信仰の基礎は「世界を創造してくれて、ありがとう」という言葉に尽きるからです。自分が現にここにあること、自分の前に他者たちがいて、世界が拡がっていることを、「当然のこと」ではなく、「絶対的他者からの贈り物」だと考えて、それに対する感謝の言葉から今日一日の営みを始めること、それが信仰ということの実質だと僕は思います。
内田樹『街場のメディア論』光文社(光文社新書)、2010年、204-205頁。
今日一日、感謝の言葉を述べただろうか。
内田樹『街場のメディア論』光文社(光文社新書)、2010年、204-205頁。
今日一日、感謝の言葉を述べただろうか。
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