タイトル:半透明の美学
著者:岡田温司
装丁:間村俊一
発行:東京 : 岩波書店
発行日:2010.8
形態:viii, 222, 4p : 挿図 ; 20cm
内容:
思考のパトスとエロス
透明でも半透明でもない曖昧な領域。
あるいは灰色、埃、ヴェール…。
アリストテレスの「ディアファネース」なる概念を探索の糸口に、古今の芸術と思想を自在に往復しながら半透明の世界の豊かな輝きを照らしだす。
なぜ「半透明」に注目するのか。そこからいかなる新しい世界が開示されるのか。しかし、そのどっちつかずの両義性にこそ、従来の芸術観を乗りこえる感性と思考の潜勢力が宿っているのだとしたら? アリストテレスをはじめ、聖書、ダンテ、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ、ジャンケレヴィッチらの言葉と、リヒター、ドラクロワ、クレー、ベーコン、ジャコメッティ、モランディ、デュシャンなどの“灰色と埃の美術史”との交差点から、知られざる「半透明の美学」が姿を現わす。
はじめに
第1章 透明でもなく、不透明でもなく
第2章 半透明の美学=感性学(アイステーシス)
第3章 半透明のイコノグラフィー
第4章 半透明の星座
おわりに
人名索引
購入日:2013年7月15日
購入店:Amazon.co.jp
購入理由:
Art Trace Press第2号に掲載された峯村敏明氏の山田正亮についての文章で知った1冊。執筆中の論考に参考になるかもと思い購入。
著者:岡田温司
装丁:間村俊一
発行:東京 : 岩波書店
発行日:2010.8
形態:viii, 222, 4p : 挿図 ; 20cm
内容:
思考のパトスとエロス
透明でも半透明でもない曖昧な領域。
あるいは灰色、埃、ヴェール…。
アリストテレスの「ディアファネース」なる概念を探索の糸口に、古今の芸術と思想を自在に往復しながら半透明の世界の豊かな輝きを照らしだす。
なぜ「半透明」に注目するのか。そこからいかなる新しい世界が開示されるのか。しかし、そのどっちつかずの両義性にこそ、従来の芸術観を乗りこえる感性と思考の潜勢力が宿っているのだとしたら? アリストテレスをはじめ、聖書、ダンテ、メルロ=ポンティ、ドゥルーズ、ジャンケレヴィッチらの言葉と、リヒター、ドラクロワ、クレー、ベーコン、ジャコメッティ、モランディ、デュシャンなどの“灰色と埃の美術史”との交差点から、知られざる「半透明の美学」が姿を現わす。
はじめに
第1章 透明でもなく、不透明でもなく
第2章 半透明の美学=感性学(アイステーシス)
第3章 半透明のイコノグラフィー
第4章 半透明の星座
おわりに
人名索引
購入日:2013年7月15日
購入店:Amazon.co.jp
購入理由:
Art Trace Press第2号に掲載された峯村敏明氏の山田正亮についての文章で知った1冊。執筆中の論考に参考になるかもと思い購入。
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