さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

ジュビラーテ・夏のコンサート本番

2008-08-19 | 歌のおけいこ


先日16日に ぶじ終わりました。

ピッコロフェスティバルでの 夏のコンサート 



今回 歌ったのは、以下の4曲。



  For the beauty of the earth   John Rutter 作曲

  やさしさに包まれたなら      ユーミンこと荒井 由実 作詞・作曲

  さびしいカシの木          やなせ たかし 作詞
                      木下 牧子 作曲

  聞こえる               岩間 芳樹 作詞
                      新実 徳英 作曲



以前にも ジュビラーテの演奏を聴いて下さった方に


  「前回よりも ハーモニーがキレイだったよ♪」


と言っていただいた一方で、



  「もっと声だせるハズなのに、なんで??

   なんだか 声ちいさかったよ、もったいないな」


  「カラダ使って 声が出せてないよ」



などなど、


ジュビラーテをよく知る先生がたや

身内の面々からは カラくちの批評が次々と。。。 




思うに…


ふだんの練習場や ホールの練習室での声の響きになじんだ状態で

ホールで歌おうとすると、

あたりまえのことだが はじめは違和感があってとまどう。



とくに、音楽用のホールでない場所で

それなりに広いステージにみんながちらばって歌うと、

自分の声しかきこえてこなくて

 

  ”ちゃんときこえているのかな?

   ハモッているのかな??”



と 不安になり、つい がんばってしまう


→つまり、大きく出そうと、ノドから声をはりあげてしまう


のだが、これは まったく逆効果で

まったく 声は響かないし、のびない。


ということは 団員一同よくわかっているはずなのだが、

リハーサルで ついその穴におちいってしまった。


聴いて下さっていた先生のひとりが、


  「がんばりすぎ だよ!」


と…。



そのことを 気にかけて、

みんながみんなそろって 



   こりゃーイカン!

   ハーモニーをだいじに、声をちょっとおさえて

   落ち着いて歌わなくては…



と、考えすぎたのかも知れない。



私も、声をおさえたつもりはないけれど、


直前の歌いこみのとき 1箇所


  「音が下がってるよ。

   下から 音あげようとしてるから」


と 団員さんのひとりに注意を受けたので、


いくぶん 無意識にでも おさえにかかっていたかも知れない。



ただ、


   ていねいに歌わなくちゃ、

   みんなの声を よくきかなきゃ


と それをいちばん注意して、でも楽しく笑顔で歌ったつもり。



実は いつもはまちがえなかった


「やさしさに包まれたなら」の歌詞を


1番のとき2番歌いかけちゃって アセッた場面もあったけど 



  「ホールのリハーサルのとき、


   いきなり歌に入るんじゃなくて


   響きの感じを つかむためにも 少しでも発声しといたらよかったねー」



とは、あとの反省として出たいち団員の意見。




とまあ こんなぐあいで、


演奏は ちょっと残念なデキのようでしたが


ここでもらった課題をふまえて、


また みんなで歌いながら成長していきたいです 



次は 12月の合唱祭。







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りんが にがてなもの

2008-08-06 | 愛犬りん


それは、昨日今日と このあたりにも来ました。


夕立のときの、ピカッ ゴロゴロ~ 


夏には 多いですよね。



キャンキャン吠えたり、落ち着きなくあばれたりはしないのですが、

ちょっと不安そうなカオをして

私のあとをついてまわります。



お料理をしていたら

いつのまにかやってきて 

キッチンの私の足もとに座っているし


  (いつもなら、ソファーベッドの上で

   優雅に??くつろいでいるのに)



シャワーを浴びていれば

バスルームの前で じっとたたずんで待っているし



パソコンの前にいれば


  (うちはこたつを年中座卓がわりに出していて、

   私のノートパソコンも そこが定位置なのですが)


そっと こたつの下にもぐりこんできて、

しっぽとかおしりとか 背中とかなどの、

カラダの一部を私にくっつけて 

まるくなるか長くなるかしています。



私もカミナリは苦手ですが、

りんにこわがられちゃあ



  私がこわがってはいられないわっ

  まもってやんなきゃあ~ 



という気にもなるってものです。


  ハハゴコロ。。。?? 




ふみきりとか 電車も(音も、電車そのものも)

どうやら ダメみたいです。


おさんぽ中、

ふみきりに近づくと もう逃げにかかっています 


どうしても渡らなければならないときは、

なぜか ふみきりから外れた端っこの線路のところを

一気に走りぬけ 



あと、

くるまに乗るのは いやがりませんが

どうも30分を超えるほど乗ると、

くるま酔いをするようで 


このあいだ 少しだけ長めに乗りましたが、

フードぬきで出かけたら なんとかもちました。


暑くて ハッハ ハッハ してましたが。。。



いぬも ヒトも、

誰だって にがてなものが ありますよね。







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ジュビラーテ・夏のコンサート

2008-08-05 | 歌のおけいこ


お仲間うちで開催された
先日のドイツリートの ぷち発表会は


  あらっ どうしよう
  こんなにアガッてしまって…


  うわ、いきなりから声出てないし

  カラダふるえてるし!

  声のびないし~ 


と、やたら緊張が前面におしだされたまま

終わってしまいましたが…

うーむ 残念。


また今度は がんばるぞ  ということで。




この次 ひかえている本番は

混声合唱団・ジュビラーテのコンサート。


ピッコロシアターという地元のホールで


(中学・高校時代、演劇部だったさくらは
 よく ココでお世話になりました。

 ピッコロフェスティバル・演劇部門で出演させていただいたり
 演劇祭に参加させていただいたこと、
 なつかしく思い出します)


毎年夏に開催されるピッコロフェスティバル。


それは、ほぼひと月間にわたって行われる
このホールの一大イベント。


さきに書いた演劇部門も、

プロの劇団の参加あり、

県民の中学・高校・大学・一般の参加あり だし、

ピッコロシアター主宰の演劇学校のオープンキャンパスがあったり、

プロの落語家さんが来られる寄席の日もある。

ほかにも 狂言とか 人形劇とか バレエとか

バラエティーに富んだ催しでいっぱい。


私たちジュビラーテが 昨年から参加させていただいているのは、

そのピッコロフェスティバルの中の

合唱・器楽アンサンブル 部門。



英語の曲 1曲と

日本語の曲 3曲(ひとつは アカペラで)

の計4曲を歌います。



8団体参加するなか、

昨年とおなじく 今回もトリ。

いえ、べつにうまいから とかじゃないんですよ 



先週末の、本番前さいごとなる練習は
2日連続で しぼられ??


かなり集中力を発揮したこともあって

どっと疲れた。


でも、ここちよい疲れ。



どうしてかな、

お客さまの前で歌う緊張感は ちゃんとあるけど


合唱や 二重唱だと

ひとりで歌うのとはちがって、

本番で 過緊張になって アガることはほとんどなく、

ここちよい緊張感とともに


それ以上にあるのは 


歌う楽しさ、仲間と一緒に歌えることのしあわせ感 


だからなのか、 

最近は自然に笑顔で歌えることが多くなってきた。



合唱団の一員として歌うというのは、


自分が歌うパートの音を正確にとる責任とか

パートのなかで合わせていく意識とか

全体のハーモニーを聴きつつ
自分のパートが果たす役割とか、

全体の表現の色づけをどんなふうにすればいいのか
仲間と曲のイメージを つくりあげていくとか

さらには そのために
自分自身が、ひとりひとりが どういう音を出すべきなのか…


とか、

ひとりで歌うときとはまたちがった課題がいっぱいあるし


おおぜいの仲間と歌う というのは
ぎゃくにいえば、


自分ひとりのとんでもない失敗で
全体のハーモニーをこわしてしまうというリスクもある、

というシビアなもので

けっして 気をぬけるものではない。



だれかに なにかに頼って歌うわけではないのは

ひとりで歌うのとおなじのはずなのに、


緊張や不安よりも

うれしさや 楽しさがさきに立つのが

不思議。



頼る のではなくても

支えられてる 一緒にいる

という感覚があるからかな。


ひとりで歌うのは いまだに孤独感があって、

前面に出てくる緊張や不安に おしつぶされてしまう。


人前で まだいちども

練習どおりに歌えたことがない 



いつか、

歌える楽しさ、幸せを 

そして それを聴いてもらえるよろこびを

いっぱい感じながら 

ひとりでも歌えるようになれたらいいな 


まずは 練習あるのみ でしょうね…



さて、

このジュビラーテの参加するピッコロフェスティバル、

お盆期間中なのですが

8月16日に ひかえております。


みんなで いい演奏ができますように♪








  

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