A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記66 「努力論」

2007-07-24 23:49:55 | 書物
タイトル:努力論
著者:幸田露伴
発行:岩波書店/岩波文庫
発行日:1940年2月16日(2004年5月17日第5版)
内容:
「努力している、もしくは努力せんとしている、ということを忘れていて、我がなせることがおのずからなら努力であってほしい」。何かをなそうとしても、ままならぬことの多いこの世の中で、いたずらに悩み苦しまずにのびのびと勢いよく生きるにはどうすればよいか―達人露伴の説く幸福論。(解説=中野孝次)
(本書表紙解説より)

購入日:2007年7月15日
購入店:BOOK-OFF 学芸大学駅前店
購入理由:
以前、京都の本屋で見かけて欲しかった本。その時は、金銭上買えなかった。その後、欲しいと思っていたら、古本で見つけ手に入れることができた。
「努力論」というタイトルから、説教臭く感じられそうだが、当然まだ読んでないのでそれはわからない。しかし、明治の幸田露伴ならそんな本でもかまわないとも思う。
幸田露伴ついでに娘・幸田文の「木」は、植物関係図書として気になっているし、「流れる」は雑誌en-taxiで取り上げられていて、これも読みたい1冊。さらに、「木」と言えば、白州正子の「木」も<青山二郎の眼>展(世田谷美術館)に合わせて読みたいと考えているが、いまだ手をつけられずにいる。そういえば今年は岩波文庫創刊80周年だとかで、岩波文庫をいろいろ読もうと正月に少し思いついたりもしたが、結局あまり手をつけられていない。これも「努力」がたりないということか。


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