発し、朝食を食べたり、時間調整のため少し仮眠したりして、現地に5時40分ごろ到着しました。
6時受付開始の予定でしたが既に受付を開始しているとのアナウンスがありましたので混雑する前に受付を済ませました。

トレラン関連のお店の出店がありましたのでいくつか見て回りましたが
特にそそられるものはありませんでした。毎回すごいワクワクして見に行くんだけど、
必要なものは既に準備できている状態なので、毎回冷やかしだけで終わります。

到着してからスタートまで2時間弱あったのに、
着替えたり、テーピングしたり、ドリンクを準備したりしているとあっという間にスタート10分前になってて焦る。
今回は腸脛靭帯やアキレス腱に不安があったのでいつもより多めにテーピングしたせいかな。
急いで列の後方に並びスタートを待ちます。


7:30、いよいよスタートです(嫁さんカメラ)。

今回はバテることなく後半でも走れるところは走ろう!というテーマを持って臨んだため、
最初から飛ばしたりすることなくゆっくり目でスタート。

いきなりの登りで、早々にポールを取り出しました。
前回美ヶ原トレイルで初めてポールを使って、そのサポート力の大きさを実感したため、今回も積極的にポールを使いました。
上体のブレを抑えることができるので無駄な力を使わないで済むのがいいと感じています。

浅間山がキレイに見えてテンションアップ。雲1つない晴天です。

20分ちょいでゲレンデの上まで到達。ここから矢ヶ崎山へのトレイルに入っていくのですが渋滞していました。
シングルトラックになるうえ、危険個所(切れている場所があって足を滑らせたら谷底へ)が続くため
慎重に進むようブリーフィングで言われていましたので焦ることなく待つことができました。

トレイルに入っても続く渋滞。まだスタートして30分くらいしか経っていないですが、
止まっているのを利用してエネルギー補給しておきました。初めてエネ餅を食べたのですがめちゃウマでびっくり。次回もこれにしよう。

「落ちたら逝きます」の看板。こういう看板のおかげで皆さん慎重に進んでました。
第1回大会なので事故を起こすと今後の開催にも影響しますからね。
ちなみに北信濃トレイルフリークス開催の大会に初めて出場しましたが、
注意喚起のほか、励ましたり、和ませるための看板が随所にあって楽しませてもらいました。

時折進むも、危険個所の手前では渋滞しています。渋滞でのタイムロスはトータルで20~30分くらいでしょうかね。


矢ヶ崎山を下り、徐々に走れるようになりました。
前半は飛ばさないと決めていたので、前のランナーについて行きます。
下り基調ということもあって気持ちよく走れました。

トレイルを出て舗装路を走っているとアプトの道が見えてきました。
アプト式の鉄道が走っていたところで今は廃線になっています。

そのアプトの道を通っていきます。

トンネル内は、写真(↓)では明るく見えますがカメラの露出のおかげであり、実際はもう少し薄暗いです。
でも、ライト無しでも走れるくらい。時折ハイキング客がいらして応援してくれました。感謝。

めがね橋。コースを外れて少し近づけば、いい写真が撮れるんですが、そんな余裕なし。

その後、またトレイルに入っていきます。
めがね橋からすぐのところに渡渉するところがあり、怖気づいてしまう。


試走された方の動画を見ていると、水量が多くジャブジャブ入っていくしかないようだったので
ここは靴と靴下を脱いで裸足で渡るしかないなーと思っていたんですが、
この日は水量がさほど多くなく、ギリギリ石の上をジャンプしてなんとかクリアできました。

靴の中がずぶ濡れ状態で走ったことがなかったからほっとひと安心していたんだけど、
その先に泥沼が待ち受けており、脚を入れると深く沈み込み、左足が泥水に浸ってしまいました。
あちゃ~と思っているとまた泥沼。今度は右足が浸かり、両足とも靴の中までずぶ濡れになりテンションダウン。
濡れたまま走ると足裏の皮膚がふやけてトラブルにならないか心配だったんだけど、
結構すぐに気にならなくなり、いつの間にか乾いていたようで、皮膚のトラブルもありませんでした。
トレランシューズは速乾性があるんですね。ちなみに靴下はセブンのスポーツ用靴下(1足400円くらい)でしたが、
こちらも速乾性があるようで問題なかったです。1足2,3千円するような高機能を謳った靴下を買おうか迷ってましたが、セブンの靴下で十分だな。

そういえば、めがね橋の前後の区間は「ヤマビル注意エリア」となっていましたので、
ときどき足元やふくらはぎをチェックしましたが、噛まれていませんでした。ほっ。
他の参加者のレポートを見ていると、噛まれた人もいたようです。
スタート前に虫よけスプレー(イカリジン配合)をじゃんじゃんかけたので効果あったかな。

新緑の中を走るのは気持ちいい。

ちなみにめがね橋から次の第1エイドまでは旧中山道だそうです。
昔の人もここを歩いていたんだね。

10:20、旧碓氷峠にある第1エイド(15.6km地点)に到着。
まずは手洗い用の水があったので手を洗い、さらにアルコールで消毒しマスクを装着。
ここではまずコーラをいただきました。疲れた体にシュワシュワはサイコー!でした。
それからペットボトルの水1本をいただいてフラスクに補給し、バナナを口に詰め込みエイドを出ました。
ここで初めて時間を認識、スタートから3時間弱も経っていたことにびっくり。まだまだ先は長いなーと気が遠くなる。

第1エイドから先は、一ノ字山、留夫山、鼻曲山に登るルートで、アップダウンが続く一番の難所。

一ノ字山への急登。登りが苦手なんだけどストックを使ってなんとか登る。ふくらはぎがヤバい。
でも骨盤を傾斜に沿って移動させることを意識したことで前より登れるようになりました。

こちら(↓)は留夫山への超急登。"超"がつく急登で、それが延々と続きまさに地獄でした。ここが一番の難所ですね。
後でGPS記録を確認すると、距離700mで標高220mも登ってました。なんと斜度31%です。えげつなー。
全然進まないし、何人ものランナーに抜かれ、ガックシ。みんな強いなー、すごいわ。

そうそう、留夫山へ登っているときに、トップの選手が早くも折り返しで戻ってきて、
大瀬選手、続いて川崎選手が颯爽と駆け下りていくのを目の当たりにしました。
この"超"がつく急坂を走って降りるなんて信じられない。アンビリーバボー。
しかも、大瀬選手なんて笑顔でした。すごすぎるわ。
あと、ズーミン(吉住選手)来ないかなーとそれだけを楽しみに登っていたんだけど会えず、残念。

そんなこんなで鼻曲山に到着。しんどい区間は写真が減ります。

鼻曲山から第2エイドまでは下り基調。
ヘロヘロなのに皆さん走るんですよ。正直、えっ?って感じ。
皆さんにつられて走ってみると、登りと下りでは使う筋肉が違うから走れちゃうんです。いつ休むんかな?

下りと言っても緩い傾斜なら気持ちよく走れるけど、傾斜がキツくなるとスピードが出るのが怖いから
ブレーキをかけちゃって太ももがヤバくなる。あと足先でも踏ん張るから爪がジンジンしてくるのです。
ゴール後に爪を確認すると、右足の親指と、左足の中指の爪が逝っちゃっていました。
下りをもっと上手に走れるように勉強しないとなー。

途中、どこかのスキー場の頂上に出たところで眺望の開けており、スタッフのかたが写真を撮ってくれました。感謝。



12:44、国境平にある第2エイドに到着。


トイレに並んでいると前のランナーにお声かけいただき、「山場は越えましたね」「関門、間に合いました」という。
第2エイドでの関門時間は全く気にしていなかったのですが時計を見ると約15分前でした。
スタートは抑え目で入ったけれどそこまで遅いとは思ってなかったからビックリ。
矢ヶ崎山での渋滞で時間がかかったていたのか。マジで危なかった。

GPSウォッチを持っておらず、スマホアプリで計測していてポケットにしまい込んだままだったので
ほとんど時間を確認していなかった。反省。そろそろGPSウォッチを買うかな。

エイドではジェルなどを取りやすい場所に移動させたりして準備を整えて出発。関門5分前。
ちなみに水は1リットル弱あったので補給せず。ここまで、Startから第1エイド、第2エイドと500mlずつしか
消費していなかったので大丈夫だろう、少しでも負荷を減らして先に進むぞ!なんて思ったのですが、これが失敗でした。
昼を過ぎて暑くなり、かつ疲労が増してくるため水の消費が増えるのだ。単純に距離だけで考えてはダメですね。超反省しました。


第2エイドからライジングフィールド軽井沢というキャンプ場までは「信濃路自然歩道」になっているそう。

下り基調で走りやすい。

小川もあって、軽井沢って感じで気持ちよし。
でも段々と疲労が蓄積してきたなーと実感。この写真も休憩したいがために立ち止まったようなもんです。


13:47、ライジングフィールド軽井沢というキャンプ場を通過。
この辺りは体が重くて動かず辛かったことしか覚えてません。
エネルギー切れだと思ってジェルなどを食べるも回復せず。
キャンプ場でワーキャー言うてる横を、体を引きずるようにしてドロドロ歩く自分。
何やってんだろ、と一瞬考えちゃいました。

キャンプ場には自動販売機があり利用していいですよーと言われていたんだけど、
この時点でまだ水500mlが残っていたのでパス。←この判断も間違っていた。
前のエイドから次のエイドまで、まだ1/3しか来てないのに、水は1/2も消費していたんです。


キャンプ場から5㎞ほど林道が続きます。この林道、微妙に登りなんです。
ここからスタートしていたら間違いなく走れる林道なんだけど、
もう体が重くて走れず。ストックを頼りに何とか歩いて進むのみ。

林道は山の中と違って樹々が少なく直射日光があたって暑く、水の消費が激しい。
途中、残り少なくなっているのに気づき、先程自動販売機をパスしたことを激しく後悔。ほんとバカだった。
水がなくなったらアウトと思って、次のエイドまで持たせるため少しずつ消費することに。
ジェルばかりじゃなく固形物も食べなきゃと思い、カロリーメイト的なものを食べたんだけど、
口の中の水分を全部持っていかれて泣きっ面にハチ状態でした。トホホ。
結局、林道5kmを全て歩いてしまいました。この林道はほんとしんどかった。


ようやく林道が終わりトレイルに入ります。
この頃になると雲が出てきて、また稜線は風があり少しだけ復活したんだけど、
留夫山への登りが壁のように立ちはだかるんだ。イケズだねー。
上を見るとまだまだ先が長いのが見えてしまうので、下ばっかり見てました。

なんとか留夫山のピークに到達すると、スタッフの方がいらして「水いりませんかー」というではありませんか!
エイド以外でもらえると思っていなかったので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
300mlほどフラスクに補給してもらい、ほんと助かりました。

水を十分に飲めたお陰でかなり復活できました。
あちこちの筋肉が痛いのはあるんだけど、体が動くのです。ほんと水分って大事です。
留夫山から第3エイドまでは下り基調なのですが、ほとんど走ることができました。


15:39、第3エイドに到着。ここは第1エイドと同じ場所。
コーラとバナナを頂きました。ここでは水をフラスクに満タン補給したのは言うまでもありません。

トイレ休憩したのちゴールに向けて出発です。
残り5.4km。あと少し。

少し舗装路を走った後、見晴台の公園を通って、再びトレイルに入っていきます。

見晴台からの眺めは雲が多くてイマイチでしたが、もうそんなことどうでもいいぜ。

ゴールまで下り基調だけど、多少アップダウンがあって体力が奪われます。
でも走れるところは走りました。

あと2㎞。ここからが長かった。あと何キロって考えちゃうとそればっかり意識しちゃって全然距離が減らないんだ。
あと1㎞の看板も出てくるんだけど、「嘘や~ん!!」と声が出ちゃいました。完全に1.5㎞は走ってると思ってた。

ゴールのスキー場が近づいてきて、さっきまでは、早くゴールしたい、もう走りたくない、と思っていたのに、
ゴールが近づくと一抹の寂しさを感じてしまいました。なんでやねん! ほんと不思議。

9時間ちょいで無事ゴール!


疲れたけど、楽しかったです。
また来年も出たいと思う。なんでやろ。考えたけど言語化できずにいます。


いろいろと課題が見つかったので次の大会に向けて改善できるように練習しよ。
って思っていたら、次の大会は中止の連絡がありました。およよ。



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