A PIECE OF FUTURE

美術・展覧会紹介、雑感などなど。未来のカケラを忘れないために書き記します。

未読日記379 「現代の眼371」

2010-03-23 22:50:06 | 書物
タイトル:現代の眼371 東京国立近代美術館ニュース 10月号1985
表紙:司馬江漢≪学術論争図屏風≫寛政初年頃
編集人・発行人:東京国立近代美術館
印刷所:第一法規出版株式会社
発行所:東京国立近代美術館
発行日:1985年10月1日
内容:
特集/「写実の系譜 Ⅰ 洋風表現の導入」展 そのⅠ
「明治の洋風表現」三輪英夫(東京国立文化財研究所美術部 第二研究室長)
「銅版画と透視画」菅野陽(版画家)
「写実の系譜 Ⅰ 洋風表現の導入―江戸中期から明治初期まで」展出品作品一覧

私の好きな一点「ダニ・キャラバンのいのちの線」井上武吉(彫刻家)
工芸館特別陳列をめぐって「白山松哉の作歴と若干の問題」金子賢治(工芸課)
フィルムセンターだより―所蔵外国劇映画選集 Ⅱ―

頂いた日:2010年3月6日
頂いた場所:東京国立近代美術館
美術館ミュージアムショップの方より頂いた1冊。どうもありがとうございます。
偶然だが、数年前に世田谷美術館ほかで個展が開催されたダニ・キャラバンについて井上武吉のエッセイが掲載されていた。ぜひ読みたい1篇である。
どうでもいいが、1985年の今号の「現代の眼」は100円だった。それから25年たって今は300円になっている。ページの薄さはともかく、どうしてここで書きたくなるようなデザインにしないのだろう。研究者や批評家といえども、自分が書いた文章がどのように掲載されるのかにもう少し関心を持ってもいいのではないか。


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