さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

秋分・雷乃声を収む~だいだいリートコンサートvol.32

2022-09-27 | 今月のことば
新暦の、およそ9月22日~27日ごろの今の時期は、
旧暦で秋分の初候、
「雷乃声を収む(かみなりのこえをおさむ)」
です。

秋分とは、
春分と同じく、昼夜の長さが同じになる日のこと。
これから次第に日が短くなり、秋が深まってゆくのですね。
また、農事としては、豊作を祝い、感謝を捧げ、
田の神さまを祀る儀式がこのころに行われます。

雷乃声を収む とは、
夕立に伴う雷が鳴らなくなるころ。
空の雲は、入道雲から鰯雲へ…秋空が晴れ渡ります。

風もさわやかですが、日中はとんでもなく暑い日もあり、
午後からの勤務では、汗ばみながら出勤しています。
帰宅すれば、まだ冷えたビールがおいしいような。。。
そしてまたまた台風が気になります。
お彼岸も明けましたが、
なかなか、秋をしっとり味わうというまでには落ち着きませんね。


だいだいリートコンサートvol.32をぶじに終えることができました。
先日もレッスンを受けた2曲を、あがりながらもなんとか歌ってきましたよ。
先生がたやお仲間のみなさん、あたたかいお客さまたちに感謝です。

今回は当日にあったリハーサル。
リハーサルと本番で2回歌えるわけですが、
それでももれなくついてくるあがり症。。。
自分でもあきれてしまうほどです^^;

自分の好きな歌を、いい笑顔でのびのびと歌う。
そんな夢を持ち続けて、へたでも歌い続けようとしている自分がいます。

ところで、おなじみご近所のお寺さんの、今月のことばはこれでした。

 

こんな私に、なんとタイムリーなお言葉!
あきらめずに続けていれば、いつか風穴が。。。
開いたらいいなあ。

今回着たのはこのドレス。

 
 

何度か着ていますが、気持ちが落ち着く深い青…
明るい青に見えますが、写真で見るよりも、もっと濃い青です。
「ヴェネツィアの舟歌」と「おやすみなさい」
ふたつの、夜と海の歌にもぴったりだと思って選びました。


 漕ぎ出した海どこまでも見えぬ果て さくら



 

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