A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記687 『眠れなくなる宇宙のはなし』

2013-01-26 22:30:05 | 書物
タイトル:眠れなくなる宇宙のはなし (宝島SUGOI文庫)
著者:佐藤勝彦
ブック・デザイン:鈴木成一デザイン室
イラスト:長崎訓子
発行:宝島社
発行日:2012.12
定価:629円+税
形態:268p ; 15.2cm
内容:
宇宙論のベストセラー待望の文庫化

宇宙の95%は正体不明
古代インドの宇宙観から、相対性理論、最新・ブレーン宇宙論まで。
(本書帯より)

宇宙論の決定版ロングセラー、待望の文庫化!古代から現代に至る宇宙観の変遷をたどり、人間が宇宙の真の姿をひもといてきた様子を物語のように描きます。古代インドの奇妙な宇宙観、コペルニクスによる宇宙像の大転換、アインシュタインが描いた宇宙、そして最新の「11次元時空」の仮説まで、平易な図解を添えてわかりやすく解説。長崎訓子さんの味わい深いイラストも必見です。宇宙論の権威、佐藤勝彦氏が贈る最高傑作!
(カバー裏解説より)

はじめに(文庫版の出版に際して)
第一夜 ひとはなぜ宇宙を想うのか
第二夜 神の手による宇宙の創造
第三夜 合理的な宇宙観の誕生
第四夜 天動説から地動説への大転換
第五夜 広大な銀河宇宙の世界へ
第六夜 ビッグバン宇宙論の登場
第七夜 新たな謎と革命的宇宙モデル

購入日:2013年1月26日
購入店:MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店
購入理由:
 明日に岐阜のなうふ現代で開催される「岐阜と宇宙民藝」展関連イベント「シンポ宇宙民藝」のための予習として購入。
 前日にいまだ予習するとはいかがなものかとは思うが、ギリギリまであがいてみないと気が済まず、サラッと読めそうな本書を購入した。文章は平易で読みやすく、宇宙好きとしては知的好奇心を掻き立てられたという点ではオススメな1冊。しかし、この手の入門書を読んだ次に何を読むべきかが問題だと思うので、ブックガイドが欲しかった。


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