仕事や家庭に、自分の時間がとられることは絶対にない。人生における有意義な時間の過ごし方とは、仕事と家族に多くの時間を当てることを言うのだ。元来、他のものが奪うことができないから、「生きている」という固有の自分の時間がある。仕事をしている時と、家族といる時が、共に一番有意義な自分の時間の使い方だとわかれば、人生の諸問題に種々の光明が見えてくる。私もほとんど一日中、会社で時を過ごしているので、以前、人からよく自分の時間があるのかと質問を受けた。あるもないも、すべて自分の時間である。仕事や他者のために費やしている時間も、すべて自分の時間なのだ。
執行草舟『生くる』講談社、2010年、173頁。
私は「仕事や他者のための費やしている時間」こそ自分の時間だと思っていた。どうやら一般的には違うらしい。
勤め人ならば週に5日8時間仕事をする。それも自分の時間であることは間違いない。だから、どう過ごすのか、どういう人間と関わって生きるのか考えてきた。
とはいえ、職場の上司・同僚や学校の先輩・同級生・後輩などは自分では選べないから、人間関係の出会いのミスマッチが起こりえることはあるが。
執行草舟『生くる』講談社、2010年、173頁。
私は「仕事や他者のための費やしている時間」こそ自分の時間だと思っていた。どうやら一般的には違うらしい。
勤め人ならば週に5日8時間仕事をする。それも自分の時間であることは間違いない。だから、どう過ごすのか、どういう人間と関わって生きるのか考えてきた。
とはいえ、職場の上司・同僚や学校の先輩・同級生・後輩などは自分では選べないから、人間関係の出会いのミスマッチが起こりえることはあるが。
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