新暦の、およそ2月4日~8日ごろの今の時期は、
旧暦では立春(りっしゅん)の初候、
「東風凍を解く(とうふうこおりをとく)」
です。
旧暦の七十二候では、この季節が新年のはじまり。
立春とは、初めて春の兆しが現れてくるころのことで、
この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が春一番。
今年は例年より1日早い2月2日が節分、
そして翌日3日が立春でした。
その立春を待ちかねたように、
観測史上もっとも早いとされる2月4日に春一番が吹いたのですね。
東風凍を解く とは、
あたたかい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころ です。
ひとつずつ、春の兆しを見つけて歩くのが楽しい季節。
ご近所で、ちらほら咲きだしている梅を見つけました。
あれはメジロだ、と思われるシルエットの野鳥も見かけましたが、
暗い木陰ではっきりとは見えず…
スズメではなく、ヒヨドリでもなく、たしかにメジロだったと思うのですが。
人間が災禍にみまわれている中でも、
自然のいとなみはすこやかに行われていますね。
あたたかい週末でしたが、
週明けの今日はまた冬の寒さが戻るようです。
体調万全に、春を迎えましょう。
ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
人のために動くとき、いつも以上のパワーが出るというのは
これまでを振り返り、実感できることも…
父母の晩年、通院や入院に際して、そして看取りのときにあたっては
つねに緊張状態で過ごし、
自分の体力気力を総動員させて行動していたような気がします。
たしかにきつくはありましたが、
父母がこの世に生きて、一緒に過ごせた、かけがえのない時間でした。
旧暦では立春(りっしゅん)の初候、
「東風凍を解く(とうふうこおりをとく)」
です。
旧暦の七十二候では、この季節が新年のはじまり。
立春とは、初めて春の兆しが現れてくるころのことで、
この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が春一番。
今年は例年より1日早い2月2日が節分、
そして翌日3日が立春でした。
その立春を待ちかねたように、
観測史上もっとも早いとされる2月4日に春一番が吹いたのですね。
東風凍を解く とは、
あたたかい春風が吹いて、川や湖の氷が解け出すころ です。
ひとつずつ、春の兆しを見つけて歩くのが楽しい季節。
ご近所で、ちらほら咲きだしている梅を見つけました。
あれはメジロだ、と思われるシルエットの野鳥も見かけましたが、
暗い木陰ではっきりとは見えず…
スズメではなく、ヒヨドリでもなく、たしかにメジロだったと思うのですが。
人間が災禍にみまわれている中でも、
自然のいとなみはすこやかに行われていますね。
あたたかい週末でしたが、
週明けの今日はまた冬の寒さが戻るようです。
体調万全に、春を迎えましょう。
ご近所のお寺さんの、今月のことばです。
人のために動くとき、いつも以上のパワーが出るというのは
これまでを振り返り、実感できることも…
父母の晩年、通院や入院に際して、そして看取りのときにあたっては
つねに緊張状態で過ごし、
自分の体力気力を総動員させて行動していたような気がします。
たしかにきつくはありましたが、
父母がこの世に生きて、一緒に過ごせた、かけがえのない時間でした。