さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

小雪・橘始めて黄なり~おこもりの週末

2022-12-05 | たわごと・できごと
新暦の、およそ12月2日~6日ごろの今の時期は、
旧暦で小雪の末候、
「橘始めて黄なり(たちばなはじめてきなり)」
です。

橘始めて黄なり とは、
橘の実がだんだん黄色くなってくるころ。

橘は、国内の柑橘系で唯一の野生種とされており、
古くから日本に自生していた常緑の木。
冬でも葉があおあおとして、まばゆい黄色の実をつけることから、
いにしえの人々には、枯れることを知らない永遠の象徴のように
映ったのかもしれません。
古事記や日本書紀で、不老不死の実…非時香果(ときじくのかくのこのみ)
として登場するのが、橘だと言われています。

われらが歌の師匠の姓が「橘」です。
「だいだいリート」の名の所以。。。
めでたい名づけどおり、末永く続けていけますように。

事故から2週間目のレントゲンで、
ひだり膝蓋骨骨折のズレはなく、まずまず順調なようです。
みぎ脚全体や腰の方がかえって痛むのは、
やはり折れたひだり膝をかばって動くために負担がかかっているから。
治るまでの過程であるなら、ガマンガマン。。。

ところで、
その翌日の土曜、早朝にりんの点滴をすませたあと
夫は出張で群馬へ。
今夜帰宅予定です。

りんを散歩に連れて行ってやることもできず、
ただおこもりの3日間でしたが、
なにごともなくクリアできそうでほっとしています。

りんが体調をくずさずいてくれたのが何よりです。
ゴハンと排泄以外はほとんど寝ているけれど、
ちゃんとオシッコもウンチも自分で、決まった場所でして(だいたいは…;)
ゴハンもそこそこ食べてくれて。

私も、夫が出張前日、買い物に連れて行ってくれたので
食材のストックができ、
毎日3食それなりにととのえて食べることができました。
夜はもちろんお酒つきで^^

お洗濯も、着替えも、トイレも、
入浴も、気をつけながらどうにか。
部屋のお掃除は知らね;;
(お風呂掃除はできましたv)

本棚の古い本を引っ張り出してざっと読んでは、
これはもういいかなと思えたものを処分しようと、
ゆるーい断捨離?も。
本当は、もっと大々的にやればいいのですが、
なかなか思いきれないのも自分の性分だからと、
今はむりしないことにしています。

ただでさえ忙しい時期に、休んでいる私の穴をうめて
がんばってくれている職場のスタッフに、
疲れが出ませんように。

 


 目の前のちいさな課題ひとつずつ さくら



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2 コメント

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引き続きおだいじに (Darth Yumi)
2022-12-05 23:30:52
さくらさん、お疲れさまです!
骨折箇所にズレがないとのこと、ホッとしました。
傷めた所でない箇所が痛くなるのわかります!

橘のお話も解説してくださって有難うございます♪
たぶん私は本物を見たことがありません。
昔、「カラタチ」の生垣にまん丸い実が着いてるのを見ました。
いい香りがするけどナマじゃとても食べられないんですね。
マルメロとも呼ばれるそうで・・・
歌にもなっとるくらい有名なのに激マズい(汗)
どっかで橘を見るのを今後の課題にします。
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Darth Yumiさんへ^^ (さくら)
2022-12-06 07:57:00
ありがとうございます!
今のところ問題なく経過しているようで、
このまま順調に回復してくれたらいいな~と思っています。

橘の木、私も「これが橘の木」と認識して見たことはないですね~
見てわかるかな。。。
鳴門に住む友人が「だいだいの実」を送ってくれたことがあります。
そのときは、果汁だけゼイタクに食しました。
お鍋やら、その他いろいろなお料理に遠慮なく絞って。。。
りっぱな鏡餅に乗せれば、絵になったでしょうにね^^;
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