行動の結果にとらわれないこと。この宿命的なものからまぬがれていること。どうすればよいか。
ある目標のためにではなく、必然によって、行動すること。これ以外のことはできないのだ。それは、行動ではなく、一種の受動性である。能動的に行動しない行動である。
(中略)
自分の行動の動機を、自分の外部へもって行くこと。押し迫られること。まったく純粋な動機(あるいは、まったく下劣な動機、いずれにせよ、同じ法則)は、外側にあるものと思われる。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)』田辺保訳、筑摩書房、1995年、79-80ページ。
外側へ、外部へ・・
ある目標のためにではなく、必然によって、行動すること。これ以外のことはできないのだ。それは、行動ではなく、一種の受動性である。能動的に行動しない行動である。
(中略)
自分の行動の動機を、自分の外部へもって行くこと。押し迫られること。まったく純粋な動機(あるいは、まったく下劣な動機、いずれにせよ、同じ法則)は、外側にあるものと思われる。
シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵―シモーヌ・ヴェイユ『カイエ』抄 (ちくま学芸文庫)』田辺保訳、筑摩書房、1995年、79-80ページ。
外側へ、外部へ・・
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