A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記401 「孫雅由展―立ち現れる物/身体・物質・宇宙」

2010-05-21 23:55:06 | 書物
タイトル:孫雅由展―立ち現れる物/身体・物質・宇宙 60年代後半から最新作まで35年間の仕事
発行:孫雅由展実行委員会
発行日:2001年7月
内容:
福岡アジア美術館企画ギャラリー(2001年7月12日―7月24日)、福岡県立美術館1階展示室(2001年7月10日―7月15日)において開催された<孫雅由展―立ち現れる物/身体・物質・宇宙 60年代後半から最新作まで35年間の仕事>の展覧会カタログ。
A4判、14頁

「孫の絵画の身体性」中井康之(国立国際美術館)
図版12点、作家略歴

頂いた日:2010年4月24日
頂いた場所:アートスペース虹
 京都・アートスペース虹にて開催された<孫雅由展―色の間合い―>(2010年4月13日―4月25日)を拝見した際、ギャラリーの方より頂いた1冊。どうもありがとうございます。
 2002年に52歳の若さで亡くなった孫雅由の展覧会だが、今見てもその色彩と線の有機的な統合には見るべきものがあると感じる。
 また、カタログには若いころに試みられた『身体の風景』(1969)という作家が屋外にて全裸で行うパフォーマンス写真も掲載されているが、その若さゆえの仕事はどこでつながってくるのか、今一度聞いてみたい気がするが、私は知るのが遅すぎたようだ。


最新の画像もっと見る

post a comment