さくら・たわわにたわごと

四季折々、愛しきものたちとの日々と思いを綴ります。

音楽教材…中学生用?うそっ。。。

2009-01-09 | 歌のおけいこ


     (写真をクリックして下さいね♪)


えらく年季の入ったこれ、
なにかと言いますと…

中学校の音楽教材(副読本)で、
習う歌の譜面や歌詞が載っているわけではなく、
基礎的な音楽理論が 書かれているものです。


友人が、休暇で実家に帰ったときに見つけて、

  コレは わかりやすいかも♪

と、持ち帰ったものをかしてくれるというので
ありがたくおかりしてきました。

で、ひととおり ざっと読んでみたのですが…


半分 理解できるかどうか 


基礎的なことが わかりやすく書かれてあるとはいえ、

わからないながらも 歌う実践のなかで
なんとなく 実感できるようになった内容もあるとはいえ、


ううむ、あなどれないぞ 中学校レベル。 


長く歌をうたっていながら、

いまだに 譜面もろくに読めず、
ほとんど 拍子や 調性を意識してこなかったわたし。

合唱から入り、その期間が長かった(いまも継続中)
こともあって、指揮者や 伴奏者の指示や誘導に
素直にしたがっていればよかったせいもあるけれど…


リートでソロも歌うようになってからは、
そういうものに頼っているばかりでは成り立たず。


耳で聴いた音の高低、リズム、流れ、雰囲気。

それらを ごちゃまぜにして

  この曲は こんな感じ!

と 自分が五感で体感した情報(思い込みも いっぱい含めて)
を ひとまとめに統合して

歌ってきたのが、このわたし。

それが 不可欠で、それがすべてで。


こんなことを言うと、

目をむいて

  「ええっ ありえない! 信じらんない!
   それで歌ってるなんて」

と、ビックリしながら あきれかえる人、数知れず です。


…当然ですよね 


師匠も きっと そうなんだろうけど、
そのことで とがめられたことはなかった。

ただ、歌えないと キビしいレッスンが待っているだけで 


おはずかしい話ですが、

こわいもの知らずというか しろうとの大胆さというか…。


でも 最近、ほんとに最近なのですが、

拍子や 調性という、

その曲の性質としてあるもの、
作曲者の意思である その曲の性格を

曲の理解を深めるための だいじな情報として
理解しようとしなければ、
結局は たどりつけないものがあるような気がしてきて…


それを 無視して歌う(演奏する)ことは、
すごく失礼で 無神経な人間であるような気がしてきて…


それって、もしかして 音楽に対する冒涜?? 


…って、今頃かい!  


まあ、そうおっしゃらないで。


せっかちなくせに、
なにごとも オクテ のわたしゆえ 


でも、そう思ったところで、
すぐに 理解できるものでも 体感できるものでもなく。


なのですが、とにかく

わかろうと 努力すること。


これからは つとめて コチラ方面のアタマを悩ませようと思います。



…新年そうそう、目をむくような内容で すみません  



コレを読んでいる方々、

あきれるのは当然のこととして

ようやく やっとここまで来たんかい と

どうか 変わりない師弟愛!? と 友情のほどを

よろしくお願いいたします。。。


 
 


コメント (4)
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